こんにちは。裏歌です。この話も最後を迎えようとしてますね。それでは行きます。
駄作:お疲れ様….です?どもども。リアルでは初めましてぇ。
そういって紫髪を揺らしながら駄作が会議室に入ってくる。
mur:駄作君でいいんでしたっけ?
駄作:お好きにどーぞ?よく覚えててくれましたねぇ。それにしても
そういって周りを見渡す。
派手にやりましたねw
血に染まった会議室。倒れているrycと死ぬ予定ではなかったfinの死体
mur:血抜いておきましたよ?やさしさですよ。
駄作:楽しんでた癖にw
ウルフ:駄作君。これ運ぶの?私一人で?働かせすぎでしょ….。
駄作:いやぁ。面倒くs….、いつもたすかるわぁ。それに俺まだ仕事残ってるんでw
首輪を渡してきた彼女、ウルフがドアからちらっと覗いている。
ウルフ:あーあ。駄作君は私の事面倒くさいって思ってるんだ。がんばって死体運んだり、小道具用意したり、ボスの付き添いしたりいろいろやってんのにへー。
駄作:そういうことじゃないから!ね?ね?
ウルフ:このあと屋敷の掃除とかいろいろしないといけないのに!もう手伝わないからね?
駄作:そんなぁぁぁ!!
mur:あの?僕は?
とmurが話しかける。
駄作:すみません。すみません。すみません。まずは人狼勝利おめでとうございます!本当はボスが来る予定だったのですがお偉いさんとの交渉会という事でいらっしゃらないので駄作の方から代わりにいろいろさせていただきます。本当に…人数から逆算してこの日と+1~2日は予定空けるように言ったんですけどねw
今日の交渉失敗すると俺らも死んじゃうのでしょうがないっす。
長々と語る駄作に
mur:それで?いろいろとは?
駄作:話過ぎましたわ。さーせんwそれでは交渉タイムです。
こちらへどうぞ。
駄作の後をmurはついていく。その際利き手側のポケットにカッターを入れていた。
後をついていくと初日にisiが言っていた開かずの間につく。駄作が
10数本の鍵の中から1本の鍵を取り出し開ける。
少し厚みのあるドアを引き中にはいる。
暗くて奥が見えない。その為どの部屋より広く、どの部屋より狭く感じた。
奥に進む駄作についていくと
電気がつく。
そこには、棺に安らかに眠るmmmがいた。
mur:mmmさん!?
駄作:はい♪本来なら死亡時すぐにコレクターの方に30万前後で売り飛ばすのですがね?さてここから交渉のお時間です。
あ、こちらの椅子にすわってください?
といって反対側に駄作が座る。ウルフは違う作業に行ったようだ。
駄作:殺したり不意打ちしたりしませんて。あなたは今回のゲームの推しなんですから✨
駄作:まぁ本当はもっといろいろ話す予定だったんですけどせかされてる気がするので
まあ、簡単な交渉です。
予告通り7億を受け取りますか?それとも愛する人と帰りますか?
mur:は?7億?
駄作:あれ?説明してませんでしたっけ?大半の方にはしたんですけど。勝ったチームは7億円を手に入れる権利があります。
7億を持って帰るならこの方はオークションで売ろうかなと考えています。
mmmさんを取るなら7億円の代わりにあげましょう。ちゃんと腐らないようになってますし好きにしてもらって構いません。
さあ?聞き方はあれですが金と愛どっちを選びます?時間はいくらでもありますし?一日くらい待っても構いませんよ?
にやりと笑う駄作にmurは
もちろんmmmさんを選びますよ?
と笑顔で答える。
もう動かないし、話さないし、笑顔も見せないこんなものでいいんですか?7億えらんで新しい彼女でも見つけたらいいのにw
と笑う。
mur:もちろん。mmmさんを選びますが、駄作君たちにお願いがありまして?
駄作:なんでしょうか?
murが一つ提案する。
想定外の事に言葉が出てこない駄作を横目に
mur:いかがです?それくらい?
駄作:最高っすねそれwwwいいですよwそれではまた2か月後でいかが?
mur:楽しみにしていますね?
2か月後
あれ?murぁ。新しいピアス?
skidがmurに聞く。少し驚いた顔をして
mur:あ、これですか?よく気づきましたねw
と笑って返す。
skid:それってモノホンのダイヤ?
mur:そうですよ?
skid:それどうしたの?貰い物?
彼はピアスに手を添え
mur:大切な人からの頂き物ですよ。
といった。
おつ裏。
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