テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
【余談(n回目)】本編2スクロール後くらい
更新遅くなりました………😶
10日も空いてるなんて‼️
なんと私のmtor短編集、
初のsolp以外のcpのお話更新です(有り得ない)
読んでて1番見応えあるのってやっぱRシーンなのわかってるんですが 👈🏻 ( 多分みなさんもそれ求めて読んでますよね
RばっかだともはやRシーン短編集になりかねないので、今回はちょっとしたお戯れ書かせてもらいました🖐🏻
あと毎度お話しちゃうんですが👈🏻
また皆様のおかげで前回公開したお話も爆伸びしました💖
♡400↑(前後合わせたら800↑⁉️) とかいう好評頂けて何よりです私の好きなシチュが皆さんにも刺さるなんて🤦🏻♀️❕
そしてなんとちょっとだけ目標として掲げていた総♡数も1000突破しました‼️ヤッター!!🎉
まだまだシチュ沢山用意してるのでいっぱい楽しんでくれると私も嬉しいです🙂↕️🙂↕️
次の目標は1話辺り♡500↑と総♡数2000↑で頑張ります👊🏻
またまた余談失礼しました🙏🏻
公開順5番目
R なし BL 女性×rsliの絡みあり
多分続きあり (続きの方に女性絡みございません)
「 r 」「 l 」でのセリフ区別
rsli
li side
l 「ろぜ!」
r 「んー?」
現在時刻は19時くらいの撮影終わり、
俺はこの後、友人達と複数人での予定があったのだが、急遽埋め合わせの人員が必要となり、適任な人物を探していた。
やっぱり1番に思い浮かんだのはロゼだった。
l 「今日、この後って空いてる?」
r 「ん、まあ特に予定は無いけど」
l 「マジ?」
「あの、急で悪いんやけど……」
「飲みとかって行ける、?」
r 「飲み?なんで俺、?しおんの方が飲むのに」
l 「いや……まあまあまあ、」
「しおん忙しそうやし、?」
咄嗟に出た嘘だった。
素直にオフで遊ぶ時1番に誘いたくなるのがロゼ、だなんて言えなくて。
r 「…え、そうかな…??」
「まあ、俺でよければ全然いいけど」
l 「まじ!さんきゅ!」
r 「なんか俺に話したいことでもあるの?」
l 「いや、そーいうんやなくて…」
「あの、今日の夜な?俺の友達と男女5対5で遊ぶ予定だったんよ、」
「でもな?急遽男側が1人来れなくなったけん、埋め合わせで来れる人探しとって…」
r 「え、それは…合コンってこと…?」
l 「いや、別にそーいうつもりは、ない…こともないこともない……んやけど……」
r 「どっちなんだよ笑」
「てか、へぇ〜…それで?選んだのがおれなんだ。」
「ふーん…?笑」
l 「い、や…!?深い意味はないんやけど…!!」
r 「うんうん、そうなんだね〜?笑」
全てわかる、とでも言わんばかりに
嬉しそうな、でも温かい目つきでロゼは俺のことを見る。言動には少し笑みが混ざっていた。
l 「…っそ、それで…!!」
「集合場所、新宿やけん、!!」
「わざわざ電車乗んのはもったいないし、歩いていこうと思うんやけど!いい?」
r 「うん、いいよ〜」
「集合時間いつなの?もう19時半回りそうだし、20時とかならそろそろ向かわないとまずいかも」
l 「ほんとだわ!えと、確か20時前後やったけん、そろそろ行くか、」
r 「りょーかい、じゃあ行こ」
そんな会話を挟み、俺らはまだメンバーが談笑を続ける部屋に向かって「お疲れ様でした」と声をかける。
メンバーは俺らだけ先に部屋を出ることに疑問を抱いたのか、いくつか質問をされたが、時間もなかったため適当にはぐらかして外に出た。
r 「……さっっむ…!!」
「らい平気?けっこー首周りとか露出してるけど」
l 「あー、まあまあ、」
「寒いには寒いけどまだ耐えれるな」
r 「ほんと?寒かったら全然上着貸すけど」
l 「今は大丈夫!まあ歩けば温まるやろ」
季節はもうすぐ春だというのに、まだまだ寒い日もある。そんな世間話を歩きながらしているうちに、駅が少しづつ見えてきた。
r 「そろそろ着きそう、らいの友達いる?どの辺で待ち合わせてんの?」
l 「えーと……多分まだ来てねえな」
r 「えっまじ?もう20時だと思うけど」
l 「まあ割と早歩きで来たしな、俺の友達やけんそんなに時間守らんよ笑」
そう言うとロゼは呆れたように笑う。
まあ、仕事の集まりでもないんやし、きっちり守ってばっかは疲れると思うけん俺らはあんまり気にしない。
数分後 ちらほらメンツが現れ始めて、
俺らは予約してる店に向かった。
カランカランッ
「いらっしゃいませ〜何名様でしょうか?」
「予約のxxです」
「かしこまりました、少々お待ちくださーい」
予約していたのはちょっと良さげな居酒屋の個室。
かっこつけにレストランとかでも良かったんかもしれんけど、多分結構騒ぐしこのくらいがちょうどいい。
「お席ご案内しま〜す」
案内された部屋は、テーブルなどの家具や壁の色まで系統が統一されてて結構おしゃれだった。
「えーと、じゃーまずは頼んじゃおっか!」
「え頼む頼む〜!!お腹空いたー♡」
言い出したのは主催者の男。
反応したのは割とこういう場が好きそうな女の子。
l 「俺は…ビールで!」
r 「俺はウーロン割りで」
全員分頼み終えると、注文したものが来るまでの間、自己紹介する時間が設けられた。
「俺は〜〜で、ここにいるメンツ全員呼びましたー」
「そんでー、〜〜〜……」
それぞれ自分の名前、交際履歴(一部)、誰に呼ばれたかなどを軽く話し、自己紹介をした。
「へえ〜!ろぜくん、っていうんだね」
「ねえねえ、普段休日どんなことしてるの〜?」
そう言って早速ロゼに掛かる女の子。
まあ、こいつ、優しそうな雰囲気初っ端からかましてるイケメンやし……
r 「えーと、普段は……」
質問に答えようとするロゼに、既に2、3人が耳を傾けていた。
俺とロゼ以外の男達も続けて、他の女子に向かって話すが、半ば話を聞いていないような顔をしていた。
不意に、ロゼの向かいの席に座っていた女子が、
ロゼの手に触れる。
l 「………っ」
「わっ…すみません、当たっちゃったぁ」
………明らかにわざと、狙ってるんやろな、
r 「ぜんぜん、大丈夫だよ笑」
そんな女子にはみかみを向けるロゼにやきもきする。
あー……なんで俺誘ったんやろ、こいつのこと。
「一緒にいて楽しい」気持ちはどこでも通用しないこと。
当たり前なはずなのにここまで考えてなかった。
そんなやり取りを呆然と眺めていると、
ロゼと会話していない他の女子たちが俺に話しかけてきた。
「ねえねえ、らいとくん、だよね?」
「あーやば正面から顔みてもちょーイケメーン♡」
「お話しようよぉ」
甘ったるい声で俺との会話を求めてくる。
悪い気はしないのでその誘惑に乗ることにした。
そこから数十分、休日の過ごし方、趣味、ちょっとした恋愛関連の話などを雑談する時間が続く。
注文していた料理なども続々と卓に運ばれ、
みんな酒が進んでくる頃合いになってきた。
少し酔い出した雰囲気を出す女子がロゼに近づく。
「ねぇやばーい、ぼーっとしてきちゃったぁ」
理由も分かりきっていることを口にして、ロゼの肩にもたれかかる女子。
こんな出来事が起こることくらい想像はしてたけど。
実際目の当たりにすると目も当てられなくて。
「ふぅ、あっついねぇらいとくーん」
「ねぇあんま飲んでなくなーい?笑」
l 「………っえ?…」
「悪い悪い、笑 ちょっと腹痛くて」
「えぇそーなの?お腹さすってあげよっか?笑」
一瞬、席を立って逃げようか迷ったけど。
この子達との馬鹿みたいなうっすい話に集中してれば、まだ気が紛れるかと思って。
もう少しここにいることにした。
「ねぇロゼくんちょーいい匂いするー♡」
「香水?すごい落ち着く〜」
嫌でも視界に入る彼らのやり取り。
いや、俺、何気にしてんねん、
俺はロゼのものでも、ロゼが俺のものでもないんやし………
「やばぁいほんと、」
「あたしロゼくんのこと好きかも……♡」
一層距離が近づいたかと思えば、ロゼに抱きつきながらそんなセリフを吐く女子。
ガシッ
r 「……え、なに、どうしたのらい……?」
l 「え、!?あッ、あー……」
「悪い、手当たったわごめん」
心の中ではまだ耐えれると何度も暗示しても、
身体の方が 嘘をついてる と言わんばかりに反応してしまう。
ロゼの腕を掴んでしまった。
チラッと感じる、
ロゼに抱きつく女子からの視線が痛い。
「もぉなにやってんの〜笑」
俺の向かいに座る女子が、そんな俺の挙動にツッコミを入れた。
……正直、このままの空気だったら地獄だったためありがたい。
l 「やべぇまじぼーっとするわ笑」
「ねぇ大丈夫?笑笑」
「ハイボール飲みすぎなんじゃな〜い?笑笑」
流れで瞬く間に繰り広げられる甘ったるい会話。
そろそろ飽きてきた。
会話していた女子から視線をそらすと、
ロゼに近づく女子がロゼにアクションを起こしているのが見えた。
チュッ
その女子がロゼの腕あたりにキスを落としている。
もう見たくない、これ以上。こんなやりとり。
l 「ごめん、俺ちょっと電話」
そんなバレバレな嘘をついて席を立つ。
今は平然とした顔でその場にはいられなかった。
r 「あ、らいと…!!」
後ろの方でロゼが俺を呼ぶ声が聞こえた気がした。
振り向いて反応する余裕もなくてその場を後にする。
カランカランッ
l 「っ最悪、最悪、最悪…!!」
「なんなん、あーもう…っ!!」
居酒屋の入口付近ではタバコを吸って一服を試みるおっさん達がチラホラいた。
少し夜風に当たって頭を冷やそうと思い、居酒屋の外周を歩き出す。
今日ロゼを誘ったのは人数合わせ、
でも、俺の心のどこかには、それだけじゃない理由があったんかな。
誘う相手はしおんでだって役目は果たせた。
らぴすやほかのメンバーだってイケメンだし、
本当に理由がそれだけなら誰だって良かったのに。
わざわざロゼを選んだ理由。
一緒にいて楽しいから?気が合うから?
いや違うだろ、
でも、それじゃあ、なんで、俺はロゼのこと…?
……わかんねえ、けど、
俺の心が荒れ始めたのはその後だったよな、
もっと合コン中に起こりそうなアクションまで考慮すればよかった。
……こんなんじゃ、しおん誘った方がよかった。
俺が1番目立ちたいなんて願望は持ってない。
けど、いくらなんでも女どもロゼのこと囲みすぎやろ…!!
……それに、ロゼが……!!
いや、違うし!?俺別にロゼが誰と付き合おーが…っ
l 「……っくっそ、」
r 「らい…っ!!」
俺を呼ぶ声が後方で聞こえて、歩みを進めていた足を止める。
ロゼの声、ロゼだ、
だが、自分勝手に居酒屋を出てきてしまった手前、
振り向く勇気もなくてその場に立ち尽くしていた時。
ガバッ
l 「……え、?」
r 「っはあッ…はあッ……はーッ……」
ロゼの体温。
温かい、あれ、これ俺、抱きしめられてるん、?
バックハグってやつ……?
つかロゼ、息切れすぎやろ、心配になるわ…
r 「はぁ……ッ……ごめんね」
l 「ぇ………」
「え、っは!?笑笑 いや、なにが!?笑」
わかってる。
俺が席を立つ前、視線を向けたのはロゼの方。
理由はともかく、ロゼは自分がなにか過ちを犯してしまったのではないかと気にかけて、謝ってくれたこと。
…素直に理由言う勇気なくてごめん、
はぐらかすとかひでぇよな、ほんと。
r 「ごめんな、俺ばっか女の子と話してて、」
「らいが狙ってる子だったの?」
l 「…は、……」
そんな理由なわけがない。
いや、客観的に見てたらそうなんかな。
l 「……ッち、がう……」
「いい、もう、ほっといて……」
r 「……え、そーなの、?」
「……あぁ…、そっか、わかった。」
「落ち着いたらまた戻っておいで?」
素直に言葉が出てこなくて、つっかえながら口にしたのはロゼのことを突き放すセリフ。
俺、がちで最低。
ロゼは優しいから、無理に追求せずに、
こーいう時はすぐ引き下がってしまうのに。
わかってたのに、
追いかけて、くれないこと……
くるっと半回転し、今来た道を戻っていくロゼ。
俺の視界でロゼの占める面積がどんどん小さくなってく時、反比例して俺の心細さが増していった。
数分間そんな景色を眺めているうち、
考えるよりも先に身体が動いて。
キュッ
ロゼの裾を掴んでた。
l 「……や、…だぁッ……っごめ、……」
「嘘、やけん、……ここ、いてくれん…?」
俺は女の子と接してる時でも、自分からこんな甘いセリフを吐くことなんて滅多にないため、
声が震えた。それに物凄く音量が小さくて。
ロゼ、聞き取れたかな……
r 「……え、嘘なの、?」
え、うわ、やっべ……
ロゼ引いたかな、俺の事変なやつって思った、?
そりゃそうよな………言いたい事が右往左往してんだし、
r 「なんだ、焦ったぁ……」
「……一応聞くけど、俺なんかしちゃった、?」
「…ッ言いたくなかったら全然いいし、言えたらでいいんだけど…!!でも、俺はそれでらいに対してどうこうっていうのは一切ないからさ…!」
ロゼは俺がどんな選択を取ってもいいように言葉を選んで声をかけてくれる。
優しい、まじでそーいうとこ…っ
l 「………っ」
「あんな、……ッ…その…っ」
おかしい、なんで。
涙が溢れて頬を伝う。止まらない。
言いたい事が声にならない。
l 「……っあぁ…ッ」
r 「……いいよ、ゆっくりで」
「いつまでもここにいるよ、らいが俺に理由を話してくれるってだけで、俺は嬉しいから。」
「例え、らいが店抜けた理由が俺のせいでも。」
寄り添う言葉をかけてくれるロゼからは、
触れてなくても温かいその温度が伝わってくる気がした。
でも、ふと冷静になる。大した理由もなく店抜けて、なんでこんなドラマチックな展開になってるんだ、
俺、ちっちぇことで一喜一憂しすぎだろ……
まずは、ロゼのせいじゃないことを否定しなきゃ行けないのに。
……あれ、でも、ほんとにロゼのせいじゃないんかな、
そもそも、気になった素振りも見せてないくせに自分の周り囲う女のこと振り払わないから…!!
l 「……っだってぇ……ッ」
「ろぜが、ろぜがぁ…!!ッぜんぶ、ろぜのせいやけん…!!」
「ぁああぁあ……ッ!!」
r 「え、嘘、本当に?」
「ごめん、理由は言える、?」
l 「ぅわぁあ…ッ」
「ちがぁ…ッ!!ぅ……ッ」
r 「っあぁ…〜の、やっぱ、落ち着いてから話そうか…」
「言いたい事、そうじゃないんでしょ、?」
「俺が言うのも変な話だけど…笑」
頷くことしかできなかった。
でも、ロゼは人の顔色で考えまで伺って把握するから本当に敵わない。
そういうの、長所だとも思うけど無理しすぎる部分もあるだろうから俺は嫌い、
先程までは人気が少ないとは言えど、歩道のど真ん中でのやり取りだったため端に寄る。
ちょっとした椅子とも手すりとも言えないようなパイプに半腰を掛けた。
ロゼが自販機で買ってきてくれた水を受け取る。
l 「……つめたい、」
r 「その水のこと?まあ、酔いも回って身体温かくなってたもんねえ、」
l 「ごめん、さっき、」
r 「あは、いいよ笑 別に気にしてないから」
「誰だって言いたいこと言えない時くらいあるよ〜」
l 「……うん、ありがと…っ」
r 「ちょっと落ち着いてきた?」
l 「うん、話の続き、する…」
r 「うん、わかった。」
l 「おれも、ようわからんけど、」
「………やだった。」
r 「……みかさ並にうっすい理由だけど大丈夫?笑」
「具体性……」
l 「やけん、わからんと…」
「なんか、もやもやして、」
r 「らいも女の子と喋りたかったってことなの?」
l 「それは違うってさっきも…っ!!」
r 「え、でも…」
「…うーん、なににモヤったかは覚えてる?」
l 「ろぜが、……」
「や、ろぜに近づく女子、?」
r 「あの子に?」
「ふーん、なるほどねぇ…?」
r 「その女の子のことが気になるって訳でもないけど、俺がその子と絡んでるの見るとモヤモヤしちゃうってことだよね?」
「ふーん、そっかそっかぁ…笑」
「なるほどねぇ…笑笑」
l 「え、や、な、……」
「な…んか、変なこと考えとらん、?」
「お、俺別に嫉妬とかじゃねーし…!?」
「つかそもそも俺の恋愛対象は女やっていっつも言ってるやん!!俺はBL大嫌いなんよ!!」
r 「とかいってさ?身体と心はバラバラなんじゃない?笑」
ロゼはそう言うと同時に、俺への距離を一気に縮めた。
ロゼの顔と俺の顔の距離はわずか数センチ。
l 「……っ!?」
「きゅ、きゅーになんしよーと…ッ!?」
r 「……ふ、笑」
「ねえ、らいと」
r 「いま、ドキドキする?」
l 「は、いや…ッなに、言って…」
「……~~~~~ッ…」
r 「ふは、顔真っ赤じゃん笑」
l 「ちがう、これは、酔いやけん…ッ」
r 「えー、水飲んでた時はもう酔い回って無さそうだったけど?」
l 「ちがう、俺はぜったい…っ」
「つーか、友達でもこんな至近距離はびっくりするだろ…!?」
r 「否定するならそれでもいいけど、笑」
「でも、それなら、……そのらいが感じたモヤモヤはどー説明すんの?」
l 「………え、」
「えと、わ…かんね……」
r 「ふーん…」
r 「俺は好きだよ、らいとのこと」
「付き合えたらいいのになって考えるくらい」
l 「…え、は、」
「いや、急すぎ…?」
r 「ん?そーいう流れだったでしょ?笑」
「自分の恋愛に関すると鈍感なの?笑」
「……で、返事は?」
l 「え、ま、待って待ってウェイトウェイトウェイト!!」
「い、いやそもそも俺は恋愛対象が…!」
r 「そのセリフ100万回くらい聞いた〜」
「てことはNO?」
l 「あ、いや、ちが…!!」
r 「どっち。」
「…俺はね、ぶっちゃけ近づいてきた女の子とかどーでもいい。」
「どんだけ迫られたって胸は高まらなかったよ」
「だってさ、好きな人がいるから。」
「らい、お前がいいから。」
l 「〜~~~~っ……!!」
自分の頬がどんどん熱くなってく気がする。
返事、ヘンジ、へんじ…??
何も考えられない、目の前にいるろぜすらも脳内で処理できない。かっこいいな、相変わらず、
l 「ぅ、わ、かんな…」
r 「NOなんだね?」
「わかった、ありがとう」
さっきみたいにまた立ち去ろうとするロゼ。
それを見て、一瞬で泣きそうなくらいの心細さを覚える。
ああ、わかった気がする。
こういうことなんだ。
l 「やだッ、やだ、やだぁ…っ」
「わかんねえけど、わかんねえけど…ッ」
「ろぜが俺を置いてどっか行くのは嫌や…っ」
r 「それで、?」
「どういうことなの、NOなんでしょ?」
l 「…っちがう、かもしれないんよ、」
「っおれも、ろぜのこと…!!」
言葉に詰まる。こんなことを男相手に言うのは初めてだから。
l 「……っ、す、き…」
「……っおい、!聞こえてんだろ!なんか言えよ…っ」
r 「…ふふ、ごめんね、」
「ちょっと…可愛すぎて。」
l 「はあ!?頭おかしいんじゃ…ッ」
チュッ
恥ずかしさで騒ぎ立てる俺に、ロゼは優しく口を付ける。
l 「…ぇ、」
r 「かわいーね、」
「暑くなってからまた酔い回り始めてない?笑」
「もう今日はこのまま抜け出しちゃおっか」
こくっと頷くことしかできない。
俺に向けて優しく微笑むロゼが、今まで見たどんな表情よりも綺麗に見えて、かっこよくて、愛おしかったから。
俺が、男のこと好きになる日が来るなんて。
そのくらい、ろぜはほんとに…
l 「……すき、」
r 「っあーーーもうほんとに…っ笑」
「それ以上やめよっか?俺らいのこと帰せないかも」
l 「帰す必要あんの?」
r 「……は」
「え、俺真に受けるからね?じゃあもう今日は朝まで俺に付き合ってね」
そう言ってロゼは獲物を捉えたかのような鋭い目つきに変わる。
l 「ぁ、や、やっぱ嘘…」
r 「もう遅いかな笑」
その後俺らは、飲んでたメンバーには連絡を一報入れて、
手は繋がないものの肩をピッタリとくっつけながら帰り道を歩いた。
向かう先はロゼの家。
俺、本当に今日は帰れないん、?
【帰せない】、というワードにいやらしい妄想が繰り広げられてしまう。
だめだ、俺もう恥ずかしくて今日絶対寝れん…っ!!