今日もナイフの手入れから始まる1日
磨いたナイフが太陽に反射して輝く
今日は依頼も何も無い日
ゆっくり過ごそうと思っていたら無線に連絡が入る
BOSS)tk依頼だ、司令室に来い
tk)はい、分かりました
よくある突然の依頼
けど、それも今回で最後のはず…
急いで司令室に向かう
司令室にはボスが待ち構えていた
tk)遅くなりました
BOSS)急にすまないな
tk)それで、依頼というのは?
BOSS)こいつだ
投げ渡された書類に目を通す
今回のターゲットは囚人らしい
束になった書類を1枚ずつ確認し情報を掴む
BOSS)監獄に入れられている極悪な囚人らしい
tk)なるほど
BOSS)期限は1ヶ月以内
tk)分かりました
BOSS)今回も頼んだぞ
tk)はい
書類を片手に司令室を出る
そして自分の部屋に向かう
情報によるとこの囚人は殺人の罪で投獄されたみたいだ
血縁関係でもな無い一般人を殺したらしい
投獄されたは良いものの看守には向かったりと手に負えないほどのやつらしい
貰った書類を机に放り投げる
そしてさっきの続きでナイフを磨く
tk)今回はどうやって殺そうか…
毒殺、刺殺、銃殺…
今まで色んな方法で人を殺めてきた
今回は最後の任務ということもあり、完璧に殺しきってやろうと決めていた
10年間ほどの殺しのおかげで感情はあまり湧かなかった
ナイフの手入れを終え、ベッドに横たわる
最近の疲労が一気にのしかかる
tk)ん…疲れた
tk)早く寝て体を落ち着かせるか…
そう呟いた後の記憶は覚えていない
きっと、すぐに寝てしまったのだろう
朝になり、太陽の光が窓を通過して顔にあたる
眩しさが強く眠りから覚めてしまう
寝ぼけながらも食事を摂る
カロ〇ーメイト1本食べたので、まだ食べた方だ
tk)3日後殺しに行くか…
そう呟き、朝の日課であるランニングをしに外に出る
もちろん体力づくりのための
そんな日々を過ごし、いつの間にか3日後になっていた
スーツに着替え持ち物を準備する
そしてターゲットの囚人がいる監獄に向かった
…何が待ち受けているのかも知らずに
コメント
6件
うはぁ私もこr( ᐛ ) これからも楽しみ☆ 1000いーねしといた!
最後の任務なの!! え、最後の任務の前にうちをこr(((