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mtk···▸大森元貴
hlt···▸若井滉斗
ryok···▸藤澤涼架
mtk side.
こんにちは!大森元貴です!
今日は僕の惚気に付き合ってもらいます!
まぁ惚気けるのは言わずもがな、
若井についてなんですケド
最近かっこよすぎるので、
皆さんにも共有しようかと思いましてっ
んふ…付き合ってくれる?
じゃあ早速よろしくね?笑
朝、楽屋入りの時点でもうかっこいい
hlt「おはようございま〜す」
一緒の家に住んでるとはいえ、
マネージャーにも知られてないから
別々で現場入りが多いんだけど、
もうね、ビジュアルが良すぎる
しかも服は何着ても似合うからむかつく。
hlt「…、はよ。」
mtk「ん、おはよ、!」
朝家でも勿論言ったけど、 周りにバレないように一応挨拶はするようにしてる
いや、それにね、楽屋内に僕と涼ちゃんしかいない時はもっとデレデレで、おはよ。って言いながらぎゅーしてくれるの!
こんな完璧な恋人いる!?
僕若井以上の恋人知らないもん!
…まぁ、、他の恋人作ろうなんて
思ったことないけど。
今日は新曲の練習の日!
ギター弾いてる若井は神です
…いやほんとに。
誰もが見惚れちゃうよ
ライラックのイントロとか、
作ったこと後悔するくらい皆に人気だし
僕のかっこいい若井が
さらに世間に知られちゃったなぁ〜、
ギター弾いてる若井ってクールでかっこいい印象あるけど、お笑い担当なの面白いよね
まぁうちのビジュアル担当(?)ですから
ギター弾いてる時くらいね…
それ以外でもかっこいいの
やめてほしいけどね💢
hlt「元貴、ここ教えて?」
mtk「え、あ、うん、!」
若井からギターフレーズを聞かれるのは
しょっちゅうある
だけどどうしても距離が近くなるから
少しだけドキドキする
hlt「ん、できた。ありがと」
mtk「うん!」
僕は若井の目が好き。
愛おしそうに見つめてくれるし、
吸い込まれちゃいそうな目してるから
恋人である僕の特権
hlt「元貴さ、最近元気ない?」
mtk「…へ、?」
若井と楽屋で2人きりの時にそう聞かれた
hlt「いや、正確には元気はあるだろうけど最近考え事?多い印象あるから。」
mtk「あぁ…」
いやまぁいつも若井のことしか
考えてないですけど
hlt「悩み事あったら
ちゃんと俺か涼ちゃんに相談してね。」
mtk「…」
若井は優しくてずるい。
恋人同士なら多くの場合、
自分に相談するように促すよね
自分が知らない場所で
恋人が傷ついてるなんて嫌だもんね笑
でも若井は、こーゆー時必ず涼ちゃんも相談相手として名を挙げてくる
僕が若井に相談しにくいことで悩んだ時は
涼ちゃんに逃げなよって
遠回しに言ってるみたいだ
ちゃんと、僕が涼ちゃんのこと信頼してるっていうのを分かっての判断だろう
mtk「…そうだね、悩んでるかもね。」
hlt「やっぱり…、
ちゃんと涼ちゃんに相だ…んッ、!?」
僕は若井の口を塞ぐようにキスをした
若井が驚いた表情をしてる、いい気味だ
mtk「…ムカつく、そんなに優しいとJAM’Sにもっとモテちゃうだろ。」
hlt「…え、」
mtk「滉斗はもっと意地悪でいいの!そんなかっこよくて包容力あって優しいのバレちゃったら…」
hlt「…」
mtk「……とられちゃうじゃん、」
そっか、僕は心配だったのか
誰よりも優しくて、包容力あって、
こんなに愛してくれてるのに…
他の人のものになっちゃう気がして怖いんだ
hlt「…俺が他の人のものになるのが
元貴は怖い?」
mtk「…怖い。嫌だ。渡したくない。」
hlt「それはさ、元貴以外の 誰かのものになるかもしれないって思わせちゃうくらい愛が足りてないってこと?」
mtk「ちがっ…僕がネガティブだから…悪い方向に考えちゃって、、」
hlt「俺の性格が良すぎて嫌?笑」
なんかムカつくけどそうだ。
mtk「………まぁ、、」
hlt「いや、なにその間。
あとそんなゴミを見る目恋人にしないで
普通に傷つく。 」
……今、当たり前に目の前にいる若井は
いつ僕の前からいなくなるんだr…
hlt「…はい、そんなこと考えない。」
mtk「痛ッ、!?デコピンすんなよ!!」
は、てかそんなことって…
hlt「だって今元貴、
ネガティブ元貴になってたでしょ。」
mtk「…なんで分かんの」
hlt「いや、分かるだろ笑
何年一緒にいると思ってんだよ。」
若井はサラッとそう言って軽く笑った
なんで若井は当たり前にそれができるのか、
僕には分からずでいた
今まで付き合ってきた人は全員、
僕の気持ちをわかる人はいなかった。
なんなら、今回もそうだと思ってた
若井はちょっと面倒くさがり屋だから
僕がネガティブになることがしょっちゅうあるのを知ったらすぐに離れてくって思ってた
それか、僕が心配だったのは
離れてほしくないくらい、
僕は若井のことが好きだったんだ
そりゃそうだ、学生の時からの片思いだ
傷つくのは分かりきってるのに、
それでも近くにいたかった
mtk「…僕、滉斗が好き。」
hlt「……うん、知ってる。」
mtk「多分滉斗が思ってるより好き。」
hlt「…知ってる。」
mtk「…僕、重いよ。」
hlt「知ってるよ?ちゃんと分かってる。
その上で付き合ってんの。」
mtk「…なんで僕なんかに優しくするの」
hlt「…俺からしたらなんかってほど元貴の存在は小さくないよ。そんな小さい存在だったら一緒にグループなんて組まないし、その上付き合わない。」
若井の目は真っ直ぐだった
初めてだった
真正面から堂々と、自分の曲を受け止めて
聞いて褒めてくれる奴は
ずっと疑問だったんだ
自分に自信をもってて、
みんなにも認められてるやつが
なんで僕なんかに構うのかが
いつも理解できなかった
どーせ周りの学生達と同じだろうと思ってた
違ったんだね、若井は
hlt「…元貴?」
若井は初めからちゃんと、
僕だけを見てたんだ
mtk「…ごめん、俺、滉斗のことで悩んでた。なんで真っ直ぐぶつかってくれるのか分かんなくて、理解できなくて、悩んでた。」
hlt「は、?そんなん当たり前でしょ。
なにを今更…」
当たり前…か。
mtk「滉斗にとっては当たり前でも、僕にとっては当たり前じゃないんだよ。」
hlt「…じゃあ俺にとってだけでいい。俺は元貴といれればそれでいいの。他の人なんか見ないし、不安ならちゃんと言って?だいたいのことは察してあげられるけど、わかんない時ももちろんあるから。」
ずるいなぁ。優しいな。
mtk「だめだよ、もっと好きになっちゃう」
hlt「もっと好きになればいい。俺だって元貴に負けないぐらい好きな自信あるから、」
そう言って若井は僕を
いつもより強く抱き締めてくれた
敵わないな、若井には。
若井は仕事も普段も僕に敵わないって
口にすることはあるけど、僕は逆だと思う
僕の方が若井に敵わないよ
最初はあんなに嫌いだったのに
僕がこんなに好きになっちゃうもんな
変な奴だよ、俺の恋人は。
でました、まりもの定番駄作
物語書いてると
どんどん違う方向に進んじゃう
やっぱいっぺんに書かないとだめかな
こんなこと言ったらサボってたのバレるね
だめだよ、みんなに言っちゃ(?)🤫
それじゃまた次回
バイビッ
ちなみに最近主は、
アンゼンパイとナニヲナニヲにハマってます
コメント
2件
いやアンゼンパイわかる…! 私もまたハマってます