テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
K side.
「あ”ーーーーー!! 」
『うぉっ…びっくりした…何どしたの?』
「明日地理の提出だよね…」
『あー、ワークは確か、?』
「やばい俺ワーク教室置いてきちゃった..ッ」
『まじか!?教科担当佐々木だろ?』
「俺取り帰るからごいち先帰ってて?」
『いや、いいよ着いてく』
「え、でも手間だし…」
『俺が行きたいって言ってるからいーの』
『ほら早くしなきゃ閉まるぞ』(グイッ
明日提出のワークを置いてきてしまった俺に、
ごいちが着いてきてくれることになった。どこまで良い奴なんだ…、
でもやっぱりあれからもごいちが暗いというか挙動不審な行動をすることが多くなった。
俺が原因だったりすんのかな…
今日、聞けたら聞こう。
やっぱり幼馴染だし、大事な親友。
これからもずっとそうでありたいから、
「あったーー!!セーフ!」
『佐々木1番怖いからな』
「俺締め出されるとこだった。」
「てか着いてきてくれてありがと」
「1人だったら怖すぎて泣いてたかも笑
泣かんけど」
『どっちやねん』
「…」
『….ッ何、俺顔になんか付いてる?』
やっぱり、
「最近ごいち、悩みごととかある?」
『笑、なんで?』
「表情暗いっていうか、思い詰めてる気がして、」
「俺には言えない?」
「ごいち俺といる時に暗い表情してる時多いよね、?なにかしちゃったなら謝るから、」
『違う..』
「嘘だ、”友達”に嘘つけると思ってんの? 」
『その”友達”のせいだよ、ッ』
一気に空気が冷たくなる。
それに反して喉の奥は熱くて言葉が詰まる。
ごいちの言葉の意味があまりわかんなかった。
でもごいちが言ってる友達って俺の事を指してるよね、
「ッ、やっぱ、俺なんかしちゃったんじゃん笑」
最後ら辺、きっとほとんど聞こえていない。虫の息のような言葉だったかもしれない。
信じたくなかった。自分のせいだって、
今まで喧嘩は沢山してきた。でも平気な顔して、俺のせいで悩んでいた事実が悲しくて、悔しくて、泣きそうになる。だっさ…笑
『ぁ、違う、ぇーっと…』
『”友達”って関係のせい?…』
慌てて弁明するかのように伝わる?って顔をされるけど余計意味がわかんない。結局友達じゃないってこと?
「…??」
『あ”ーーー…そのさぁ…、』
後頭部をワシャワシャとし、目を細めるごいちを横目に 何も出来なかった。
(ガタッ
「い”ッ、」
急なことでわからなかった。机に押し倒された?
「、ごぃ、ち…?」
『かのんさぁ、』
『いつになったら振り向いてくれんの…?』
(チュッ…
『ぁ…ぇ、?』
コメント
2件