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『エピローグ』

ここは姫神病院の個室。

しかも部屋はバス・トイレ、テレビが完備されたVIPルームに私は居た。


私の腕の中には見舞いの品。青蓮寺さんからリクエストを受けた、お味噌汁を入れたスープジャーがあった。


それを持つ手には、包帯が巻かれていたけども、お医者様からは今日明日には取っていいと言われていた。傷もすぐに消えると言われて内心ホッとした。


そして──このVIPルームの住人こと。青蓮寺さんは、ベッドの上でけろりとして新聞を読んでいた。


私が部屋に入って来たと分かったら、新聞をたたみ。私に軽く微笑んだ。


「見舞いに来てくれるなんて、ららちゃんは優しいなぁ」


青蓮寺さんはいつもの着物ではなく、ミントカラーの病院着を身につけていた。病院着から見えるタトゥーがなんともミスマッチというか。怪しさ満点の病人。

なのに青い長い髪はそのままストレートヘアーのせいか、妙な儚い色気を感じてしまい。

目を逸らしながら、ベットの椅子へと近寄る。


「何を言ってるんですか。昨日、病院の味噌汁が口に合わないと延々と私に愚痴ってきて、お見舞いの花は入らないから、代わりに味噌汁を持って来て欲しいって言ったのは青蓮寺さんです」


「だから、優しいって言ってるやん」


「……えっーと、とりあえず。元気そうで良かったです。怪我はもう大丈夫そうですか?」


「まだ抜糸してないから、肉が引き攣る感覚はあるけど、概ねこうして話すには問題ない」


無理をしてる様子はなく、良かったと思う。


「お味噌汁、たっぷり作って来たのあとで飲んで下さい。その様子じゃ、お医者様の言った通り。もう直ぐに退院出来そうですね」


そう言いながら、スープジャーをサイドテーブルに置き。ベット近くの椅子に腰掛けた。


「はよ、退院したいわ」


首をこきりと鳴らして、軽く微笑する青蓮寺さん。


近くで見る青蓮寺さんの顔色はとてもよい。あの火事の中で幽鬼のように、青白い顔をしていたのが嘘みたいだった。


でも一連の出来事が嘘なんかじゃないと言うように、青蓮寺さんの腕には点滴や注射を受けたガーゼテープがベッタリと張り付き。


サイドテーブルにはたっぷりとお薬があった。


それらを見つめて、思い出してしまう。


必死に火事の現場から脱出をして、青蓮寺さんを車に放り込み。

この姫神病院に電話を入れてから、警察に捕まらぬように法定速度ギリギリで、車を病院までぶっ飛ばしたことを。


幸運だったのはこの姫神病院が、犬養の家から近くにあったこと。

病院に着くと病院はスマートに迎え入れてくれた。


傷害だと言うのに、警察に連絡する義務などを省き。保険証の提示など求めず。

最優先で青蓮寺さんと私の治療にあたってくれたのだった。


それはきっと、ここは《《そう言う》》訳ありの病院なんだろうと思った。

青蓮寺さんがこの病院は、お金次第と言うことを言っていた。


だから郊外に構えていたり。一般患者の来院はなく。院内は病院と言うより、選ばれた人だけの高級介護施設のような。落ち着いた空気を漂わせていた。


青蓮寺さんは今でこそこうして。

ベットに上体を起こして冷蔵庫に飲み物あるから、好きに飲んでいいと普通の会話が出来るまでになっていたけど。


運ばれた当初は一日だけ集中治療室にいた。

その後、縫合手術の経過も良く。すぐにこの病室に移動した。それでも面会が降りたのは運ばれてから三日目。今日だった。


私は青蓮寺さんの身内として、色々とお医者様から『出血死してもおかしくなかった』『助かったのは奇跡』だと聞いていて。

今、こうして会話が出来ることに心の底からあの子達のおかげだと思うと、心が暖かくなり。自然に頬が緩んだ。


「ん。ららちゃんどうしたん」


今のわずかな気の緩みを青蓮寺さんに見られていたらしい。それは隠すほどでもなく。


体を少しだけ前によせて「──黒助達のことを思い出してました」と、言った。


「そうか。今からそう言ったことも含めて色々と話しがしたくて。来て貰った」


「えぇ。私も色々と言いたいことがあるんです。青蓮寺さんが病院にいる間、私に出来ること。私がこうしたいなってことを、やっと見つけられたんです」


病室の窓は少し開いていて、そこからふわりと優しい風が室内に侵入し。カーテンが柔らかく揺れる。


今日は天気がよくて、気持ちの良い日だと目を細めた。


先に「そやな」と、口を開いたのは青蓮寺さんだった。


「まずは、本当にありがとう。ららちゃんが助けに来てくれなかったら僕は死んでたと思う」


頭を下げる青蓮寺さん。

はらりと青い髪が揺れる。その姿に慌てる。


「いいですって。それは昨日散々メッセージでやり取りしたじゃないですか。私が勝手にしたことだし、青蓮寺さんがこうして生きてくれていたら何問題ありません」


これも面会が出来ると、昨日青蓮寺さんから連絡が来て。一番最初に言われたことだった。

そこから延々と互いに、あの家で起きたことをやり取りしていた。その中で青蓮寺さんがどうして犬養に刺されたのか。

なぜ粧子は突然死を迎えたのか。そして火事からの脱出劇。

長いやり取りで私達は情報を交換して、整理して。


やっとこの狗神に纏わる呪いを。事件を──今日。終わらせることが出来るのだと感じていた。


そうして青蓮寺さんの顔を落ち着いて見るのも、なんだか新鮮な気分だった。


「それでも、直接お礼ぐらいはちゃんと言わんとな。病院を退院したら、なにかお礼ぐらいはさせて貰うから。それと、もう一つ。大事なことがある」


真剣に私を見る青蓮寺さん。

少し緊張してしまう。


「なんですか?」


「ららちゃんの魂、もういらん。って言うか、命の恩人の魂は、流石に貰えない」


「本当にいいんですか? シキガミ? とやらを作りたいとか言ってたのに。あっ。その代わりにお金を支払えばいいですか?」


ここまでの大事になって、私が青蓮寺さんに支払う対価は何もないというのは気が引ける。

命の恩人だったとしても、あんな場面で青蓮寺さんを置いていけるわけがない。

それにやっぱり。勝手に私が乗り込んで来たわけだしと、そんなことを言おうと思ったら。


青蓮寺さんが苦笑した。


「なんでやねん。魂いらんからその代わりに金は貰うとか、アコギすぎるやろ。お金もいらん。むしろ僕が謝礼を払うべきやろ」


だから、この話は終わりと軽く手を振られてしまった。


青蓮寺さんの顔の表情は少し、照れ臭そうなものを感じた。

それを見てこれ以上は野暮だと思った。


「そうですか。わかりました。えっと、なんだか色々とありがとうございます。私の望みは……呪いは成就しました」


「ん。これで依頼達成やな」


「本当にありがとうございました。黒助も、贄にされた犬達もきっと喜んでいると思います」


「その犬達のことなんやけどな。ららちゃんが脱出する際に見たこと。色々と教えて貰ってことをずっと考えていたんやけど……ららちゃんには霊能力がある」


「霊能力……」


「そう。霊能力。──犬養の家で首のない狗を最後に見たって言うてたやん?」


その言葉に頷く。


「僕もそれと同じものを見た。ららちゃんの場合は目覚めたばかりだと言うべきかもしれん。人は切っ掛けがあると、なにか能力を開花させることがある。きっと、ららちゃんの場合は自殺──未遂やけども。それが切っ掛け。そこから霊能力が高い僕と生活リズムを合わせることで、徐々に力が増して。あの予知夢的なものも見たと思う」


私は庭をちゃんと見る事はなかったが、青蓮寺さんから庭にポールがあり。私が見た夢とそっくりの風景だと聞いていた。


そんなこともあり。青蓮寺さんの言葉は思ったより、すんなりと受け入れられた。


「そうして、私は黒助や犬達の幽霊が見えたんですね……今は別に何も見えないですけど」


「見える、見えないはまだ開花したばっかりでムラがあるかもな。能力的に、多分やけども。ららちゃんは動物達に好かれるってことを言っていたから、巫女的な鎮魂の力か。もしくは癒しの力があるかもしれんな」


「癒し……ですか」


自分ではさっぱり分からない。


「ヒーラーとか。その手の力に間違いないと思う。犬の霊達が助けに来てくれたのは、幻覚なんかじゃない。ららちゃんが犬養の家に辿り着くまで、ずっと犬達の為に祈りを捧げていた。ほら、神社に行ったりしてたやろ。その祈りが通じた。僕もその恩恵で癒しを受けた──」


青蓮寺さんは時折り、顔の横に掛かった髪を掛き上げて語る。

そもそも犬は魔を払う力がある。『|犬神《いぬがみ》』じゃなくて『|犬神《おおかみ》』として祀られるているところもある。

犬はそのように霊能力が元から高い動物。そして現代では人間の良きパートナーでもあり。人と通じやすい。

アニマルセラピーとして病院などで患者に『癒し』を与えていたりする。

だから今回、私や青蓮寺さんの怪我を犬達が癒してくれたとしても、それは道筋が通っている。


さらには狗神を祀っている箪笥を壊したことによって、贄として囚われていた魂が恩返しに来たと思われること。

しかも私には黒助と言う『縁』が強く結び付いていて、私の能力もあり──それらの要因が結び付き。


奇跡は起こったんだろうと青蓮寺さんは語り。最後に苦笑した。


「この仮説はご都合主義だらけやけどな。今回ばかりは、僕もご都合主義を信じたい。実は気絶している間、ずっと暗くて寒いとこにいたのに。気がつけば周りを犬達に囲まれていて。ずっと犬に遊ばれている夢をみていた」


「遊ばれている?」


「そう。顔を舐められたり。髪を引っ張られたり。撫でろと腕を引っ張られたり。そんな夢を見ていた」


「ふふっ。いい夢でしたね」


「ほんまにな。犬様々やな。そんなこともあって、僕達が生き残ったのが何よりも犬達のお陰と言う証拠。今回は犬とららちゃんに助けられたって、と言うことやな」


「青蓮寺さんの協力があってこそですよ」


私一人じゃ犬養に一矢報いることなんか出来なかっただろう。


「そう言うて貰えると助かる」


苦笑する青蓮寺さんに。次の話題へと、気になっていたことを聞いた。


それは決して明るい話題じゃない。

でも聞かずにはいられなかった。


「それと聞きたいことが。青蓮寺さん、私が見た犬養は……あれは、やっぱり」


青蓮寺さんはさっと真面目な顔付きになり。


折り畳んだ新聞を私に寄越し。ある記事を示した。

ぱっと目を通す。


それは犬養夫妻の記事。

犬養粧子が不自然な死を迎え、犬養国司が火事に巻き込まれて行方不明になり。事件、犯罪に巻き込まれた可能性があると、大々的に記載されたものだった。


「ららちゃんは既に知っているかも知れんけど。今読んで貰った新聞には、犬養粧子は運転中に突然の心臓発作で死亡。犬養は家の不審火に巻き込まれ、家は全焼したけど遺体は出てきていない。今も行方不明中と書いてある。でも真実は、ららちゃんの見た通り。犬養はもう、きっと見つかることはない」


青蓮寺さんが言った内容はニュースで把握していた。

犬養粧子の突然死は街中で起こったこともあり、その時の様子がSNSで動画が拡散されてしまい。話題になった。

その夫、犬養も火事に巻き込まれたとされていたが、遺体は発見されず。今も行方不明なこともあり、不気味な事件としてワイドショーにも取り上げられていた。


しかも火事が起こったあの家は、周囲の山々に火が回る事がなく。家の敷地内だけが燃え尽きたそうだ。そんなこともあって、SNS上では陰謀説だとか。


早速そんな変な噂が立ち。動画配信者の格好のネタになり。動画配信で──山から変な犬の声が聞こえたとか、しないとか。


しかし、そんな事件になっても私たちの元には警察が来ることは無かった。


もちろん尋ねられても、警察になんか話すことは何もない。この事は青蓮寺さん以外、一生誰にも言うつもりはない。そして。


「やっぱり犬養は狗になったんですね」


ずっと思っていたことを口にした。


「そうやろうな。本来なら祥子と二人で呪いの受けるはずやったのに。己の身勝手さで祥子を犠牲にして。自分だけが生き残ろうとした。そこに箪笥を破壊したことにより、増幅された狗神の呪いを一身に受けた。多分それは死ぬより辛い──呪いとなった。

魂が変生して、人から狗に成り下がったんやろうな。きっと普通には死なれへんと思う。半ば妖怪みたいな存在になって一人で、山を延々と彷徨うと思う」


そこで青蓮寺さんは少しだけ瞳を細めて。


──魂で今までのツケを支払った。まさにお代は魂やな──


と言った。


「ま、これで今回の狗神の件は以上やな。なんか色々と大変やったけど、ちゃんとケリは着いたから僕的にもこれでいい。気に入らない呪術師が減ったしな。それで、ららちゃんがしたいことってなにやろか?」


「あ、えっと。はい。私、自殺を考えて。青蓮寺さんと出会って。そこから目的がただ生きる……呪いを成就させて、魂を青蓮寺さんにあげる。それだけで本当にいいのかと、ずっと思っていたんです。

でも、今回のことを受けて私。助けて貰ってばっかりだったから。今度は私が誰かの力になれるように──動物看護師を目指そうと思っています」


やっと見つけた私の答えだった。


「僕はららちゃんに助けて貰ったけどな。でもららちゃんが、動物看護師を目指すと言うのは素晴らしいと思う」


青蓮寺さんはにこりと笑ってくれた。

それがちょっと気恥ずかしい。


「この年でまた勉強するのは大変なんですけど。頑張って、専門学校に通って資格を取りたいと思っています」


「そうか。えぇと思う。応援するわ。それと、狗神の呪いは全部消え去ったから。多分、家族とか友達とかまた縁が繋げれると思うで」


「!」


そうか。

ここ数日病院や家のこと。日々たまる呪いの依頼を青蓮寺さんから指示を貰い。

ひとまずストップさせたりすることで忙しかったり。黒助のことを思い出して、ちょっぴり切なくなったりとしていて。


そんなことに思い至る余裕がなかった。


「でも私……友達を狗神の呪いで縁が切れてしまったのは、もう仕方ないかなって。友達が正気に戻って、誤解だと理解してくれても。なんでそんなことになったのか。私は上手く説明してあげれる自信がないです」


友人関係も心機一転、まっさらで始めても良いだろうと思っていた。


「まぁ、友達なんてまた新しく出来るやろ」


「そうですね。でも家族は……もう少し落ち着いたら、ちょっと様子を見に行きます。それから考えることにします」


そこで、一旦。言葉を区切って。

もう一つ。言いたかったことを言う。


「で、私。もう少しだけ青蓮寺さんの元に居させてください。それでお金が貯まったら出て行こうと思っています。安アパートを借りて、もう一つバイト掛け持ちして。専門学校への資金作りとか。青蓮寺さんにお世話になった分を少しでも返したくて。それも頑張ろうと思っています」


それはこのご時世、大変なことだとは理解していたけど。後悔しないように頑張りたかった。


今の私ならきっと大丈夫だと言う思いがあった。

しかし青蓮寺さんは少しだけ表情を硬くする。


「……え。別に僕の家に居たらえぇやん。専門学校のお金なら僕が今回の謝礼って言うことで出すけど?」


「そんなお世話にはなれません! それはちょっと、なんて言うか。私が甘えすぎだと思います……」


援助はとても有難い。あの家にいてもいいも言ってくれるのも正直嬉しい。


でも、頼ってばっかいられない。それになんだか、魂を上げると言った約束が無くなったいま。そー言うのは。なんだか。


「私が青蓮寺さんのカノジョみたいな感じ……じゃないですか? ご、誤解されますよ?」


誰に誤解されるかは分からないが、つい言葉にしてしまった。


「ふぅん。カノジョみたいか。じゃ、なる?」


「は?」


「僕のカノジョ」


あっけらかんに、とんでもないコトを言う青蓮寺さんにびっくりする。


「いやいやいやいやいやいやいやいやいや、だって、ほら。青蓮寺さんっ、わ、私に色気も性欲もちっとも感じないんでしょっ!? 私が命の恩人だからと言って、無理する必要はありませんからっ! 青蓮寺さんならカノジョなんて、よりどりみどり、掴みたい放題の入れ食いマシーンみたいな人なのに! 私は遊びにもなりませんってば!! それに急にそんなコトを急に言われても困るというか……!!」


「すっごい言われようやな。そう。分かった。じゃ、まずは退院したら僕とデートとしよか。そやな。デートコースはまずはあの犬養の家に行ってちゃんと犬達を葬ってやりたい。それから犬達と触れ合える牧場とか動物園とかで、犬を見て。まだ奢ってないアイスクリームを奢らせて貰うコースはどうやろか?」


「うっ……」


そんなデートコース、断れるわけがない。私も実は一度、あの家に。正確には庭に訪れてみたいと思っていたのだった。


でもまだ『はい』と言えない。

心が『はい』と、納得してないのは……なんて言うか。もう少し、踏み込んで欲しいような。そうでないような。非常にムズムズした気持ちがあって、なんとも言えない感情になってしまうと。


「──ららは人の為に頑張れる魅力的なええ女やから、今以上にお近づきになりたい。僕と仲良くしよ。らら、これからもよろしく」


青蓮寺さんは私の心を見透かしたかのように。

私の乙女心を擽る言葉を言ってくれて、顔が熱くなってしまった。


しかもららちゃん。

ではなく。ららと名前をよばれ。

一人の女性として見ているんだと分かった。これ以上の納得はない。


さらに私の前に、すっと手を差し出す青蓮寺さん。


さすがにここまでされて、そっぽを向くのは可愛げが無さすぎると言うものだろう。

このままお世話になるとか、カノジョになるかはさておき。


青蓮寺さんの差し出された手──の指先をちょんと摘んで。


「はい。これからも……よろしくお願いします」


それは掛け値なしの本音だった。

なのに青蓮寺さんは「素直なのに素直じゃない」と、クスクスと笑う。


なんたがそれが恥ずかしくて、やっぱりそっぽを向いてしまった。


視線の先にはクリーム色のカーテン。また穏やかな風が吹いて揺れている。


青蓮寺さんとデートするときも、こんなふうに晴れてたらいいな。私と青蓮寺さんがあの庭に行ったら黒助も犬達も喜んでくれるかな。


そうだ。綺麗なお花を沢山、沢山買って行こう。それにドッグフードも沢山。


早くもデートのこと思わず考えてしまい、つい私も笑ってしまうのだった。



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