今日は部活のない日曜日。いつもはゆっくり休んで好きなゲームでもするのだか…
『ぁー……』
mnt「にゃはは…」
hr「ッ…」
ty「…」
『( どうしてこうなった )』
『、新婚旅行?』
mm「ええ!1週間ぐらい帰って来ないけど、 “仲良く” 待っててね」
ty「…分かってますよ 」
pp「それじゃあ行ってくる!」
hr「いや今から?!」
…と、言う訳だ。出来ればもう少し早めに教えて欲しかったものだ。
『…ゲームでもする?』
mnt「いいやん、何するん?」
『マリカ』
mnt「俺はやるけど…晴達はどうする?」
hr「ぼ、僕もッ!」
ty「甲斐田まで…ッはぁ、やりますよ
やればいいんでしょ!」
そして俺たちはテレビに視線を向け、初めて4人揃ってのゲームをプレイしたのだった。
ーゲーム中ー
ty「おい誰だよ赤甲羅投げたやつ?!」
(ゴール前)
hr「待って来ないでぇぇぇッ!」
mnt「よっしゃ、1位ぃ!」
『うわ3位…』
ゲームをプレイし始めて2時間ぐらい経っただろうか。ずっとゲームに集中していたせいか、疲れが溜まり、座ったまま後ろへ倒れる。
hr「強いね愁くん!また今度教えて!」
『別にいいけど…俺で良いの?』
hr「勿論!ていうか愁くんがいい!」
晴ってこんなに友好的だっけか…?
ty「愁さん、案外面白い人なんですね笑 」
『そう?ありがと ニコッ』
ty「…はい」
ゲームをして何かが変わっているのは分かるが、こうも変わるものだろうか?
まぁ距離が縮まったということで、よしとしよう。
『…答えたくなかったら、答えなくてもいいんだけどさ』
『前の兄ってどんな人だった?』
hr「そ、れは…ッ」
ty「…ッ」
mnt「…聞かんくても分かるやろ」
『クズ野郎ってのは分かる』
『でもそれ以外。名前とか、年齢とか』
ty「何で答えなくちゃなんないんですか…」
『探すため』
ty「え?」
『探してぶっ潰すため』
『お前らがやられた分やり返す』
hr「どうして僕たちなんかのために… 」
『?弟だからじゃねーの 』
『弟は兄に甘えるべきだし、兄は弟を守るべき』
『でしょ?』
ty「そう、ですよね」
「じゃあ 遠慮なく… 」
そう言って刀也は俺の膝 に頭を乗っけた。
mnt「もちさん?!」
hr「あのもちさんが、媚びた…?!」
ty「媚びてねぇわ!!」
『…疲れた?』
ty「?まぁ、はい」
右手を刀也の頭に置き、そのまま優しく撫でた。
ty「なんですかいきなり…!」
『休めば?別に迷惑じゃないし』
ty「…ッはぃ」
安心したのか、刀也はゆっくり目を瞑り
すやすやと寝息を立てる。
『じゃあ、話してもらおっかな』
mnt「うわまだ覚えてた」
hr「さ、先に片付けを 『いいからいいから』
半分くらい無理矢理だが、刀也を抜いて2人は兄について話してくれるようだった。
コメント
12件
⚔️が媚びた!!!!!⚔️が媚びたぞ!!!!!!!やったーーーーー!!!!!( だんだん兄弟が打ち解けていくのがめっちゃドキドキします!!(?)
わぁ…顎が媚びてるよ… 最高かよ(?) 限界オタク化してまうぞ(?) 顎、お前もうロリだよ (?) ロリでいけ(?) こちとら新しい扉開きそうなんだわ(?)