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🍱🦖×🐝🤣のBL

1 - 第1話

♥

520

2024年07月15日

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初ノベル

🐝🤣×🍱🦖のBL

ツ🅰️🌈🕒

🍱🦖メンヘラ気味

学パロ

せんしてぃぶ

モテる🍱🦖(自覚ナシ)

モテる🐝🤣(自覚アリ)

「🐝🤣」『🍱🦖』



🐝🤣視点

うるさいくらいに鳴く蝉の声。下校前の生徒たちの雑音。ほんとに暑苦しい。それ以上に隣におるこいつの声と俺への愛がうるさいし暑すぎる。

『それでねろうきゅんがこんなことして、ほんとにウケるでしょ』

「なんやそれ~wほんまおもろいなw」

モブ女【あっあの~赤城先輩!こっこれ読んでください】

『え?ラブレター?僕に?ほんと?ありがと〜』

ラブレターを受け取る

モブ女【あの恥ずかしいので家で読んでください】

『うんわかったわーありがと〜』

なんか、モヤモヤするな。いや、ウェンは、顔いいし?オモテ面優しいし性格いいから持てるんやろうけど?てかオモテ面だけでなく実際優しいし、でもなんかな~

『〜?ま…?』

「…」

『マナってば!』

「!!」

「どないしたん?」

『もう〜何度も呼んだのに! 』

「すまんすまんw」

『どうしたの?まさか嫉妬ー?大丈夫!好きなのはマナだけだって!』

「はっ!?ちゃうわ!?」

きっと俺は嫉妬していたんだろう。でも改めて言われると恥ずかしい。

『えー?図星〜?安心してよ!OKすることないからさ』

「うん。」

俺はなんでこんな。こんな上の空の反応しかできひんのやろ。悔しいわけ。ない…のに。


(🍱🦖視点)

今日こそは。マナとキスをしてみせる。いつも、しようとして僕が恥ずかしくなっちゃうから。そしてあわよくばえっちだって。してみたい。いつも通りマナと帰る。今日は緊張していつもよりも話が止まらない。

「なんやそれw」

笑うまなは今日も可愛いな

ふと前を見ると前ちょっと話した後輩が走ってきてた。何かを持っている。手紙?マナが告白される?どうしよう。そう思っていると僕の前まで来た。

モブ女【あっあの~赤城先輩!これ読んでください!】

『え?僕に?ほんと?ありがとう~』

思わず声が出てしまった。正直僕にかとは思わなかった。嬉しい。そう思った自分がいた

モブ女【恥ずかしいので家で読んでください】

『うんわかったわ~ありがとうね!』

『じゃあね』

モブ女【はい!ありがとうございます!】

『僕にラブレターだってw笑っちゃうね』

『ねぇ?マナ?』

「……」

『マナ?マナ?』

「どないしたん?」

『もう~何度も呼んだのに』

「すまんすまんw」

え?マナ君嫉妬してくれてる?!可愛い~僕の声が聞こえないくらい嫉妬してるってこと?可愛いところあるね〜まなきゅん♡ちょっとからかってやろ

『どうしたのー?もしかして嫉妬?大丈夫好きなのはまなだからさ!』

「はっ!ちゃうわ!」

可愛いー必死に隠して

『えー?図星?安心して!OKすることないからさ!』

「うん。」

あれ?反応がうわの空

(🍱🦖の家にて)

どうしよう。嬉しいなんで思った僕が馬鹿だった。からかわなきゃ良かった。まな怒っちゃったかな?キスどころか嫌われちゃった?顔に出ちゃってたかな?まなのこと傷つけちゃったかな。

(🐝🤣の家にて)

あれから何も話せなかった。いくら嫉妬したからってあの反応はなかったよな。悪いのはウェンちゃうし。明日謝らないとな。きっと嫌われた。



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