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4 - 第4話 「抱っこ」

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2022年07月02日

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何故かは覚えてないが、お姫様抱っこをする事になった。

まずは僕がおんりーを抱き上げる。

「よいしょっと」

思ってたより軽くて驚く。



「うわめちゃ軽いじゃん。ちゃんと食べてる?」

顔を見ると、おんりーは恥ずかしかったらしい。


顔を真っ赤にしている。

「、、、食べてるし。」

相変わらずツンツンしてるなあ。そこも良いんだけど。




次はおんりーの番。

ソファーに座って僕を持ち上げようとする。

「うむむむむ、、、」


頬を膨らませて必死に抱き上げようとしている。可愛い。

腕がプルプルしてて、僕を膝に乗せるだけでも厳しそう。

まあ仕方ないか。おんりー、僕よりちっちゃいし、力弱いし。



「もう大丈夫だよ。」

と言い、おんりーの膝から降りる。

「、、、むう。」

どうやらおんりーは悔しかったらしい。


あ、いいこと思いついた。

「もー、拗ねなくてもいいでしょ?」





「夜にも抱かれてるんだから、今更なんだし。」

チラッとおんりーの顔を見る。

「、、、へ。」

あー、面白い。

トマトみたいに真っ赤な顔をしてる。

思わず笑ってしまいそう。

悪戯大成功。なんちゃって。


少し目線を逸らしながらおんりーが言う。

「絶対に、できるようにしてみせるから。」

「はいはい。」

















まあ、「どっちも」出来るわけ無いんだけど、ね♡







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