テラーノベル
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ある時、僕、おんりー、ねこおじの3人で動画を撮っていた。
ほぼ雑談の様なものだが。
「そういえば、うちの近くに新しい猫カフェができたんですよ!」
思い出したかの様に、ねこおじが言い出す。
「猫、、」
少し嬉しそうに、おんりーが呟く。
おんりー、猫好きなんかな?
「猫って如何言う感じなんですか?」
興味本意で聞いてみる。
ねこおじ「猫はねえ、ツンデレで、、、」
おらふくん「ツンデレで、、、」
ねこおじ「でもたまに甘えてきたりする、、、」
おらふくん「たまに甘えてくる、、、」
ねこおじ「ちっちゃくて可愛い動物なんですよ!」
ツンデレで、たまに甘えてくる
ちっちゃくて可愛い、、、生物?
「へえ〜」
「なんか興味湧きました!今度みんなで行きません?」
そんな提案をすると、二人ともとても喜んでいた。
まあ、、、いかなくっても良いんだけどね。
だって、、、
「おんりー、配信疲れたねぇ。」
配信が終わり、二人でお昼ご飯を食べていた。
「うん。でも楽しかったね。」
おんりーが美味しそうにご飯を頬張っている時、ちょっと悪戯してみる。
「でも、僕は猫カフェ行かなくても十分なんよねえ。」
「へ?何で?」
おんりーが不思議そうに聞く。
「だって、猫って」
「ツンデレで、たまに甘えてくる、ちっちゃい生物なんやろ?」
「まあ、そうねこおじは言ってたけど、、、」
「居るやん、目の前に。」
「普通の猫より、ずっと可愛い「猫」がさ。」
「、、、」
あれ、何も言わない。
でも顔はほんのり赤い。
ふふっ。
「これからも、可愛がらせてや?」
「おんりーの飼い主は、「俺」だけやから。」
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てぇてぇ"