本家様とは関係ないです
似ててもパクリじゃないです
日本語下手くそです
「赤」
『桃』
赤桃
最近、おかしな物をよく見る
薄ピンクのような、寿司のような
俗に言う”幽霊”というものなのだろうか
「ッあ」
またいるし
『ジッ…』
え?なんかめちゃくちゃこっち見てない?
大丈夫そ???
『お前、俺のコト見える?』
え”
「み、える」
『ぱぁぁぁぁッ✨』
?!
『俺、”友達”欲しかった!なってくれる?!』
「え、、、ぇりうらが?!」
『お前が、いい、!』
「、、、わかった、けど」
数年後__
「ないく〜ん」
『なぁに〜りうら〜💞』
「ちょ、、、ハート付けんな」
『論点そこ?wwww』
「違うわ!服!!買いに行くけど一緒くる?」
『え?!いいの?!』
「いいから誘ってるんだけど」
『あ、、、でも俺、他の人には見えないからりうらが変人みたく思われちゃうんじゃ』
「別にりうらはいいけど」
『えッ?!』
「来るの?来ないの?」
『行くッ!行きたい、、、ッ!!』
「わかった。じゃあ一緒行こ!」
『うんッ!✨✨』
ないくんは幽霊だった
声は聞こえるし姿も見える
だけど絶対、触れられなかった
転けそうになったのを守ろうとしてくれたのに通り抜けてすっ転んだり
後ろから驚かそうとしてスカってコケたり
それでもりうらは
ないくんの事が___
桃side
俺は幽霊だ
今まで誰も気づいてくれなかった
声も聞こえないし姿も見て貰えない
それに絶対、触れることが出来なかった
転けそうになったのを守ろうとしたのに通り抜けてしまったり
後ろから驚かされるべきなのに通り抜けて転ばせてしまったり
それでも俺はりうらの事が____
“愛する人に触れられない”
お互い口には出さない
それでも、触れたい。触れられたい。
ぐちゃぐちゃした思いが蔓延っていた
「ないく〜ん」
シーン
「??」
「ないく〜ん!!!」
桃髪の彼がこない
何度呼んでも、何度叫んでも
彼はこない
、、、いや、違う
りうらが”見えない”のだ
「ないくん、、、ッ!」
どれだけ呼んでも叫んでも、例え喉が潰れても
君に、会うことが出来なくなった
桃side
「ないく〜ん」
『なぁに〜りうら〜』
「ないく〜ん?」
『、、、なにってば!俺ここにいるんだけど!w』
「ないく〜ん!!!」
何故、俺のことを見てくれない?
何故、俺の声が届かない?
、、、そうか
りうらにはもう俺が”見えない”んだ
「ないくん、、、ッ!ないくんッ!!!」
なんで
なんでなんでなんで
なんでないくんが見えないんだよ!!!
彼の声が聞こえない
姿が見えない
、、、触れられない
『りうら、、、ッりうら!りうら、、、』
俺の声が届かない
姿が映らない
、、、触れて貰えない
「なんでだよ、、、ッ!」
ドンッ
机を叩いた。どうしようもない怒りをぶつけるために。
「『なんで、、、?(泣)」』
本当はずっと、伝えたかった
触れたかった。
「愛してる、、、ッ!」
彼に届いているのかどうかも分からない
それでも、叫ばずにはいられなかった
桃side
本当はずっと、伝えたかった
『愛してる、、、ッッ!!』
聞こえてるよ。届いてるよ。
でも俺の声は、想いは、
もう君には届かない。
それでも叫ぶしかなかった
俺の事が見える人が現れないかなって
ずっと思ってたんだ
あわよくば、その人と仲良くなったりしてさ
カミサマは俺に言った
“愛し合う人がいればきっと、通じ合う事ができるであろう”
“ただ、幸せに代償はつきものだ”
_と。
触れたかった。
触れられたかった。
ずっと隣にいるんだと思ってた。
『代償が、大きすぎるよ』
コメント
5件
泣いちゃった…(´;ω;`) え、すごい…こんなに自然に涙出てくると思わなかった… 神様なんとかしてあげてよ😭
んぇぇぇ( ; ; )( ; ; ) 悲しいやん( ; ; )
1.560文字、、、w👉🏻👈🏻⸝⸝⸝