セフレ

微 桃黄要素あり

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青「黄くん今日だめ？ｷﾞｭｯ」

黄「今日は桃くんが家にいるからめっ！」

この子は僕のセフレ

でも、黄くんには桃っていう彼氏がいる

彼氏に浮気やらDVやらいろいろされてるらしい

一応、僕と桃くんと黄くんは幼なじみで

小さい頃からずっと一緒だった。

桃くんと黄くんが付き合ってから、

なんとなく気まづくて

自分の気持ちに蓋をしてあんまり近づかないようにしていた。

そんな時に、浮気されたという相談をされて

今はこんなドロドロした関係になってしまった

青「えーいいじゃん」

青「桃くんも浮気してんでしょ？」

黄「そうだけど…」

黄「僕が青ちゃんに会ってることバレたら殴られちゃう」

青「なんでこんな可愛い子にそんな酷いことできんだろうね」

青「僕ならそんなこと絶対しないのにﾁｭｯ」

黄「ん…」

黄「口説いたってえっちしてやんないもんね」

青「ちぇー…」

青「つれないなぁ…」

黄「…明日ならいいよ」

青「がち！？」

青「やったーw」

こんな両想いみたいな会話してるけど

多分本当は…

ﾌﾟﾙﾙﾙｯ

黄「あ…桃くんからだ」

青「ん…いいよ出て」

黄「ありがと」

黄「もしもし？」

桃「ねーいま誰といんの？」

黄「ともだちといるよ？」

桃「寂しい。」

桃「早く帰ってきてよ」

黄「ふふw分かった」

黄「今から帰るね」

桃「ん…待ってる」

黄「ごめん青ちゃん」

黄「僕帰るね」

青「…うん」

本当は…

黄「なんか寂しそうな顔してるﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

青「ね…キスマつけていい？」

黄「いいよ？」

青「ﾁｭｯ…ｼﾞｭｰ」

黄「ん…ぁ」

青「ありがと」

青「じゃあ明日いつもの場所で」

黄「うん」

黄「気持ちよくなかったら許さないからﾁｭｯ」

桃「…黄？」

黄「あ…桃くん」

桃「2人で何してんの」

黄「べ、別になにも？」

桃「このキスマなに？」

桃「….家帰ったらお仕置な？」

黄「…ｺｸｯ//」

桃「じゃ青またな」

黄「ﾌﾘﾌﾘｯ」

青「…ばいばいﾌﾘﾌﾘ」

やっぱ黄くんはずるいなぁ

青「はぁ…ｸﾞｽｯ」

最初から分かっていたことじゃないか

2人は、共依存状態なことも

僕には勝ち目なんてないことも

そして僕は黄くんに利用されてるだけなことも

全部、全部最初から分かりきってた

だって明らかに

浮気してる様子じゃないでしょ。

いいんだ。

別に利用されたとしても

偽りの愛だとしても、この気持ちは本物だから

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黄「お待たせ」

青「ねぇ…好きﾁｭｯ」

黄「んぅ…」

黄「ね、今日は朝までやろ」

青「そんな体力ないくせに…w」

黄「いけるもんっｷﾞｭｯ」

青「朝まで絶対とぶなよ」

黄「んへへ…」

黄「青ちゃのためにがんばるねﾁｭｯ」

青「…ありがと」

叶わない恋だとしても

ただ君と会える明日を待って。

自分に嘘ついてでも君と一緒にいたいから

僕は今日も君と重なる

この気持ちはいつか君に届くでしょうか？

end

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久しぶりにこんなドロドロしたの書いた

たまにはこういうのもいいね