~部活~
麻「途中まで一緒に行こ!」
私「いいよー。」
~移動中~
麻「てかさ、楽しみだわ。」
私「あれか。」
麻「そ、ちなみに生徒会長も来るんでしょ?」
私「せやで。」
麻「なら、いっその事さ恋人繋ぎで行けばいいじゃん♪イチャつきを見せつけ失恋させる!」
私「ちょね、声大きい!あ、んじゃね。」
麻「はーい笑」
~図書室~
私「来たよ、フェネス。」
フェ「来てくれて俺嬉しいです!」
私「うん。」(笑顔かわよ…)
フェ「それで…その…キス…」
私「そうだったね。」
私はフェネスに近づく。
フェ「その…近くないですか…?」
私「言ったのは、フェネスだからね? 」
私は一冊の本を開き、隠すようにする。
フェ「?!」
[チュ…]
フェ「あ…」
私「はい。んじゃ本読もっか。」 (フェネスの照れ顔可愛いー!!)
私は本棚から小説を取り、椅子に座って読み始める。
私「フェネス?」(どうしたんだろ?)
フェ「えへへっ…」
私(笑ってる…いや、そうじゃ無い! フェネス連れてくるか…)
私は椅子から立ってフェネスの手を引く。
フェ「わわっ?!」
私「はい。読むよ、フェネス。」
私は手を引き、椅子を二つ隣に並べ、隣にフェネスを座らせ、肩を寄せて本を読む。
フェ「っ…」
私(フェネスずっとドキドキ鳴ってる…てか私も恥ずかしいんだよ!本に集中できないんだよ!)
[ギュッ]
フェ「むぅ…」
私「?!」(ヤバい可愛いすぎるって!!)
私「…」 (いっその事、やってみるか!)
[ツンツン…]
フェ「フフッ♪」
[ギュッ]←手握ってます
私(あ、ヤバい可愛いすぎて死ぬ。 無理だこれ。)
フェ「♪」
~そんなこんなで終わりの鐘が鳴ります~
[パタン]
私「んじゃ帰ろっか、フェネス。」
フェ「…もう少しこうしていたいです」
私「私の家来たらくっついていられるよ?」
フェ「じゃあ、今度行きます…」
私「分かった〜。じゃあ、帰ろっか。」
フェ「はい♪」
~玄関~
麻「一緒に帰ろ〜。」
私「いいよ〜」
私(帰ったら勉強して、うーん…何しよ?)
部活が終わり、靴を履き替える。
麻「疲れた〜」
私「暑いね〜」
そう言いながら、髪を耳にかける。
[ギュッ]
私「?!」
べ「私も一緒に帰ります♪」
ベリアンが後ろから私の手を握る。
私「あ…」
麻「おっと〜?」
べ「麻耶さん、私も一緒に帰っていいですか?」
麻「それか、綾乃と生徒会長の二人で帰る?」
私「一緒に帰るって言ってたじゃん (ボソッ」
麻「なんなら、恋人繋ぎで帰ったら?」(大丈夫だ、ウチは親目線で見てるぞ☆)
私「…」
べ「なら、二人で帰りましょうか♪」
私「…麻耶?」
麻「頑張れ☆」
私「…うん」
べ「私達は先に帰りますね♪では、 麻耶さん、さようなら。」
麻「はーい笑」
~下校中~
べ「フフッ♪綾乃さんの手は温かいですね。」
私「そ…そう…」
べ「綾乃さん、先程麻耶さんが言っていた恋人繋ぎしましょうか♪」
私「うん…」
そう言って、恋人繋ぎをする。
私「…」(ドキドキが止まらない…)
べ「あ、そうです。綾乃さんの本命って誰ですか?」
私「…」(分かって言ってるねこれ…)
べ「聞かせて欲しいです♪」
私「そんなの…ベリアンだけに…決まってるもん…」
べ「私も綾乃さんだけですよ♪」
私「…ベリアン分かってて、 言ったよね…?」
べ「フフッ♪」(可愛いですね♪)
私「むぅ…」
二人で帰りながら、色んな話をして帰りました。
コメント
3件
めっちゃ面白い感想ありがとうございます笑笑笑
(´・∀・`)ヘッ そうだー!!!もっといちゃつけー!!!