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その後暫くしたら杉下が目を覚まし体温はすっかり元に戻っていた
起きた後は私と一さんからキツイお仕置を食らった
ショボンとしていたが体温が下がっている時に体を冷せば良くない方向にドンドンと進んでしまうから不貞腐れようがキツく説教をする
紫桜)はぁ…杉下、頼むからこういう時だけはムリしないでくれ…カバーをするのが大変になるから
杉下)(˘^˘ )プイッ
一)杉下!!
杉下)…はい……
紫桜)はぁ…
一)杉下、紫桜はお前のことを考えて言ってるんだぞ
杉下)(´._.`)シュン
紫桜)もういいですよ一さん
一さんを軽く制すると大人しくなり私は大人しく座ってる杉下の前に座って「体に異変があったら大人しくすること、ちゃんと守ってね」とだけ言って私は濡れた体や髪の水気を拭いた
紫桜)はぁ……無駄に疲れた…この気温なら直ぐに体温は暖まるだろ
桜)大丈夫か?華秋
紫桜)へーき、へーき杉下がああなるのはほぼほぼ分かってたし…まじでああなるとは思わんかったけど
店員さんに差し出されたココアを飲み少し落ち着いた後に私はルイにぃの上着を着た
紫桜)杉下はしょげてるし…笑まぁ、いいか笑
机に肘を着いてぐでーっとしていると梶さんが「大丈夫か?疲れてるなら帰るか?」と聞いて来た
少し悩み「私は勝手に寝てますしまだ居るなら帰る時になったら起こしてくださいよ笑」と言うと梶さんが私の頭を撫でて「じゃあ帰るか」と言って手を差し出してくれた
紫桜)ん”〜…もういいんですか……?
梶)お前だけ寝てたら心配で遊べねぇよ
紫桜)んぅ……じゃあ…大人しく帰ります…
梶)あぁ、オイ紫桜の兄貴
ルイ)ん?あ〜お眠モードか笑お前ら〜帰るぞ〜
全員)うーっす
紫桜)ん”〜…(本当に眠くなって来ちゃった…急いで帰ろ……)
着替えた後、広場で待っている間に私は眠ってしまったのか気付けばルイにぃの車の中に居て桜の膝に頭を乗せられていた
紫桜)ん”ぅ…さくぁ……
桜)!!起きたか?
紫桜)ごめん……
体を起こし目を擦って大人しくしていると何だかんだで家に着いてしまった
紫桜)フワァー…んぅ……(めんどくさいし…リビングで寝よ……)
なんて考えて車から降りると蘇枋に抱き抱えられ器用に靴とか脱がされて私は自室に運ばれた
紫桜)んぇ…
蘇枋)っと…俺も面倒くさくなってきたんで今日はここで一緒に寝ようかな
紫桜)ん”〜…じゃあ特別……いっしょね…?
蘇枋)!!だね笑
翌朝
紫桜)ん”…んぅ”〜〜〜……ファ…(まだ疲れてるのかな…体動かしたくない……)
目が覚めてベッドから降りようとしたら下腹部あたりに違和感を感じて布団をめくって下腹部辺りを見ると蘇枋の手がそこにはあった
紫桜)あぅ……(に、逃げれない…)
手を離そうとしてもがっちり私をホールドして逃げようにも逃げれなかった…男の力とは怖いものだな
紫桜)う”〜…
コロンと向きを変えて蘇枋の首筋にガブッと思いっきり噛み付くと蘇枋が物凄い勢いで跳ね起きた
蘇枋)!?…、な……え!?
紫桜)おはよぉ、ベッドから降りられなかったから噛み付いちゃった
噛み付いた跡をチロチロと舐めて「ごめんね?」と言ってから頬に軽いキスをしてから「まだ寝てていいからね〜」とだけ言って部屋から抜け出した