「……」
ぴりりり
がばっ
「も、朝…」
「ん……ねむ」
いつもより眠い…
そりゃあ一般市民があんだけ動いたからね
「今日は休み……!」
「寝よっ!」
この世界で初めての二度寝です
って思った瞬間。
ピコンッ
「ん?」
─ヤシロネネ─
〔美埜ちゃん!おはよう!〕
「おはよーう」
〔今日花子くんが皆で海に行こうっていってたよ!〕
「ほんと!」
「行く行く!」
〔わかったわ!〕
〔┉時に集合ね!〕
「はーい」
──
プール?
「え」
花子くん海行けないんじゃ、
自縛霊だし
「ん〜ま、行ってから考えよ」
まず、準備準備
﹋﹋﹋
スタスタ
「ふぅ…」
「着いた」
メールメールっと
─
「着いたよ~」
─
えと、トイレに行けばいいのかな?
「楽しみっ」◀久しぶりのプールで興奮してる
それにしても……何年ぶりだろ
ピコンッ
「ん、寧々かな?」
─
〔私も着いてるよ!〕
〔トイレで待ってます!〕
「今行きます!!」
─
「よし、行くか」
どうやって行くんだろ
═女子便所═
「寧々~!」
〔あっ!美埜!〕
【美埜先輩っ!】
『これで皆来たね』
「遅れちゃった…」アハ
〔大丈夫よ私もさっき来たところ〕
「良かった~!」
「それで~花子くんって自縛霊だけど、行けるの?」
〔確かに…〕
『ん?今から行くところは学校にあるところだからね』
なんか嫌な予感…
﹌
『そ・れ・で~!』
『お願いっ!2番!』
《嫌よ》
《そもそも私はお世話係じゃ…な…》
シャキン
《いちいち刃物向けてくるのやめなさいよ!》
『キツネ…う』
《あ〜もうわかったわよ》
『〔「【やった~!】」〕』
《言っとくけど私のことを移動手段として使わないでよね》
「移動手段…」(笑)
こんな可愛い子をか
するかっ
《ほら確かここよ》
《あとは自分達で戻って来なさいよ》
【うっす!】
【ありがとな!キツネ…】
【イっタっ!イテェよ!】
《覚えておきなさい!》
《私はキツネじゃなくてヤコ》
《ヤコ姉さんと呼びなさい!》
【や、ヤコ姉!ありがとな!】
《そうよ》
《ほらさっさと行って》
「ありがとね…き……や、ヤコ姉さん」(笑)
危ないキツネって言おうとしちゃってた…
『さ、入るよ』
〔楽しみね!〕
┉海?┉
「眩しっ」
〔あっ、海!〕
【海っすよ!きれぃ…】
コソコソ
【おい花子なんかいねぇか?】
『あ〜ここ境界だから』アハッ
「は………?」
『境界の海♪』アハッ
〔は………?〕
『まっ、とりあえずイコイコ~!』
境界の海って……
まぁ楽しめるよね、
〔じゃあ私達は向こう行ってくるね!〕
【あ、はい!】
『後でここ集合ね~』
「マタネっ」
﹊着替﹊
「えっ、寧々の可愛い!」
〔そう~?〕♡♡
〔美埜のも可愛いじゃない~♡♡〕
は、可愛い
「じゃあ終わった事だし行こ!」
〔うん!〕
═海═
「あっ花子く~ん!」
〔終わったよ~!〕
普通に考えて恥ずかしいんですけど
〔ど、どうかな……?〕
寧々は可愛いから似合うんだよっ
【…ハッ/】
【め、めっちゃ似合ってます!】
【いいと思います!!】
「よ、良かったぁ」
【なぁ!花子!】
毎回こういう時に花子くんも巻き込むの可愛いな
『ん?』
『いいんじゃない?』
「も、もう寧々にツンデレだなぁ~!」
「花子くんは」
『〔【ツ、ツンデレ……】〕』
『ねえ美埜その』
『ツンデレって言うやつ美埜で流行ってんの?』ちょいちょい
「え?言ったの1回目だけど…?」
いや、つんつん指ですんの可愛いかよ
『あ、そっか!あん時は……あれ?』
『あの時まだ美埜のままじゃなかった?』
「ん〜それ多分忘れてるね」
〔忘れっ、〕ずこっ
「じゃ、遊びますか!」
﹋
「海だ~!!」
〔えいっ!〕
「わっ」
「寧々やったな」
〔ア〕
「おりゃっ!」
〔ぎゃぁぁ〕
﹋
【美埜先輩~!アイス買ってきたっす!】
「ん!ありがとう!光君!」
【はい!】
「んま~!」
﹋
〔皆で記念撮影よ!〕
パシゃ
あれ、花子くんのだけ黒い…
あ、そか死んでるから
「記念撮影は辞めよっか」
〔そうね〕
【そうっすね】
『ウン』
﹋
「ふぅ……めっちゃ遊んだ~!」
あっそういえば
「そーいえばっ!」
「寧々!」
〔ん?〕
「寧々ってまだ花子くんとちゅ〜してないの?」
〔し、し、し、してないっ!〕
「本当にぃ?」
〔ホントよっ!〕
〔まずタイプじゃないし…〕
「まじで…? 」
そう来るか…今何話目なの?
『エッタイプジャナイノ?!』
〔違うよっ!/〕
【そーいえば花子~】
『何?少年』
【なんで海なんだ?】
『それはね…』
『この前皆頑張ってたし』
〔花子くん……!〕じーん
『海は……』
『エロ確だから……!!』
〔??〕^^
ん?
コメント
3件
花子くんがツンツンしてるの可愛い(๑♡∀♡๑) てか、最後ら辺ジーンときてたのが 花子くんが考えてたのは、 違うのね笑笑