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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「……」


ぴりりり


がばっ


「も、朝…」


「ん……ねむ」


いつもより眠い…



そりゃあ一般市民があんだけ動いたからね



「今日は休み……!」



「寝よっ!」



この世界で初めての二度寝です


って思った瞬間。



ピコンッ





「ん?」



─ヤシロネネ─


〔美埜ちゃん!おはよう!〕



「おはよーう」


〔今日花子くんが皆で海に行こうっていってたよ!〕


「ほんと!」


「行く行く!」


〔わかったわ!〕


〔┉時に集合ね!〕


「はーい」



──


プール?


「え」


花子くん海行けないんじゃ、


自縛霊だし


「ん〜ま、行ってから考えよ」


まず、準備準備




﹋﹋﹋



スタスタ


「ふぅ…」


「着いた」


メールメールっと




「着いたよ~」




えと、トイレに行けばいいのかな?



「楽しみっ」◀久しぶりのプールで興奮してる


それにしても……何年ぶりだろ


ピコンッ


「ん、寧々かな?」


〔私も着いてるよ!〕


〔トイレで待ってます!〕


「今行きます!!」





「よし、行くか」


どうやって行くんだろ



═女子便所═


「寧々~!」



〔あっ!美埜!〕


【美埜先輩っ!】


『これで皆来たね』


「遅れちゃった…」アハ


〔大丈夫よ私もさっき来たところ〕


「良かった~!」


「それで~花子くんって自縛霊だけど、行けるの?」


〔確かに…〕


『ん?今から行くところは学校にあるところだからね』


なんか嫌な予感…





『そ・れ・で~!』


『お願いっ!2番!』


《嫌よ》


《そもそも私はお世話係じゃ…な…》


シャキン


《いちいち刃物向けてくるのやめなさいよ!》


『キツネ…う』


《あ〜もうわかったわよ》


『〔「【やった~!】」〕』


《言っとくけど私のことを移動手段として使わないでよね》


「移動手段…」(笑)


こんな可愛い子をか


するかっ


《ほら確かここよ》


《あとは自分達で戻って来なさいよ》


【うっす!】


【ありがとな!キツネ…】


【イっタっ!イテェよ!】


《覚えておきなさい!》


《私はキツネじゃなくてヤコ》


《ヤコ姉さんと呼びなさい!》


【や、ヤコ姉!ありがとな!】


《そうよ》


《ほらさっさと行って》


「ありがとね…き……や、ヤコ姉さん」(笑)


危ないキツネって言おうとしちゃってた…


『さ、入るよ』


〔楽しみね!〕


┉海?┉


「眩しっ」


〔あっ、海!〕


【海っすよ!きれぃ…】


コソコソ


【おい花子なんかいねぇか?】


『あ〜ここ境界だから』アハッ


「は………?」


『境界の海♪』アハッ


〔は………?〕


『まっ、とりあえずイコイコ~!』


境界の海って……



まぁ楽しめるよね、


〔じゃあ私達は向こう行ってくるね!〕


【あ、はい!】


『後でここ集合ね~』


「マタネっ」


﹊着替﹊


「えっ、寧々の可愛い!」


〔そう~?〕♡♡


〔美埜のも可愛いじゃない~♡♡〕


は、可愛い



「じゃあ終わった事だし行こ!」


〔うん!〕


═海═


「あっ花子く~ん!」


〔終わったよ~!〕


普通に考えて恥ずかしいんですけど


〔ど、どうかな……?〕


寧々は可愛いから似合うんだよっ


【…ハッ/】



【め、めっちゃ似合ってます!】


【いいと思います!!】


「よ、良かったぁ」


【なぁ!花子!】

毎回こういう時に花子くんも巻き込むの可愛いな



『ん?』


『いいんじゃない?』


「も、もう寧々にツンデレだなぁ~!」


「花子くんは」


『〔【ツ、ツンデレ……】〕』



『ねえ美埜その』


『ツンデレって言うやつ美埜で流行ってんの?』ちょいちょい


「え?言ったの1回目だけど…?」


いや、つんつん指ですんの可愛いかよ


『あ、そっか!あん時は……あれ?』


『あの時まだ美埜のままじゃなかった?』


「ん〜それ多分忘れてるね」


〔忘れっ、〕ずこっ


「じゃ、遊びますか!」



「海だ~!!」


〔えいっ!〕



「わっ」


「寧々やったな」


〔ア〕


「おりゃっ!」


〔ぎゃぁぁ〕



【美埜先輩~!アイス買ってきたっす!】


「ん!ありがとう!光君!」


【はい!】


「んま~!」



〔皆で記念撮影よ!〕


パシゃ



あれ、花子くんのだけ黒い…


あ、そか死んでるから


「記念撮影は辞めよっか」


〔そうね〕


【そうっすね】


『ウン』





「ふぅ……めっちゃ遊んだ~!」


あっそういえば


「そーいえばっ!」


「寧々!」


〔ん?〕


「寧々ってまだ花子くんとちゅ〜してないの?」


〔し、し、し、してないっ!〕


「本当にぃ?」



〔ホントよっ!〕


〔まずタイプじゃないし…〕


「まじで…? 」


そう来るか…今何話目なの?



『エッタイプジャナイノ?!』


〔違うよっ!/〕


【そーいえば花子~】


『何?少年』


【なんで海なんだ?】


『それはね…』


『この前皆頑張ってたし』


〔花子くん……!〕じーん


『海は……』





『エロ確だから……!!』  



〔??〕^^



ん?

どうやら私はトリップしてしまったらしいです。

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コメント

3

ユーザー

花子くんがツンツンしてるの可愛い(๑♡∀♡๑) てか、最後ら辺ジーンときてたのが 花子くんが考えてたのは、 違うのね笑笑

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