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〜ノゾミ〜
ノゾミ「うわ…なにこの黒いの…」
扉を開ければ、ただ変わらない場所が続くだけだった。扉を丁寧にしめ、もう一度見れば、ただ白い場所にペンキのように黒がベチャッと沢山、地面についていた。前を見ると、色がない人たちが争っているように見えた。ノゾミに気づくと、こちらへ向かってきた。当たり前、と思いながらも、氷を召喚する、氷をぶつければ、すぐに気を失ったが、黒い何かがたれてきた。べちゃっと地面についている黒いものがやっと何か分かった。フォロベイダじゃなくてよかったな、とノゾミは思いながら前を向いた。すると、一輪赤い花が咲いていた。色があると思っても、赤い色がある物にしか見えなくなって、黒いものを重ねてしまった。恐る恐る近づくと、それは枯れてしまった。枯れたというより色が無くなったというのが良いだろう。枯れた花の先には鍵が一つ落ちていた。それを拾おうとしたとき、自分に色がついてないことに気付いた。鍵をすぐさま拾い、ささっと帰っていった。なるべく黒いものを見ないように。そして、色が無くなった自分に気づかないようにして
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コメント
7件
久しぶりに見たら....なんかすごい続いてて...最高で禿げちゃったわ、次回も楽しみにしてるお✡←キメキメ
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! あー…ノゾミならバレないんじゃね? 色無しになったって事は目だけだし☆(?) アレはココでは黒いモノなんだね… うーん…どうしてだろ? よく分からない場所でしたな… 次回も楽しみに待ってるね!!!!