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さつえつ大好き
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※あくまで二次創作!苦手な方はここてまストップ!
『らん目線』
ひろの家についた。
ひろの家の鍵がガチャリと開く音が、やけに大きく聞こえた。いつも遊びに来てるはずなのに、今日はまるで違う場所に足を踏み入れるような緊張感があった。
🧡「どうぞ……」
ひろが少しうつむきながら言う。いつもは動画系のツイッタラーなだけあって、聞き取りやすい声で話しているのに、今は声が小さかった。耳が真っ赤だ。
💚「お邪魔します」
靴を脱いで、いつものソファに向かう。ソファの横にはこの前忘れて帰ったゴミがある。
今日は、隣に座るべきか少し迷った。迷ってる自分に気づいて、おかしくなる。さっきまであんなこと言ってたくせに。
🧡「らん、座らないの?」
ひろが不思議そうに俺を見ていた。手招きされると、素直に隣に座る。
💚「緊張してる?」
俺の問いに、ひろはこくりと頷いた。
🧡「うん。なんか、変な感じ。いつものらんなのに、今日はなんか、違う」
💚「違う?」
🧡「その……彼氏、みたいな」
💚「彼氏みたいじゃなくて、彼氏だよ」
そう言うと、ひろはますます赤くなった。
🧡「ばか、そういうこと言わないで……」
💚「ひろが先に言ったんじゃん」
🧡「そうだけど……」
沈黙が流れた。窓の外はもう暗くなり始めていて、部屋の照明だけが俺たちを照らしている。ひろの部屋には、ホローホログラムのグッズだけじゃなく、Poltergeistのグッズまであった。
その真ん中にいるひろが、今は俺の隣にいる。そのことが、なんだか不思議で、でもすごく嬉しかった。
ひろがこっちを見つめた。
🧡「ねぇ、らん」
まじまじと見つめられた。俺はあのことを聞きたくて仕方なかった。
💚「さっきのこと、本気?」
🧡「なにが?」
💚「その……シたいって、言ったこと」
俺はひろの方を向いた。ひろは俺の目をじっと見つめている。その目が少し不安そうで、でも期待も混ざっていて、それを見た瞬間、さっきまでの迷いが全部吹き飛んでいた。
🧡「本気だよ」
そう言われて、ひろの頬に手を伸ばした。さっき振り払われたから、ほんの少し怖かったけど、今度はひろも逃げなかった。むしろ、俺の手に自分の手を重ねてきた。
🧡「俺、らんに嫌われてるかもってずっと思ってた」
💚「え?」
🧡「だって俺、愛想良くできないし、要領悪いし、らんはなんでもできるから、きっと呆れてるんだろうなって」
💚「そんなわけないでしょ」
思わず声が大きくなった。
💚「俺がどれだけひろのこと見てきたと思ってるの」
🧡「……見てたの?」
💚「見てたよ。ひろが思ってるより、ずっと前から」
誰かに褒められて嬉しそうに笑う顔も、楽屋のときとは違ってステージに立つとキラキラなアイドルになるときも、変わった髪の乾かし方も全部愛おしかった。
🧡「らん……」
ひろの手が、俺のシャツの裾をぎゅっと掴んだ。
🧡「優しくしてね」
その言葉に、胸の奥がきゅっとなった。
💚「もちろん」
俺はひろの額に軽くキスをした。ひろがびくっとしたけど、すぐに目を閉じた。その仕草が愛おしくて、今度はそっと唇にキスをする。触れるだけの、本当に軽いキス。でもそれだけで、ひろの体温が伝わってきて、自分の中の何かが確かに変わったのを感じた。
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つづく
リクエストなどあったらコメントしてみてください〜😊(ペア名書いて!)
コメント
1件
わあ…第6話、読み終わったよ…🤍 らん目線だからこそ伝わる緊張感と、ひろへの想いの重さがすごく沁みた。「彼氏みたいじゃなくて、彼氏だよ」って台詞、めっちゃ胸に来た…!ひろが「嫌われてるかも」って思ってたの、らんからしたら切ないよね。でも「ずっと前から見てた」って返すところ、らんの執着が愛おしいよ…。 優しいキスのシーン、ふたりの距離がゆっくり縮まっていく感じが丁寧で、すごく好きです。次、どうなるんだろ…続きが気になる〜!🥀