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らっだぁside
※シリアス注意
俺らは、元々は人間だった。
幼い頃、親に見捨てられたんだ。
『お前らは、生贄だ。』と。
普通の親ならありえない発言をした。
でも、言うて『里親』だったから、子供に対する愛情、興味、関心いわゆる執着性がなかったのだろう。
でも、俺らは、あんたらのこと信用してたのに。
大人になるまで育ててくれると期待したのに。
優しかったじゃん。
慰めてくれたじゃん。
あれは、嘘だったの……?
そんな、疑問が当時は浮かんだが、今は何も思わない。
俺は、あいつらと一緒に生きれたらいいから。
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瑠璃side
_____幼い頃の記憶。
めがさめたら、まっくらなところにいた。
ここどこ?
まま?ぱぱ?
おにいちゃん?
きょーさん?
みどりくん?
こんちゃん?
れうさん?
みんなどこ?
ほっぺたをつまんでみたけど…………
いたい。
えっと…たしか………きょう、じぶんの、よんさいのたんじょうびで
ままたちにおいわいしてもらって……?
おぼえてないや。
ピチャ
と、おとがして
『?』
おててにおみずがついちゃったみたい
なんだかてつのにおいがする
こわい
だれか
なんのにおい??
ここはどこ?
だんだんと、めがなれてきて
まわりがみえる
ちいさなひかりがある
さわった
すきまだった
がんばってうごかしたら、それは、いわで
うしろには
あかくなったおにいちゃんと
あおいいきものがいた
あおいいきものは、すごいはやさで、じぶんにむかってきた
『ッ』
しぬのかな
そのことばがあたまをしはいした
がんばってよけて、うでにきずをつけられた
よけていなければ、しんぞうだった
おにいちゃんをせおってにげた。
はしって
そこからは覚えていない。
火事場の馬鹿力というものか…まぁ、そのようなものが自分を動かした。
気づいた時には、ぺんさんたちのお家にいた。_______
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