彼奴は愛嬌モンスター。[ ↻ ]

（がちつまんなくて申し訳ない。）

（次話からはちゃんと面白いから。きっと。）

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『 ﾎﾊﾞ、其奴誰、？ 』

聞かれてしまった。

これじゃあ、僕とｼｭｶﾞﾋｮﾝのらぶらぶいちゃいちゃお電話ができなくなってしまうじゃないか .   .   . （？）

「 此奴ですか？僕のﾁﾝｸﾞです!! 」

「 ((お前僕とか言ってんの？ 」

いやまじでうるさい。

「 ねぇほんとにうるさいｯ、!! 」

『 ﾎﾊﾞ、ちょっと其奴に電話変わって。』

「 え、？あ、はい!!  」

僕のｼｭｶﾞﾋｮﾝが取られる .   .   .

それはやだからｽﾋﾟｰｶｰにして、僕にも聞こえるようにしておいた。

［ .   .   . 誰ですか？ ］

『 SUGAとでも覚えとけ。』

［ 砂糖なんですか。］

うっわｼｭｶﾞﾋｮﾝのことバカにしたぞ此奴。

『 違ぇよ。SUGA”R”じゃない。SUGA。』

［ はいはい分かってますから、 ］

ｼｭｶﾞﾋｮﾝ今絶対、分かってんならいちいち弄って来んなよ。って思ってそう。

［ で、わざわざ僕に代わって何の用ですか？ ］

『 お前とﾎﾊﾞはどういう関係なんだ？ 』

僕と此奴の関係知ってどうするんだよぉ .   .   . 

［ どういう関係って .   .   . ﾁﾝｸﾞですけど？ ］

ﾎｯ .   .   . 変なこと言わなくて安心。

［ 逆に貴方はﾎｿｶﾞとどういう関係なんですか？ ］

うっわ、もう会話終わっただろ今ので。

「 ちょ、ｼﾞｭﾅ、もういい、？ 」

『 お前、女？ 』

え、女？此奴が？どこが？？？

［ んな訳ないじゃないですか。何処をどう見たら女になるんですか。 ］

『 いや、ﾎﾊﾞがｼﾞｭﾅって言ったから、てっきり。』

［ 俺、ﾅﾑｼﾞｭﾝです。］

いやﾋｮﾝ聞いてないからそんなこと。ら

『 あ、そう。』

［ なんですかその素っ気ない感じ。］

『 別にいいだろうが。』

あぁもう仲良くなりすぎだぁあｯ!!!!!

「 ちょ、ｼﾞｭﾅ!! 何仲良くなってんの!!!もう代われｯ!!!! 」

［ あ、ちょ、］

「 ｼｭｶﾞﾋｮﾝ、お仕事中すいませんでしたｯ、!!お仕事頑張ってくださいねｯ!!!!! 」

『 え、』

「 では!!!!!! 」

『 ちょ、ﾎﾊﾞ、!! 』

ﾌﾞﾁｯ

ﾂｰ、ﾂｰ

切っちゃった。

なんなんだほんとに .   .   . 

なんてことしたんだ僕 .   .   .

［ 何、彼氏？ ］

は？

「 は、？違ｯ、そんなんじゃないしｯ、!!!!!! 」

［ ふははㅋㅋ必死なのウケる~ ］

あぁもうほんとにムカつく~!!!!!

「 うるさいｯ!!!!とにかく、ｼｭｶﾞﾋｮﾝとはそんなんじゃないから!!!!!」

そう言葉を吐き捨てて教室へ戻った。