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第20話「自分の気持ち」

リコが家を飛び出してから四日――リコは、帰ってこない。

どこかで俺は「そのうち帰ってくるだろ」って思ってたんだ。

だから体調悪かったのを言い訳にして、探したりしなかった。

今じゃ本当に――後悔してる。

「沢木くん、また……調子悪いの?」

「ん、大丈夫だよ。気にすんな」

金曜日。

一日の授業が終わって放課後。

一之宮が話しかけてきた。

最近、一之宮はずっと俺のことを気にして声をかけてくれる。

身体は大したことない。

だるいのが抜けたわけじゃないんだけど――そういう問題じゃないんだ。

見つけて謝らなきゃ。

そう思うのに、俺は――まだ探しに行けないでいる。

もう少し待ってれば、帰ってくるかもしれないっていう期待。

もし自分で探して、見つけ出したとして――話も聞いてくれないかも、っていう不安。

――俺は、無視されても文句が言えないくらいひ********************

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