旧「ん…」
新「やっと起きた…!よかった、」
旧「新、?」
新「旧さん森で倒れてたんだよ。」
旧「そう…ありがとう、」
新「どういたしまして、」
どうやら夢だったらしい。でも、夢なのになぜ森に…?
新「旧さん、今日森に行って果物を採ろうと思うんだけど一緒にどうかな?」
旧「是非とも行きたい」
新「じゃあ支度しておくね、朝ごはん食べたら言ってね」
旧「おう、」
何故か首が変な感じがする。”アイツ”に首を叩かれたところと同じだ
朝ごはんが終わって新のところに向かう途中
「ねえ」と声が聞こえた。後ろを振り返っても誰もいなくて、少し動揺した。
旧「疲れてるのかもな」
旧「行こっか」
新「うん」
森に行く途中に新が
首どうしたの?
と聞いてきた。
旧「…スカーフをちょっとキツく結んだのかもな」
新「え、大丈夫?気をつけてね」
旧「おう」
森に辿り着くと妙な胸騒ぎがした。
旧「まあ…大丈夫だろ…」
新「ん?どうしたの?旧さん」
旧「いや、別になにも」
新「そっか。また何かあったら言ってね」
旧「俺向こう探してくるよ」
新「うん」
少し歩くと見覚えのある小屋を見つける。夢で出てきたのと同じだ、
旧「…」
新「あれ小屋見つけたんだ?こんな所にあったんだね」
確実にそうだ。夢に出てきたそのまんまだ。
新「気分悪い…?今日はもう帰ろうか。」
旧「おう…」
新は前を向いたまま何も話さなかった。俺は勇気を出して話しかけてみた、
旧「前パペがさ〜…え、」
さっきまで隣にいた新の方を見ると暗くて誰もいなくて俺一人だった。意味がわからなかった、
旧「新…?!何処行ったんだよ新!」
俺はとにかく焦って何度も何度も名前を呼び続けたが新は完全にいなくなっていた、
旧「はぁ…?新いい加減に…」
呼び続けていると後ろから何かが近づく音が聞こえた。
旧「え、」
?「あはは!新は完全に消えたんだよ?まだ探すの?僕がいるのにな~…」
そうだ、アイツだ!夢に出てきたアイツ…何でここにいるんだ、?それどころじゃない!アイツから逃げないと…後新を…!
旧(とにかく逃げなければ…)
黒「逃げるだって?そんなの不可能だよ。だってここは僕達だけの世界なんだもの」
何でかはわからないけどコイツは俺が心で思ったことを何故か知ってやがる…
旧「…新はどこだよ。」
黒「新?そんな人いないよ。言ったでしょ?僕達だけの世界だって…」
コイツ狂ってやがる。何もかも、
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