テラーノベル
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赤「 ねぇ、青ちゃん……」
薄暗い中牢の格子越しに、にっこりと無邪気な笑顔の赤が立っている
赤「なんで逃げようとしたの?
俺ちゃんとご飯もあげてたよねぇ?
撫でてもあげたし、キスもしたし、優しくしてたよ?」
赤が静かに鍵を開けて中に入る。
赤「ねぇ、答えて♡」
青「……僕は人間だし、ッお前らに飼われるなんて…無理だからッ!!」
赤「うんうん 人間だよねぇ〜〜〜……」
赤がしゃがみ、青の頬を指で撫でながら
赤「だからこそ……“ちゃんと飼わなきゃ”でしょ?」
次の瞬間、表情が“すっ”と冷たくなる
赤「いい?お前は侵入者、生かせてもらってるだけありがたいと思いな?」
青の顎を掴んで無理やり見つめさせる
青が何も言えずに睨む
赤「 その顔……いいねぇ……“まだ自分が人間だと思ってる顔”。ねぇ青ちゃん、」
耳元で、囁くように
赤「“ペットがご主人様に逆らうとどうなるか”…体で覚えなかったっけ、」
赤が青を抱きしめて
その手には、赤いリボン。首輪のように巻きつけられる
赤「オキニだから壊さない。でも、ご主人様に逆らったら──その分、いっぱい、いっぱい……お仕置きしなきゃだからね」
赤の舌が青の首筋を這う
赤「…お前はもう俺の”もの”って、ちゃんと、骨までしゃぶって教えてやるから、、笑」
─
赤の言葉なんて、青の脳には何も響かない。
夜、絶対に逃げようと、自分がおかしくなる前に逃げようと決める。
(
ガタ、ガタガタ……!
青が必死に壁を伝いながら、薄暗い通路を逃げる。
青(……今しかない、今しか……っ!!あいつがいないすきに……!)
???「……あーあ♡ バレちゃった」
青「ひ、ッ…」
ふいに後ろから現れる、桃の声。次の瞬間──
桃「──つっかまえた」
(青の腕をぐいっと後ろに捻り、組み伏せる)
青「あ、ッくそ、ッ やめっ…! 離せ!!」
桃「ダメでしょ
赤様の“オキニ”が逃げようなんてさ〜。」
桃「赤様、心配するよ?
……いや、怒るかな」
(無理やり抱えられ、桃に運ばれていく)
⸻
赤様の部屋──戻された青
床に突き落とされるように連れてこられる
桃「赤様、お連れしました〜。
逃げようとしてたんですよ」
桃「びっくりでしょ?」
赤様は椅子に座りながら上から青を見下す
赤「……ねぇ、“また”逃げようとしたの?」
赤、すっと立ち上がり、青の前まで来る
赤「俺の言葉なんて、何一つ響いてなかったんだね。」
赤「そろそろさ、命が危険ってこと自覚した方がいいんじゃない?(笑)」
青「うっさい…ッ、気持ち悪いんだよッ…。」
赤の表情が“ピキ”と音を立てたように固まる
赤「……気持ち悪い?」
その一言に、赤の中の“何か”が決壊する
赤「……ふーん
じゃあ、もっと“気持ち悪く”してあげる」
赤が青の顔を掴み
ぐいっと舌をねじ込むような強引なキスをし、
青を苦しみまで一気に落とし込む
青「ん”ッうぅ…!、♡(暴)」
赤「逃げた罰、しっかり体で受けてもらわないとね?」
そう言って指を鳴らす
黄「……もってきましたよ、」
赤「ありがと」
赤「さ、はじめよっか。」
赤「ーーーーーーーーーー…♡」
青「..はッ…」
ₙₑₓₜ➭2000♡⬆️
コメント
7件
へへへへへへ続き待ってるぞよとか言おうと思ってたのにもう出てて仕事早くてしぬ✋🏻今回もめっちゃ良かった👊🏻🩷
えぇまってめっちゃ続きたのしみいいねいっぱいおす
主様の作品全部見てますが、最高です。続きが楽しみすぎて ♡→1500押しちゃいましたもん!🥺続き待ってます🍀*゜