テラーノベル
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ー人間界ー
ハル「君は、人間だった。こちら側に来れば、君が人間に戻ることを実現させると約束しよう。どうだ、悪くはない話だろう?」
ミラ「お誘いは、嬉しいけど…お断りします。」
ハル「どうしてだ?」
ミラ「だって私には、皆さんがいますもん。」
ハル「そうか…なら、拘束するしかないな。 」
ミラ「面白いですね。でも…私は契約者様を探さないと…」
ハル「させるか! 」
「「アイス・ウォーター」」
ハル「なっ!」
ミラ「ボルスト!」
ボルスト「丁度いい。魔界に挨拶しに行こうと思ったが、小悪魔がいるとはな。人質として連れて行こう。」
ミラ「え?」
ボルスト「まず、天使を片付けるか…」
ハル「「ファイヤー・ミスト」!」
ボルスト「この程度で私を倒そうとは、舐められたものだな。「エレキ・エレガント」」
ビリビリバチバチッ!
ハル「!いない!」
ー魔宮殿ー
アム「ミラ、遅いですね…」
ロコ「ミラのことだから、大丈夫だと思うけど…」
アム「探してきます!」
ボルスト「その必要はない。」
ペロア「ボルスト!」
アム「ミラ!貴様、ミラを離せ!」
ミラ「アムさん…」
ボルスト「初めまして。小悪魔の女王、ペロア。挨拶に来てやった。」
ペロア「ミラを離しなさい!」
ロコ「ミラ、大丈夫?」
アム「「アクア・ストリーム」!」
バシャーーーン!
ボルスト「!見くびっていたようだな。」
ミラ「アムさん、ありがとうございます!」
アム「怪我してないか?」
ミラ「はい!」
ボルスト「これからは、この魔界を壊滅させ、契約とやらを消す。」
ペロア「そんなこと、させると思うの!」
ボルスト「全ては、民の幸せのためだ!」
ロコ「止めてみせる!」
ボルスト「やれるものならやってみろ!私は、愛する娘の未来のためなのだ!」
ペロア「だったら争いなんてやめて!」
ボルスト「私は…私は…アリスが幸せになってほしい。ただそれだけだ。」
ジキ「娘のため…?」
アム「娘さんは、争いなんてしたくないはずだ!」
ミラ「アムさん…」
ボルスト「…アリス…教えてくれ…なにが正しい…」
ロコ「消えた…?」
ミラ「アムさん、助けてくださりありがとうございました。」
アム「…たまたまだ。気にするな。」
ミラ「照れちゃって可愛い。」
アム「別に…照れてない…」
ロコ「アムったら。」
ペロア「これでひとまずは、一件落着だね!」
アム「怪我してないなら良かったけど…」
ミラ「アムさん、だーいすき!」
コメント
1件
第16話、読み終わりました!「教えてくれ…なにが正しい…」ってボルストの台詞、すごく刺さりました。敵であるはずの彼が、実は娘アリスの幸せだけを願ってる父親で、その歪んだ愛情が切なくて。ミラを助けるアムの「たまたまだ」って照れ隠しも可愛くて、和みました。人間・魔界・天使が入り乱れるなかで、それぞれの正義がぶつかる展開、めちゃくちゃ面白いです!
アリト
349
#小悪魔
かんな
2,851
(๑╹ω╹๑ )小悪魔天使🐈
41
すい
40