テオ
「ふぅ…学校やっと終わった…」
クウカ
「あ…テオさん…!」
テオ
「お、クウカじゃん。どした?」
クウカ
「これ…テオさんのですか…?」
クウカ
「我楽と書いてあるので…」
テオ
「いや…違うね…」
テオ
「兄弟に聞いてみるわ。さんきゅ」
クウカ
「はい!」
クウカ
「では、今日生き物当番なので」
クウカ
「またあした!」
テオ
「おー…」
テオ
「…はぁ」
テオ
「(なんだろ…急に疲れがドッと…)」
テオ
「(俺…変なことでもしたか…?)」
テオ
「(まぁ…帰ろ…)」
テクテクテクテク…
________________
門前…
テオ
「(なんだろ…体が…重いんだけど…)」
テオ
「(ってか…いつもより歩くの遅いな…俺)」
テオ
「フラッ…」
。
「え!?」
。
「ちょちょちょ…大丈夫…?」
。
「ホント…むちゃすんなよ…テオ…」
テオ
「あ…”先輩”…」
らっだぁ
「ったく…ホントに体大丈夫か!?」
ぴくと
「とりあえず、家まで送ろうか…?」
テオ
「…んじゃ、お願いします…」
ゾム
「でさw」
シャオロン
「あれ?姉ちゃんだ!」
らっだぁ
「ん?おぉ、テオの弟か」
ゾム
「って、姉ちゃんどうしたん!?」
シャオロン
「前にもそんなことあったけど…」
テオ
「なんだろね…疲れてんのかな…」
テオ
「まぁ、一緒に帰る…?」
ゾム
「!よっしゃぁぁぁぁ!!!」
ゾム
「久々に一緒に帰れる!」
シャオロン
「そういや、最近一緒に帰れてないな」
ゾム
「えっと…1ヶ月ぐらい…?」
テオ
「…Wow」
ぴくと
「こっちがWowって言いてぇよ!!」
らっだぁ
「一ヶ月?!そんなに!?」
テオ
「おん…なんでやっけ…」
ゾム
「委員会とかがかぶるからやっけ…」
シャオロン
「あぁ、そういやそういう時期やっけ」
シャオロン
「いろんなことに向けて委員会が忙しい時期だったよな…」
テオ
「んま、ちょっと楽になったし…」
テオ
「帰ろっか!」
ゾム
「おう!」
シャオロン
「久々だ〜!」
らっだぁ
「…仲いいな」
ぴくと
「だなw」
らっだぁ
「さ、俺らも帰ろ」
ぴくと
「そう言って、テオたちとほとんど道一緒だが」
らっだぁ
「それは良いんだよw別になんにもないじゃんw」
ぴくと
「そっかw」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!