テラーノベル
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若井!、若井!
振り向いて欲しくて今日もどうでもいい話と動画をもちかける。
ついつい話が長くなってしまうところが僕の悪い所。若井を置いていっちゃう。
今日も話聞いてた?って聞いたら、聞いてなかった。って言われちゃった。もうバカ。
僕が本当に話したいのはこんなことじゃないのに
ねぇ、若井。好きです
僕と付き合ってください。
その言葉は今日も飲み込まれたままだった。
「涼ちゃん〜。ここのフレーズさ、もう少しアレンジしたいなって思ってるんだよね…」
「だから今日の夜もう一回デモ送るから〜…」
元貴に言われてまた鬼のデモの覚悟をし心で崩れる。今作っている曲もすごく難しい。
若井も半泣きで家で練習してるらしい。僕も後から泣くだろう。
今週はムリか、とスマホを閉じる。
スマホには若井に今週ひま?と打って送ろうとしてやめた跡。
ちょうど送ろうとした時に元貴から話しかけられたから元貴のせいにしちゃうもんね。
しばらく曲の練習になるだろうから若井とプライベートで会う機会は最低でも今週は無くなった。
もちろん自分がプロだっていう自覚はあるから悲しいとか悔しいとかっていう感情は無いんだけど、、
悲しいとも違う、、寂しいくらいは感じてもいいよね…?
心で思っていたことは口にも出てたらしい。クッション相手にぶつぶつ若井の惚気を話す。
話の7割ぐらい若井がかっこいいっていう話しかしてない気がする。
しかもクッション相手ってどれだけ友達がいないんだっていう話だけど、笑
だって30過ぎた男の人がぬいぐるみに恋愛相談とか今更元貴に相談とか…なんか嫌じゃん
あーあ。実るかなぁ…僕の恋。
二日連続投稿です。へへ。omrさんのリプ返気づきましたか?私は気づきませんでした…!
後悔後悔。
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