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⚠️注意⚠️

・パラオが癒し系になってそうでなってない。

・ほぼほぼ史実関係ですねはい(パラオくんのお話だし仕方ない)

・愛が重たいよ!!さすが俺の小説!!(定期)

















Alii!パラオだよ〜!

突然だけどね、僕はナイチが大好きなんだ!!あ、恋愛の方でだよ?…ナイチはね!とっても強くてかっこよくて優しい人なんだよ!…でも、未だに僕の事を子供扱いしてるから、それをやめて欲しいなぁ…。僕もうナイチより背も高くなって力もちょっとだけ強くなったのに…。

…ん?そのナイチが誰かって?勿論日帝の事だよ!大日本帝国って言った方が、通じたりするかな?…え、惚れた理由も知りたいって?ん〜…まぁいっか!良いよ!教えてあげる!…ぁ、でも、皆には秘密にしててね?ちょっと恥ずかしいから…。












































…えっと…ここまで見てくれてる人っているのかな…?ぁ、君、見てくれてる?良かったぁ…!

それじゃあ、僕がナイチに惚れた理由を話すね!


ん〜と、僕が昔すっごく酷い事をされてたのは知ってる…かな?歴史が好きな人なら知ってるはずだけど…。…まぁ、その時にね、ナイチが僕の事助けてくれたんだ!僕や国民さんに酷い事をするあの国を追い払ってくれたんだよ!!…でも、最初は怖かったんだ。その時酷い事をしてきた国も、その前の国を追い払ってたから…。…でも、ナイチは違ったんだ!

初めて会ったナイチは、帽子をかぶってて、その帽子に布をつけてて顔は見えなかったんだけど…怯えてた僕の事を安心させる為に頭を撫でてくれたんだ!

今まで僕は、国と人の曖昧な場所に居たから、あまり国民さんとは馴染めてなくてさ…その時初めて頭を撫でてもらって、すっごく嬉しかったんだ!


それでも僕はその時、まだ半信半疑の状態だったんだよね…。…だって、もしかしたら仲良くなった途端に酷い事をしだす奴だっているでしょ?でもね、ナイチはそんな事しなかった。いつでも僕達のことを仲間って言ってくれたりしてくれたんだ!


…ある夜にね、ナイチの部屋で音がしたんだ。で、ナイチの部屋をこっそり覗いて見たら、苦しんでたって言うか…泣いてたんだよね。それで僕、すっごく心配になって声を掛けたんだ。そしたらナイチは僕に気づいて、とっても優しい声で「どうした?怖い夢でも見たのか?」って、聞いてきたんだ。

きっとナイチは怖い夢を見て起きたはずなのに、僕の事を心配したんだ。自分の事でいっぱいいっぱいな筈なのに、僕の事まで気にかけてくれてさ、なんでか僕ちょっと悔しくなっちゃって。僕が強くなったら、ナイチも僕に、弱い所を持って見せてるんじゃないかって、頼ってくれるんじゃないかって思ったんだよね。

それから僕は強くなろうって決めたんだ!…でも、それから数年後にWW2が始まったんだ。ナイチはとても忙しそうだった。それに、なんだか苦しそうにしてた。日に日に疲弊していってたのが僕から見ても分かるくらいにはね。

だから僕、ナイチに言ったんだ。僕にも手伝わせてって。僕らも戦うよ!ってね。…その時ナイチ、なんて言ったと思う?


『我ら誇り高き帝国軍人がッ、貴様ら土人等と共に戦う訳がなかろう!!!』


って、言ったんだ。僕はね、それを聞いてすっごく吃驚したし、悲しくなった。それに、悔しくなっちゃったんだ。だって、その時のナイチの顔、すっごく辛くて苦しそうで、「何でこんな事言わなきゃいけないんだ」って顔してたから。…いつも人の顔を伺って生きてた僕だから分かったんだ。本当はナイチはこんな事したくないんだって。

…でも、そこで僕が駄々を捏ねてもナイチの迷惑になるだけ。…なら、ナイチの演技に騙されないとなって思って、その時の感情を全部顔に出して僕は走って逃げたんだ。そして、僕と国民さんが島から出ていく時、船を出した時に、ナイチと他の軍人さん達がみんな出てきて、手を振ってくれたんだ。その時、やっぱり、僕らを助けたかったんだって感じてさ。

何も出来なかった自分が悔しくて、島に帰ってきた時、改めて思ったんだ。今度は僕がナイチを守ってあげないとなって。

あの時苦しんでたナイチは、きっと今もいるから。その苦しみから守ってあげたいなって思ったんだ。


…偶に、僕のこの想いを

「ただの依存だ」

とか

「ただの執着だよ」

とか

言う人がいるんだ。だけど気にしない。僕は僕のやりたいように生きるんだ。だって、ナイチがそうして良いって教えてくれたから。自由に生きる方が楽しいって教えてくれたから。


ちょっと元の話とは逸れちゃったけど…僕が惚れた理由はこんな感じかな?

分かりにくかったらうp主に文句言ってね!それじゃあね!ばいば〜い!

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