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こんにちは!
先輩がかっこよすぎて、かっこよすぎて、もう私の頭の中では結婚するときの鐘の音しか聞こえません!!
櫻「ちょっと、うるさすぎてよく眠れないわ。私の休息を奪った罰、受けてちょうだい!!」
先輩の放った光の一撃と、私の「愛してます!」という絶叫が放送室を揺らした直後、白目を剥いていた櫻ちゃんがガバッと跳ね起きた。
櫻「愛の告白はいいけど、私の妹を蒸発させるのは勘弁して。私の、唯一の、家族なんだから・・・ほんと、馬鹿な妹」
光が収まった中心で、桜ちゃんは力なく座り込んでいる。
ここで油断させといて近づいたら斬り殺す・・・とか。ないよね!ね!!!
奪い取っていた「天照」の輝きが櫻ちゃんの手元へと戻り、代わりに桜の瞳からは、闇ではなく透明な涙が溢れ出している。
桜「あはは。姉様、起きたんだ。ああ、眩しい。こんな光、私の『不幸』じゃ、もう隠しきれない・・・!」
雪「当たり前でしょ! 私と先輩の、いや、最強の『血縁コンビ』の愛の光なんだから!」
桜街「・・・愛の、ひか、り?」
うん、まあ、一旦それは横に置いといて!
詩「うん。これで『櫻』は救われた。寿命の心配はあるけど、次、私の番だね」
あれ、なんか言った?よく聞こえなかったけど・・・
彼女は手元の古い手帳をじっと見つめると、最後の一ページを音もなく破り取り、制服のポケットへと深く隠した。
一瞬だけ、私の名前が見えた・・・気がする。まあ、いいか!
とりあえず先輩を眺めよう!うん!