テラーノベル
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こんにちは!
私は今、先輩のことを穴が空くほど見つめています!
ああ、カッコいい・・・!
桜街「そういえば、天之氷振さん。さっきの、聞き捨てならないんだけど」
雪「ひ、ひゃい!? さっきのってえ、えと・・・『最強の血縁コンビ』のことですか!?」
桜街「違う。その前。・・・『愛してます』って、言ったよね。あれ、どさくさに紛れて本音漏れたのか、それとも・・・」
放送室の隅では
櫻「あらあら、若いっていいわね」
宇宙「やっとボクでもついていけそうな話題だ!」
雅「そうですわね、どうなるのかしら」
永遠「さあ、行け!!雪ぃいい!!!」
結希「お、公開告白か? 録音しとくか?」
やめてよ!後で高値で売りつける気でしょ、この守銭奴月読!!
雪「あ、あの! あれは、その、バトルのテンションというか! 景気づけというか!!」
桜街「・・・僕は、景気づけで命は懸けないよ。返事、今すぐ聞きたいんだけど?」
雪「誰!? あんな心臓が持たないようなこと叫んだバカは!!あああああ!私だぁあああ!!」
もう、恥ずかしい・・・!
もう、放送室ごと、爆発させてやるんだからー!!
桜街「自覚があるなら話が早い。で、どうなの? 」
結希「おいおい、自分の叫び声に自分でダメージ受けてんじゃねえよ。面白すぎるだろ」
奏「これ、動画で撮って櫻さんに見せたら、また白目剥いて寝ちゃいますかね?」
野次馬たちの声なんて、もう今の私には聞こえない。
視界いっぱいに広がるのは、真っ直ぐに私の言葉を待っている、世界一麗しい「先輩」の顔だけだった。
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