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⚠️ワンク⚠️
夢から覚めるとそこは地獄になる
主な原因はアンチだ
朝起きればスマホにバカみたいに溜まっている通知
通知の内容は大抵アンチだった
俺がどれだけ頑張ろうがアンチは減らなかった
だけどみんなにはアンチは来ていない
なんで?
俺とみんなにはそれだけ差があるの?
❤️「俺とみんなの違いってなに?」
数日後
今日はレッスンの日
レッスンに行く支度をして
いつもより早い時間に家を出た
早くスタジオに着いて、自主練しようと思ったから
これで少しはアンチが減ればいいという願いを込めて
俺は足早にスタジオに向かう
スタジオに着いた時にはもうきっつんがいて
俺はやっぱり1番になれないんだって痛感した
心臓を突き刺す何かを抜こうと思考を巡らせていたら
きっつんが声をかけてきた
💙「おはようございます♪」
❤️「おはよ…」
💙「あぎょたんがこんなに早くくるなんて珍しいですね」
❤️「そうだね、きっつんはいつもこんな早くきてるの?」
💙「まぁそうですね」
❤️「そっか」
会話が続かない
いつもならもっと会話できていたのに
今は面バーと目を合わせることさえできない
俺はこんな弱かったっけ
俺はこんなにも暗かったっけ?
俺は…俺は…
考えれば考えるほど辛くなっていった
そんな時なぜか俺の口が開いた
❤️「きっつんはいいよね…((小声」
その言葉を聞き逃さずきっつんは言葉を発した
💙「へ?ど、どういうことd」
❤️「なんでもない、きっつんには関係ないでしょ」
💙「ですが…!」
❤️「いいからほっておいてよ…」
この後みんな来て練習をはじめた
だけどきっつんとはとてもよそよそしくなってしまった
俺が悪いのに 何面バー悲しませてんだろ
なんて思考が何度も巡ってきて練習にも集中できなかった
俺はなんでこんなにも役立たずなのかなぁ
練習も終わり帰宅の準備をしていると
みんなが俺に話しかけてくる
🖤「ーーーーー」
みんなは俺にとってその言葉の重さを理解していなかった
後編に続く