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⚠️ワンク⚠️
【end1:思い詰めすぎていた】
🖤「阿形お前アンチきてんだろ? 」
的確に俺の胸を刺す一本の言葉の刃
けど、だけど隠さなきゃ
❤️「な、なわけないよ〜」
自分でもわかっている嘘が下手なことくらい
けど隠すしか今はないんだよ
とか考えてたらこんな言葉たちが聞こえてきた
🧡「嘘つくなよ」
💙「我々は仲間なんです迷惑かけてください?」
💜「1人で思い詰める必要ないからね!」
その言葉たちを聞いた瞬間俺はその場に泣き崩れた
それほどまでに辛かったのだろうか
それほどまでに悲しかったのだろうか
いや、違う
自分の気持ちを理解しようとしてくれて
辛い気持ちを分け合おうとしてくれたみんなの行動が嬉しくてたまらなかったんだろう
❤️「みんなありがと」
相変わらず涙は止まらないが笑顔を向けることができた
俺の笑顔を見たみんなは安堵したのか嬉しそうな表情になった
それから数日がったった
その頃にはもうアンチなんて消えていて
幸せな日々を送ることができていた
これも全部、全部みんなのおかげだ
❤️「ありがとう俺の仲間でいてくれ」
みんな照れくさそうにしていたが嬉しそうだった
それから俺の思考にもアップデートが入り
アンチが来てもみんながいるから平気になった
今はこれからは幸せに生きていけると体で感じている最中だ
【end2:自分を嫌いになりすぎた結果】
🖤「今日阿形めっちゃミスってたがなんかあったのか?」
俺はその言葉を聞いて体が止まる
その言葉は今の俺にとって余計自分を嫌いになる言葉だった
❤️「なんもないよ…」
暗い俺の雰囲気を悟ってみんな優しく声をかけてくれた
💜「本当?無理してない?」
🧡「迷惑かければいいんだからな?」
💙「嘘ついてませんよね?」
が…俺にとってはそれはただ刃
俺の心を削り取る刃
俺が俺を嫌いになる刃
心が削られすぎたのかは知らないが
思ったことが口に出る
❤️「みんなに何がわかる の…?」
❤️「俺の辛さが、俺の苦労が!」
❤️「みんなにはわかんないんだからつかかってこないで 」
俺はそういい残しスタジオを去った
それから数日たったある日
俺はあの日のことを後悔していた
なんでスタジオを去る時にあんなことを言ってしまったんだろう
この数日間は自分が嫌で嫌で仕方がなかった
❤️「あ〜あこんなんなるならオーメンズやめようかな」
❤️「こんな俺がい続けても迷惑なだけでしょ」
そう考えるようになったのも数日前
だけど今回は真面目に考えていた
そして決心がついた
俺はオーメンズを辞める
最後の会話があれは少し悲しいけど仕方がない
そう思って俺はオーメンズのグループライブに〈オーメンズを辞める〉と送りブロックした
❤️「これでよかったんだ」
❤️「こんな迷惑な俺はいらない、世界を見ちゃいけない」
❤️「だから俺なしで世界を見てね」
❤️「バイバイ大好きなみんな」
そう言って俺は全てのカウントを削除した