TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「…すまなかった…」




見慣れたデスク、窓から入ってくる光を見て僕は起きた。


最近、変な夢を見る。

僕の父さんらしき人が綺麗に輝く海の前で、どこか寂しそうに謝っている…そんな夢。


日本「考えても…無駄かな。」


そう、毎日思いながらいつもの時間に家を出た。




会社のオフィスには、珍しくドイツさんがいた。いつもは僕が1番だったから。


日本「おはようございます、ドイツさん。」


ドイツ「ん?おお!おはよう、日本。」


ドイツ「結構早く来るんだな」


日本「ドイツさんも今日は早いですね。」


ドイツ「じいちゃんの散歩に付き合わされたんだよ。」


日本「ドイツさんのおじいさんっていうと、ドイツ帝国さんですか。」


ドイツ「そう、なんか体力増やすためにしようって言われたが、ほぼ走ってたな。おかげで眠気も消し飛んだ。」


なんてたわいもない話をしながら、席についた。


数十分後、アメリカさん達が来た。イギリスさん、カナダさんと一緒にいつも来ているので仲は良いのかもしれない。


仕事が始まる10分前になったら一気に国が来始めた。ここでほとんどの国が揃う。ただ…


日本「イタリアさんまだ来てないですよね。」


ドイツ「そうだな。…また遅刻か。」


結局、イタリアさんは仕事開始の30分後に来て、部長であるEUさんに怒られていた。


4時間ぐらい経って昼休憩となった。いつも通りドイツさん、イタリアさんとカフェテリアで一緒にご飯を食べる。


ふと、思い出したので最近の変な夢の話をした。


イタリア「変な夢なんね。日本のお父さんっていうと…日帝さん…だっけ?」


日本「えぇ。その通りです。」


ドイツ「うーん…よく分からないな。…その場所はどこか知ってるのか?」


日本「いえ全く知らない場所です。」


イタリア「…じゃあ探してみようよ!」


ドイツ「は!?正気か?」


日本「そうですよ!?全く知らない場所を探すなんて、あるかも分からないのに!」


イタリア「でも、何回も出てくるなんて何かありそうじゃない?それに、日帝さんって日本が産まれてすぐ亡くなったんでしょ?日帝さんのことを知るチャンスかもよ!」


ドイツ「だが…」


日本「探しましょう。」


ドイツ「は!?どのくらいかかるのか分からないんだぞ?」


日本「それでも、父さんのことを知れる可能性があるなら私はなんだってします。」


ドイツ「…ッ」


イタリア「これは日本のことだよ?日本がどうするかは自由なんね。」


ドイツ「…分かった。日本がどうするかは日本の自由だ。俺も協力しよう。」


日本「…ありがとうございます。ですが、手伝ってもらわなくて大丈夫です。これは私のことですから。」


ドイツ「そうか…。でも、困ったことがあれば言えよ。 」


イタリア「好きなだけ頼っていいんね!」


日本「……ありがとうございます。」



〜続く〜

この作品はいかがでしたか?

503

コメント

1

ユーザー

ほのぼのしててめちゃ好きです! 少し疲れた感じがする日本とか 日常生活みたいでハマります! ワン///

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚