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-蒼side-
なんか雪の推薦のせいで、流れで学級委員になってしまった。
別に学級委員自体が嫌なわけじゃない。
でも…
チラっと横目でみる。
隣にいる樋口楓。
彼女はいい噂を聞かない。
今のところ、学校で大きな問題も起こしてないし、表面上は上手くやってるみたいだけど。
宿泊学習も一緒の班になってしまった。
はるちゃんと仲良い長谷川さんが誘ったのだ。
…とりあえず、委員を決めよう。
この学校は必ずどれかの委員に属さなければならない。
学級委員、体育、文化、放送、風紀、保健、図書、飼育、園芸…など。
ちょうど男女1人ずつのペアで埋まるようになっている。
みんながそれぞれやりたい委員を選んでいく。
雪は…
雪「僕体育委員!」
だろうな。
体育委員:白鳥(雪)
待ってましたといわんばかりに黒板にチョークを滑らせる。
で…
みんながやりたい委員を選んだ結果、文化委員が残ってしまった。
で、残りの生徒は相変わらず寝てる凛と…
何故かずっとぼーーーーーーっとこちらを見ている…
蒼「島村さんっ!!!」
はるちゃん。
凛とはるちゃんか。
…いいな。
!?!?
良かった。
の間違いだろ?
なんで、俺、今、いいなって…。
深く考えるのはやめた。
凛は女嫌い、でもはるちゃんなら…まだ…。