「やってしまったぁ…」
人生最大のピンチに陥っているかもしれない、私。日常に飽き少し寄り道でもしようとして、何故か迷った。迷子キャラでもないはずだし、こんなこと起こったことは一度もなかったのに!…… そんなことをダラダラ考えている隙に誰かに肩を叩かれた。
「おーい。そこのお兄さん?」
「えっ…私ですか?」
あなた以外いないでしょ、と言って笑うその男は白い髪に紫とピンクのメッシュを入れたなんとも…奇抜な方でした
「迷った感じ?さっき聞こえてたよ」
ああ、周りの方に聴こえてらっしゃったのか、アレ
申し訳ないなあ…と思いつつ事実を述べた。
「そう…ですね。お恥ずかしながら、迷ってしまったみたいです。」
「ふーん?じゃあさあ、わかりやすいとこまで案内してあげよっか?」
「本当ですか!?でしたら案内していただきたいです…よろしいでしょうか?」
「まかせて。」
いい人に出会った。なんだか少し不安だが、この人も見た限り成人男性でしょうし…
大丈夫ですよね?
「は…お゛っ…」
「はは、かわいいよハヤト?それにしても、なんでついてきちゃったん?そんなに無防備だと危ないよ。」
何故今私は知らない男に指で尻を拡張されている?何で名前知ってるんだ…?そういえば名刺はあったか…と回らない頭を回転させる。
「っお゛っ!?」
「あっ、見つかった?いいとこ」
いいところ?と言うものはよくわからないが、とりあえず、そこを触られると何にも考えられなくなるのは悟った。
「や、いやです…そこ…!イっちゃう!」
「そっかあ、じゃあ克服できるようにいっぱい触ろっか?」
「お゛っ!!やだ!ほんとにイ゛っちゃうから…!」
少し長い時間精を吐き出し、しかもそれをまじまじと見つめられていることに 羞恥を感じる。
「ほんとかわいい…そろそろ挿れれるかなあ?」
さっきまでしつこく弄られてきた穴をくぱ、と広げられる。外の冷気が中にまで通ってきて変な感覚がする。
「ここからが本番だから、気を引き締めて?さっきまでと同じ弱さだったらすぐ気絶ガバオナホになっちゃうからね?」
唇につー…と指を伝わされ、臀部に性器をずりずりと擦られる。嘘だろ。あれが前座なのか?
「っえ…なんで…イったばっかり…」
「だーめ。俺まだ一回も出してないもん。」
「ッオ゛ッ!?あ゛っ、」
男は少し機嫌を悪くさせ、一気に挿入される。
「あ゛ー…きもちいよ?ハヤト?」
「っ、!?…」
思考が更に回らなくなってしまった。まずいまずいまずい…完全に考えられなくなる前に
「何考えてんの?」
「っひ!?ちがっ、あ゛ぁ!」
他のやつのこと?今俺とヤってんじゃん?と言われさらに突きを激しくされる。もう余裕がなくなってきてしまった
「めっちゃ興奮する…大企業の社長が?見ず知らずのただのホストに犯されていいんだ?」
「ひっ…だ、だめ、お゛っ…です…」
頭がクラクラしてきた。イってもイっても断続的にずっと注がれる快感にそろそろ限界を迎えそうだ。
「そっかあ、残念だなあ…だったら友達ならいい?」
「ふーっ…?はい…?」
「やっちゃ!じゃあ友達からはじめよか?」
友達か何だか言ってるようだが何もわからない。とりあえず同意しておいたのだが…
「は、はい…?」
「いいこ」
クイ、と顎を引き寄せられたと思えばそのままあついほうのキスをされた。ちゅー〜と何だか下品な音が鳴っている気がする。
「んっ、そろそろ出そうかも、受け止めてね?」
「お゛っ…♡あ゛、は、きもひい…」
びくびくと中の肉棒が震えたのを体で感じた。ずろ〜と的確にいいところを狙いながら引き抜かれる。私、妊娠しちゃったらおもしろいな…
「ふう、気持ちよかった?気が向いたらまた使わせてよ♡」
綺麗な瞳に見つめられながらお願いされる。れっきとした強姦だし、通報したらこの人は警察のお世話になると思うが、そんな顔で見つめられたら…
「は、はい…♡お好きに使ってください…」
「いい返事!…あ、言うの忘れてた!俺不破湊。ホストやってるからよろしく!」
ウィンクして名刺を渡された。何だか急にノリが軽くなった気がするが…まあいいか。
私のストレス発散方法がひとつ追加された。セックスだ。“不破さん”との。
コメント
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おいヾ…いぞんしてんじゃねぇぇか! 最高ですぅぅ!!