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会長とパンダ。

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会長とパンダ。

7 - 第6話 クレープ屋

♥

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2024年09月03日

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🐼視点


きんときと一緒にクレープ屋!最高!


🎤

「あそこ空いてるよ、座ろ」


🐼

「おけー」


🐼

「何にしよっかなあ〜♪」


鼻歌まじりにメニューを辿ってく。


🐼

「ぅえ!!!限定メニューめっちゃ美味しそう!!」


俺はいちごクレープが一番好きなのだが、見つけたのは季節限定のいちごもりもりプレミアムクレープ!!


今日は最高の日だ!!



🎤

「え!おいしそーじゃーん!!俺は抹茶クレープにしようかなあ」


🐼

「おいしそう!」


そんな他愛もない会話をしていたら、どこからか馴染みのある声が聞こえてくる。


???

「ちょ、はずいって、」


???

「かわいいねぇ〜いいからいいから〜!」


🐼

「スマイル、??」


🙂

「ッなかむ!?!?」


🎤

「だれだれ知り合い〜?って!ぶるーくじゃん!」


📕

「きんさ〜ん!!」


そこにいたのはスマイルと、、今「ぶるーく」と呼ばれていたので「ぶるーく」さんなのか?背の高い男の人がいた。


📕

「え!きみがなかむくん???」


🐼

「っえ!? そう、、ですけど、、。」


なんで俺の名前知ってんのこの人。


📕

「あ〜!やっぱり〜!パンダパーカーの子ってこの子のことなんだね、きんさん」


🐼

「え?きんとき??」


🎤

「ちょっ!///ぶるーく!?!?////」


きんときから聞いたってこと??


しかもそのきんときの反応、かわいいけど、、



期待しちゃうからやめてよ、、



📕

「あ!ごめ〜ん!僕は2年A組の赤井晴玖!ぶるーくでいいよ〜!」


🐼

「ッぶるーくはなんで俺の名前知ってんの!?」


📕

「きんさんからなかむのはなしをちょっと聞いてたからね〜」


🐼

「あーね?」


え!?


やっぱきんとき俺について話してんの!?


何それ嬉しすぎるんですけど、、。



すっごく嬉しくて今にも弾けそうだけど、ここは平然を装っておく。




そうだ、スマイルをきんときに紹介してあげなきゃ。


そう思ってきんときを見ると、



きんときは顔を赤らめて少しいじけたような顔をしていた。


は?かわいいが?


原因はよくわからないがかわいいからなんでもいいか。


とりあえず紹介しなきゃ



🐼

「こっちはスマイルだよ!D組の須摩紫恩!」


🙂

「よろしく。」


🎤

「あ!よろしく!」


📕

「ねえねえ!一緒に食べよーよ!僕たちまだ注文してないし!」


🎤

「いいよ」


🐼

「全然いいよー」


📕

「じゃあそっちの席行ってもいい??」


🎤

「もち」


📕

「じゃあ行くよーすまいるー」


🙂

「ん」


あれ?スマイルって今日彼氏と帰ってたんだよね??


あれ?


えぶるーく彼氏なん!?!?


🐼

「2人って付き合ってる??」


🙂

「え”」


📕

「付き合ってるよ〜」


っやっぱり、、


📕「2人もそうなんじゃないの?」


すっごいニヤニヤしてる目つきで見てる。


まるで俺が片思いしてることを知っているかのように。


🎤

「ぶるーく????」


📕

「あっ」


🐼

「付き合ってないよー!」


自分で自分の傷を慰めるようにわざと明るい口調で言ってみる。


俺は所詮片思いなんだなってつくづく思う。



付き合いたいだなんてそんな、、







叶うわけないのに。

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