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読了しました、第3話。朝の喫茶店でのんびりした雰囲気の中、後輩たちと昨晩の出来事を語る場面、いいですね。ショッピとチーノが揃って「シャオロンって人、大先生のこと好きっすよね」と口を揃える流れ、確かに高校生以来で急にあの距離感はそうとしか思えなくなってくる。逆に大先生だけが気づいてない感じが微笑ましい。幼馴染同士の「イチャイチャしてない」言い合いも自然で、仲の良さが伝わってきます。結局会計が大先生になったオチも、あるあるでほっこりしました。続きが気になります!
⚠︎注意⚠︎
前と変わりません。
目覚まし音が部屋にうるさく鳴り響いた。重たい体を起こして止めたが、まだ眠たかった為布団に入り直す。それと同時に電話がかかってきた。どうせ上司なんだろうと思い、咳払いをしてから嫌々電話に出た。
ut「もしもし。」
『ぁー、大先生?』
『おはようございます。』
出てみれば、聞き慣れた声がした。後輩のショッピだ。なにかと面倒臭そうにやるが、やれば出来る可愛い後輩だ。
ut「ショッピかよ。」
「朝早くからどうしたん?」
syp『今日のプレゼンでなにか要るのもあるかなって、、、。』
ut「あー、それならあれ持ってきて欲しいな。」
syp『あの書類っすね?』
『わかりました、ありがとうございます。』
最後にはきちんと礼を言い、電話を切った。そこん所はちゃんと出来ている。
電話のせいで目が覚めた。体を起こして布団から出た。時計を見てみると、まだ会社に行くのには早い。何時もより余裕をもって行動が出来る。
ut「モーニングでも食いに行こっかなー。」
ふとそう思い、仕事の支度をしてから会社の近くの喫茶店に向かった。
扉を開ければカランカランと音が鳴り響いた。朝の喫茶店は静かで、何処か落ち着く雰囲気が漂っている。
「いらっしゃいませ、お好きな席にお掛けしてください。」
毎回、席を選ぶのがだるいと思っているのは俺だけなのだろうか。取り敢えず、何処にするか周りを見渡すと知っている頭が見えた。
ut「あれ、ショッピやん!」
「喫茶店に居るとか珍しいな。」
syp「大先生こそ、朝早いなんて珍しいっすね。」
「ぁ、どうぞ隣空いてますよ?」
ut「奢らんからな。」
syp「チッ、わかってますよ。」
俺に奢ってもらう気満々なショッピを無視して、取り敢えずモーニングセットを注文した。ここの珈琲は美味しくて好きだ。
ショッピの方を見てみると、俺の顔をじっくり見て口を開けた。
syp「その頬、女っすか?」
ut「おん、せやで。」
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おむらいす
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ある*q
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「色々あってビンタされて、別れたねん。」
syp「え、なにあったんすか?」笑
そこから昨晩あった事を全て話した。そんな会話の中、注文していたものが来た。会話に合わない珈琲の匂いが広がる。
syp「へー、そんな事があるんやな。」
ut「な、信じられへんやろ。」
「久しぶりに会って早々、そんな事言うか普通?」
syp「面白い人っすね。」笑
「てか、話からそのシャオロンさんって人、相当大先生の事好きっすよね。」
ut「え、話聞いてた?」
syp「いやだって、高校生以来に会って、しかも今まで連絡もしてなかったんですよね?」
「それなのにそんな感じになります?」
「俺やったら絶対無いわ。」
そう言って、俺の珈琲を飲んだ。そこのところツッコミたかったが、よくよく考えれば確かに身を乗り出したかのように話しをしてきた。彼の性格上、少しは相手の事を気遣って話すはずだ。そんな事を考えていると、また知っている顔が現れた。
syp「あ、チーノ。」
ci「あれ、大先生も居るやん!」
「朝早いの珍しっ。」
ut「僕だって頑張ればこのくらい余裕なんです〜。」
そう言って、パンを食べた。喋りすぎたせいか、先程まで温かかったパンが少し冷めている。少し残念に思いながらも黙々と食べた。
チーノはというと、どうやら家で食べて来たらしく珈琲だけを頼んだ。
syp「そーいやチーノ。」
「面白い話があるで。」
ci「え、ほんまに!」
ニヤッとショッピが笑い、チーノは目を輝かせた。きっと、先程話した事だろう。その予想通り話していく。
その話の間に、俺は食べ終えた。それと入れ替えにチーノが頼んだ珈琲が来た。
syp「で、チーノどう思う?」
ci「シャオロンって人、面白い人やな!」笑
「会って話してみたいな、大先生の面白い話を。」笑
ut「おいゴラァ!」
「なんで俺の面白い話なんだよ。」
syp「共通の話だからっすよ。」笑
ci「あと、大先生の事好きなんやろうね。」
「あ、loveやなくてlikeな、多分。」
ut「チーノもかよ、、、。」
「まぁ、幼馴染やでなぁ。」
「、、、いや、お前らも幼馴染やろ?」
syp「まぁ、そうっすけど。」
「そんな感じじゃなっすよ、なぁチーノ?」
ci「な、そんなイチャイチャ?わちゃわちゃ?しぃへん。」
ut「ふーん、、、、。」
俺からすれば、そっちの方がイチャイチャしてるように見えているが、きっとそれは人それぞれで、幼馴染だからというので感覚で鈍るのだろうか。そこの所はよく分からない。
また、静かな喫茶店に戻った。が、それは一瞬だった。
syp「あ、そろそろ行く時間やん。」
ut「え”っ、行きたくねぇ、、、。」
ci「えっ、マジ?」
「ちょっ、待っててな、珈琲飲むから!」
チーノはそう言って急いで珈琲を飲み干し、ショッピの跡を追った。俺もチーノを追うように歩いた。
ちなみに会計は結局俺になった。そんなに高い所ではなかったので、懐はあまり痛くはなかったのが嬉しかった。