コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
有岡Side
樹「パンが届いたってことは、パン屋さんは生きてますね。」
『何か言いたいことある人いる?』
髙地「あのー、僕霊媒師なんですけど、大我は白でした。」
山田「白だったか…」
薮「ところで大ちゃんは役職何?」
『俺は、パン屋さん。』
樹「なんか兄貴怪しいな〜?」
『なんでだよ。』
髙地「ジェシーは?役職何?」
ジェシー「え?俺もパン屋さん。」
『え!?』
山田「やっぱ有岡、嘘ついてんじゃない?」
知念「そうだね。」
GM「17時です。」
投票か…
GM「集計が完了しました。最多得票者は、有岡大貴さんです。」
やっぱり俺か…
GM「言い残すことは?」
『俺は大丈夫だから、頑張って市民陣営勝ってくれ。』
GM「それでは地下室へ。」
俺は地下室へ向かおうとする。
樹「兄貴!行かせません!」
山田「そうだよ!」
『樹、山田…』
GM「お2人とも、分かっていますか?これは投票の結果です。あなたたちのせいなんですよ。」
『大丈夫。俺は覚悟できてる。』
山田「大ちゃん…」
『じゃあな!』
俺は地下室へ行く。
地下室には、「処刑室」というプレートがかかっていた。
『処刑室、ね…』
俺は恐る恐る中へ足を踏み入れる。
ドアを閉めた時だった。
床が丸ごと抜けた。
下に広がっているのは、無数の棘…!?