「はあ”””疲れた」
「一生社交界なんてでたくない」
「まあいいんじゃないか
ハデス家は元々社交的じゃないしな」
「良かったです」
プルルと言う音が部屋に響いた
____ゾルディック家では
「 お兄ちゃん久しぶり!!」
「アルア!久しぶりだな」
試しの門の前で見張りの使用人が4人
キルアとアルカはどこかに向かおうとしていた
「うん!私も着いて行ってもいい?」
「良いよね!」
「ですがアルアちゃん2人はレベル4なのですよ」
「だからなんなの?
お兄ちゃんについて行くのに許可って必要?」
「着いてくるのは良いでしょう
しかし違反即帰宅!アルアちゃんも対象となり得ますよ」
「別にいいもん」
「抵抗即失神これもお覚悟あそばせ」
「できるならいいよ!」
先でツボネにこのことを言われたキルアとは
うってかわり堂々とした態度に
ツボネは成長を感じていた
アルカは
キルアの後ろに隠れてモジモジしていた
車から見える変わっていく景色
兄弟3人はタブレットで暇を潰している
そんな時レオリオから電話が来る
レオリオと話すゴトウはマフィアの様だ
そんなゴトウをなだめキルアが電話を変わる
そして上手く話がまとまった様だ
少女のスマホから通知がなる
『針野郎が動いたぞ
自動車数台が乗っ取られた 』
そんな時もう1件電話が来る
1番上の兄であるイルミからだった
少女は考えていたゾルディック家の相関図
どのような関係なのか家族という存在の意義
そしてイルミへの使用人の反応
少女は感心していた自分の主に
そして少女は2人を危険に合わせないための
最適解の対応について考える
「上等だ返り討ちにしてやるよ」
そのキルアの一言でトラックが突っ込んでくる
針が刺さっている
さっきの連絡は正確であった。
__最初の場面に戻り電話に出た後
「いいのか?
君が動いたら家族にバレてしまうぞ」
電話の内容は
ゴンが死にかけであること
そしてそこから調べた結果
キルアという少年は家に帰還途中であること
ただごとではないことから
大急ぎでゾルディック家に戻っていること
それに伴い指示が欲しいこと
そしてアルアは
暗殺部隊全員に指示を出した
ゾルディック家から病院の道の見張りに20名
キルアアルカや使用人各自の見張りに10名
病院に設置されてる
ゾルディックの使用人との入れ替わり15名
イルミたちの見張りは上位の暗殺者の5名
病院付近に待機するのが10名
合計60名
そして電話の相手には
そのままアルア=ゾルディックとして
片割れと兄を守る事を指示した
「愚問です
隠したかったのはアルア=ゾルディックです
今の私はアルア=ハデスですわ」
「はっ2.3ヶ月で相当変わったな」
「私は劣等感の塊でした
でも私は今最強の味方がいますから
劣等感を感じる理由がないだけです」
「それで姉をいまから助けにいくのか?」
「えぇあなた義妹になるんですからね」
「ふっそうだな。じゃあとことんやってこい 」
「やるならとことんやれ 」
「任せてよ!!」
明るい笑顔でルシフェルにピースをする
そして大急ぎでローブを被り
一足先に出ている暗殺部隊を追いかける
「よいのですか?奥様を行かせてしまって」
「あぁ」
「ですが
夜にもダンスパーティーが残っています」
「パーティーのムードでそのまま熱い夜を過ごしていて使用人は何も言えなかったと
噂を流せばいい」
「それでは奥様に怒られますよ」
「暗殺部隊を全て連れていき
屋敷はすっからかんだ」
「それくらいはいいだろう」
「…わかりました。それでは失礼します」
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