テラーノベル
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「なんか思ってたシチュエーションと違うんだけど」
「いや知らんて」
椅子に後ろ手に拘束されてる俺を見下ろす困惑気味のトラゾー。
「俺がぺいんとにキスしたら出られるってこと、なんだよな…これって、」
そのようだ。
トラゾーが主体でしなければいけない部屋らしい。
「マジで、」
袋じゃ隠しきれてないほっぺが赤く染まっていた。
微かに見える目元も恥ずかしさで潤んでいる。
「2,341回も…?」
「ま、場所の指定はねぇみたいだし。気長にやればいんじゃね」
「呑気すぎだろ…」
「だって俺は動けんし、トラゾーがしてくれないと出られねぇし」
さっさとこんなところ出てやられた分返さねぇと俺の気が済まない。
焦らすのは好きだけど焦らされるのは好きじゃない。
「……なぁ、よからぬこと考えてね?」
「は〜⁇トラゾーの方こそナニ考えてんだよ」
目敏いトラゾーに何食わぬ顔で言い返す。
いや逆にそんな言葉が出てくるってことはトラゾーもやらしーこと考えてるってことだし。
「は⁈ば、ばかっ!」
あー俺の恋人可愛い〜。
ぜってー抱き潰す。
「ほら早くしろよ。初めてじゃねぇんだからさ」
「わ、分かってるって…ッ」
椅子に座らさせる俺に近付いたトラゾーがほっぺにちゅっと軽いキスをした。
カチッと小さな音がして壁にかかるモニターの数字がひとつ減った。
「は⁇ガキかよ」
「はず、かしいんだから仕方ないだろ…!いつもはお前がしてくれるから…ッ」
それに、と小さく呟いたトラゾーに耳を傾ける。
「意味があってしてるし…」
「はぁ?」
「終わったあと自分で調べろよバカ…!」
トラゾーはそう言いながらほっぺに両手を添えてつむじ付近をちゅっと音を立ててキスをした。
耳やまたほっぺ、目元など。
軽く触れるようなキスにトラゾーはそのつもりは全くないだろうけど焦らされてる気になっていた。
「トラゾー、擽ってぇ」
「き、キスもどんなんか、指定されてないじゃんか」
真っ赤になってるほっぺに美味そうだなぁと意識が別のところを向いていた。
「だよな。トラゾーは俺からされる耳塞いだベロチューの方が大好きだもんなぁ⁇」
「ば……、〜〜〜ッッ!!」
図星っぽい。
そりゃあんなトロ顔するわ。
好きにしてって表情して俺のこと煽り散らかすわ。
「ほあ、しへもいいんらへ?」
「しっ、しないってばッ」
「……(ふーん?)」
そのうちトラゾーの方が我慢できなくなるのがオチだろうけど。
今は頑張ってる可愛いトラゾーを高みの見物といたしますか。
「じゃあせいぜい頑張れよ。ト、ラ、ゾー♡」
──────────────
「ん、ッ、ちゅっ、」
わざと唇は避けるようにしてキスをしてくるトラゾー。
本気で焦らしてるつもりは本人はないだろうけど、
「(イラ…いや、ムラつく)」
単純に純粋に恥ずかしくて避けてるその行動がいじらしくてこっちを余計に煽ってる。
そんなことも分かってねぇからマジの無自覚煽りしてやがる。
「ぺ、ぺいんと…」
「んー?」
「服、脱がせてもいい…?」
「あ?俺の?」
「うん……だめ?」
おい。
その顔やめろ。
可愛い顔して首傾げんな。
「じゃあトラゾーもその袋取れよ。顔見ながらしてくんね?」
きゅっと紐部分を引っ張って隠そうとしてたけど、少しの思案をして頭から袋を取った。
案の定真っ赤に染まる顔と羞恥で滲む緑に口角が上がる。
「拘束されてるから完全に脱がせれないやろうけど、いいぜ」
俺のパーカーに手をかけたトラゾーが脱がせて後ろ手に拘束されたとこまでそれをずらした。
「、ち、ぅ…ッ」
「っ⁈は…っ⁈」
まさかいきなり乳首吸ってくると思わなくて擽ったさで肩が跳ねた。
「ちょ、トラゾー…っ!!」
「あはッ、おかえし♡」
足元に膝をついて俺を見上げたトラゾーが悪戯っぽく笑った。
「(この野郎ッ!俺が動けないからって調子乗りやがって…ぜっってぇヒンヒン啼かす。啼かしてやる)」
ちゅ、と吸ったり舌でなぞったりしてくる。
こいつみたいに、あんあん言うほど感じはしないけど、めちゃくちゃ擽ったい。
「ぁむッ♡」
「っく…!」
数は減ってるみたいだからちゃんとカウントされてるらしい。
「ぺいんとの乳首も勃ってる♡かわいい♡」
「お、まえっ…」
ちう、と首筋や喉を甘噛みされるようにして軽く触れられる。
肩、二の腕、肘、手首、手の平、手の甲、指先などをちゅっちゅ、とキスしていくトラゾー。
「……!」
俺に軽いキスをしてるだけなのに気持ちいいってカオして無意識に俺を焦らしてくる。
鎖骨や胸の真ん中、腹筋、横腹、臍、と唇を掠めるようにしてキスを続けるトラゾーに反応しないわけない自分のモノがテントを張っていた。
「ふはっ♡ぺいんと勃ってる♡ココにもキスしてやるな♡」
そういやこいつぶっ飛んだこと平気ですることあるんだったわ。
特攻隊長だったの忘れてたわ。
俺のズボンの前側を寛げて取り出されたモノはべちっ♡と反り勃ってて座り込むトラゾーの赤くなってるほっぺに派手な音を立てて当たった。
「んちゅぅ…♡」
躊躇いなく(俺が躾けたから)口に含んだトラゾーは先っぽを吸ったり、根本に唇を這わせたりと余すとこなくキスをする気のようだった。
「ぅぐっ…」
こんな焦らされ方されると思ってなかった俺は早々にトラゾーに顔射してしまった。
咄嗟に目を閉じたから目の中には入らなかったみたいだけど赤くなった顔や黒髪に飛び散った白濁に、また自分のモノが重たく大きくなっていく。
「すげ、ッ♡」
俺のソレを見て恥ずかしがってたトラゾーの目は溶けて、欲情していた。
「ッ…トラゾー…っ」
「んー?んふふ♡♡」
恍惚とした表情のトラゾーは大きな口を開けて喉奥まで俺のを咥え込んでぢゅ、と吸ったりしてきた。
「んむ゛っ♡♡」
カチッと小さな音が鳴り数が減る。
「ふ、へッ♡」
ちらりと見上げてきた緑は挑発的だった。
こいつまさか分かってて焦らしてやがるのか。
「ッッ…」
もしそうなら許さない。
全部ひん剥いて、恥ずかしい格好で縛ってめっちゃくちゃに抱き潰してぐっちゃぐちゃにぶち犯す。
「っ、、つ…!」
同じ男だからどこが気持ちいいのか分かるし、俺がトラゾーに教え込んだ場所を重点的に唇で掠めたり舌を使って舐めたりと、上達したフェラにまたイきそうになった。
俺の腰が跳ねてるのが分かったトラゾーが緑を細めて口を離す。
「だぁめ♡♡」
甘ったるい声で制止してきたかと思ったらきゅっと根本を握り俺の射精を止めた。
「っ、ゔっ…ッッ!!?」
その瞬間、味わったことのない強い絶頂感に襲われる。
びくびくと跳ねる自分の身体にまさかと、跪くトラゾーを見た。
「空イキ、気持ちいいだろ♡?」
まだびくついてる俺のを握りながら、ちゅと何度もキスをしながら妖艶に笑った。
ずるりと下をずらされ、太ももや内腿など姿勢を崩しながら唇を掠めていくトラゾーに限界も限界だった。
それでもカウントはまだまだだし、拘束されたところはびくともしない。
「(くそっ…)」
普段やられっぱなしのトラゾーは嬉々として仕返しと言わんばかりに俺に触れてくる。
「ちゅっ、んぅ…っ」
「トラ、ゾー…ッ!」
「ぺいんとの声上擦ってて可愛いな♡」
「こンの…!」
モニターの数字を見れば、2,126に減っていた。
けど、まだまだ俺の拘束が解けるには程遠い。
「なぁぺいんと、俺のナカに挿れたい♡?」
そう聞いてくるトラゾーを見下ろす。
「あ?んなの、当たり前だろさっさと終わらせろよ…っ」
「あはッ♡じゃあキスするのやめよっかな?」
「…あ゛?」
「可愛いぺいんと見てたいし、仕返ししてやりたいから♡」
ぶっ飛んだことするにしてもおイタが過ぎるんじゃねぇか。
「んっ♡なんちゃって♡♡」
ちゅ、ちゅ、と軽い音を立てながらキスし続けるトラゾーに青筋が立つ。
ふと自由な足を使ってトラゾーの足の間に足先を突っ込んだ。
「ひゃあんっ♡⁈」
「ッは♡トラゾーだってガチガチに勃ってんじゃねぇか。俺にキスして、俺の舐めるだけで勃たせてる変態じゃねーかよ♡」
足先でソコを弄るとびくびくと肩を跳ねさせて、俺の脚に凭れ掛かってきた。
「ちょ、っ、ゃめ…ッ♡」
「俺から何かしちゃいけないってことも書いてないし。俺は俺で好きなようにするからトラゾーはキス頑張ってしてくれよ♡?」
「ふぁあッ♡♡」
ソコを押してやれば簡単にイきやがった。
「ほら何してんだよ。さっさとしねぇとここから出れないぜ♡?」
ぐりぐりと足先で押してやれば、へたった身体が大きく跳ねた。
「ぅ゛んン♡!」
負けじとキッと睨み上げたトラゾーが俺のをまた喉奥まで咥えて締め付けてきた。
「(トラゾーのこういう負けず嫌いなとこも可愛いんだよな。組み伏せて啼かせたくなっから)」
「んぅ♡、ふッ!くゥン…っ♡♡」
「な、ぁ、トラゾー…意味があるって、っ、言っててよな…?あれ、俺知ってるって、言ったら、どうする…♡?」
トラゾーの前から足を離して両足を組んで目の前で優位に立ってると思ってるトラゾーの身体を引き寄せた。
「ぉごっ♡⁈」
きゅぅうと締まった喉奥に止められた分までの白濁を吐き出す。
「っづ〜〜〜♡♡!!?」
「何?俺のことずっと誘ってくれてたってことだろ?物書きってのはロマンチストつーか、トラゾーに限ってだけエッロいな♡♡」
喉を鳴らしながら飲み込んだトラゾーの口の端や、逆流したのか鼻から俺の射精したモノが垂れていた。
口の中から引き抜くと、げほげほと激しく咽せながらも俺を睨むのはやめていなかった。
「ぺぃん、と…っ♡!」
真性のドMのトラゾーの緑の目には反抗しつつもハートが浮かんでいる。
ホント、いじめられて悦ぶとかクッソ可愛すぎる。
「トラゾーの方が俺の欲しいんじゃねーの♡?」
「は…♡⁈、ち、がぅしッ♡お前、のほうだろっ…♡!」
カウント数は1,952。
「頑張んばれよ、ドMなトラゾーきゅん♡」
のろのろと立ち上がったトラゾーが自分の下を全部脱いだ。
「は…?」
唐突なストリップに目を見開く。
「俺も、キス、♡するなら…なに、しても♡いい、って♡ことだよ、な♡⁇」
座る俺の上に跨ったトラゾーが、入るか入らないかで勃ってる俺の先端にソコに擦り付けてきたのだ。
「っ、ぅく…!」
「かーぁいなぺいんと♡♡ほら、ちゅー♡」
ちゅぷ、ちゅぷと湿った音を立てて焦らされる。
「ぁ♡はッ♡♡ぺいんと、のすげぇ、びく、び、くしてるっ♡♡」
ぷちゅ、ちゅっ♡とお互いの体液が混ざり合う音と少ししか入れないナカにぶち抜きたい衝動に駆られた。
「ん、っ♡♡こ、こ、でもちゃんと♡♡キス、してることッ♡に、なってるぜ♡♡⁇」
「おま、っ…♡!」
「ほらッ♡」
こいつホントにどうしてやろうか。
確かにカウントは減っていってる。
それに伴ってトラゾーの動きも大きくなっていって、少しずつ抜き挿しが深くなっていってた。
「ぁっ♡んん♡♡」
「俺を、ディルド代わりにし、てねーだろうな…ッ」
「は♡?、なんの、ことッ♡♡?」
ガシャン、と音がして両手が急に軽くなった。
何かの拍子に拘束が外れたらしい。
夢中になって腰を振ってるトラゾーはそれに気付いてなくて。
「(やられたらやり返す。……倍返しでな!!)」
「んぁぁぁああッッ♡♡♡!!?」
必死になってる腰を掴んで、結腸をぶち抜いた。
カチッと鳴る音。
「ほら♡トラゾーの好きな結腸でもカウントされてるぜ♡♡」
「ひッ♡♡な゛、ん゛れぇ…っ♡♡⁈」
「さぁな♡ま、外れちまったもんは仕方ねーだろ♡♡さっさとさっきみたいに腰振ってココでしてくれんだろ⁇キス♡♡」
「ひゃあぁぁんっっ♡♡♡!!」
下から突き上げるようにナカを抉ってやればちゃんと減っていく数字。
「ま゛!まっ、へぇ゛♡♡!!」
「散ッッッッ々、煽って焦らしてくれたからな♡偶然でも俺も晴れて自由に動けるわけだ♡つーことで、トラゾーも協力してちゃーんとキスしろよ♡」
「はひっ♡♡!!?、ふ、深ッ、♡♡い、つも、より、はげしぃぃ゛〜〜っっ♡♡」
「ほーら♡頑張れ頑張れ〜♡♡」
俺の下からの突き上げと、震えながらも頑張って腰を振るトラゾー。
激しさを増した音にあることを思いつく。
「トラゾー♡」
「な、なにぃ♡⁈」
「キスしようぜ♡俺の真似して♡?」
黒髪からのぞく真っ赤な耳を両手で塞ぐ。
トラゾーも言われがまま俺の耳を塞いだ。
意図を察したトラゾーがゆっくり俺の顔を引き寄せて唇を塞ぐ。
口内で絡む舌の音がダイレクトに響いてきて俺もおかしくなりそうだった。
トラゾーのだぁいすきなベロチューだ。
「ん、ちゅッ♡♡ふんんっ♡」
「(粘膜が触れ合うのがなんでもいいなら最初からそう言っとけよ。損したー)」
頑張ってるトラゾーの顔を強く掴んで固定し下からの突き上げを激しくする。
「(こっちはカウントされてんだよなぁ、基準はよく分んねぇけどいっか)」
「ふぁ゛っ♡♡!!」
ナカが痙攣したのを感じてメスイキしたなと思いつつ容赦なく突き上げは続けた。
「ぺぃッ♡んぅ゛!ろ♡、ゃぇ゛♡♡ふっ♡も、とま゛っ…ひぃんッ♡♡!!」
「とめてやんねぇ♡俺のこと煽ったトラゾーが悪いんだろ♡♡めっちゃくちゃにしてやるから覚悟しろよ♡」
「き、す、ッ♡した、だけ、じゃん、かぁ♡♡!」
「無自覚煽りと天然焦らしを自覚しやがったお前が悪い♡♡」
「んひぃぃ゛いいっ♡♡♡」
「ほらまた言ってみろよ。『だぁめ♡』っつてよ♡!!」
結腸に無理矢理先っぽ以上を捩じ込んで抉る。
「ぉ゛~〜〜゛〜〜♡♡♡゛♡゛!!!!」
「あと、ここから出てもお前のことぶち犯すからな♡」
「に゛ゃんれ゛っ♡♡⁈」
「あぁ⁇そんなん、バカみてぇに俺のこと誘いまくったからに決まってんだろっ♡♡!!」
「ぅぎゅっ♡♡」
「おらトラゾーが腰振んねぇと終わらねーぞ(嘘やけど)♡」
「が、がんッ♡ば、ってぅぅゔッ♡♡!」
ぱちゅっ♡と腰を振るトラゾーのバカ可愛い素直なとこに自身がデカくなる。
「ひぃ゛♡♡⁈」
「結腸ハメられて抜けんくなっちまったなぁ♡♡⁇」
トラゾーのナカの狭い部分をググッと押し広げ更に奥へと入ろうとする。
「し、ぬ゛ぅ゛♡♡ソコ、バカに゛、♡!なっぢゃう、から゛ぁ゛♡♡!!」
「これがホントのキスハメってやつだな♡♡」
ぐぽんっ♡♡と入った瞬間トラゾーの身体が大きく跳ねた。
刺激が強すぎて一瞬白目剥いてたけど、トラゾーはすぐに戻ってきた。
「このままあと1,270回、”キスハメ”頑張ろうな♡♡」
「─♡゛!───〜⁇~~〜゛♡゛〜__、_!!?♡♡゛♡ーー、ーーー♡♡゛!!」
つーかなんでキスかと思ってたら、今日ってキスの日か。
「たくさん俺とキスしようぜ♡トーラゾー♡♡」
まっ、もう聞いちゃいねぇだろうけど♡
コメント
5件
ポン酢さんのpntr本当大好きです😭同い年だから口調や行動に躊躇いがない感じがほんとよくて😭😭💖
あー今回のも神ですね、pntrの♡♡♡見たかったから助かる
定期的にスランプっぽくなるの嫌だ 文章のまとまりが出来てないのが丸わかりで嫌になる… あーーー