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小 さ な 彼 の 物 語

※しろ,ニキ,りちょ幼馴染設定です

誰の視点でもありません。強いて言うなら物語風

リクエスト▶▷「りいちょの過去話」

ありがとうございます🙇🏻‍♀️‪‪´-

✧• ───── ✾ ───── •✧





物語といったらどんな内容だろうか?

主人公の悲惨なお話?それとも街に関わる大きな出来事のお話?

─────いや,そんな非日常的で悲しいお話では無い

これは小さな男の子の日常を描いたお話である

しかし,この物語にはクライマックスなどかかれていない

それは一体どういうことなのか,皆さんの目で確かめると良い

それでは早速,彼の過去の物語を見ていこうではないか



時は遡って15年前

りいちょという男の子がいた

歳は5歳であり,活発な子であった

その子の近くに住む同い年の男の子2人,所謂いわゆる『幼馴染』がいた


💛「りいちょ!!遊ぼうぜっ!!」


彼の名はニキ

自分のことを王子と自称しており頭には折り紙で作ったであろう王冠がのせられている

カーディガンやパーカーをマントにして遊んでいることも暫しある


‎🤍「ニキ!!お前はまず服を着ろ!!見てて寒いねん!!」


そしてもう1人,彼の名はしろ

関西特有の独特の方弁が特徴で,5歳の癖に頭が冴えている

最近の子は頭が冴えている子が多いのは何故だろうか?


まあ,そんな事は置いといてこの3人はいつも一緒にいた

元々親同士が仲が良く,よくママ友会をしていた

そのママ友会に着いていくようになった3人は意気投合し,すっかり仲良くなっていた

よくかくれんぼや鬼ごっこなど,動くことが多い遊びをしているが,今日はそういう訳にもいかない


🩷「遊ぼ2人とも!!お母さん!!いいでしょー!?」


🩷母「そうねぇ…りいちょ,熱下がったばかりでしょう?激しく動くとぶり返すわよ?」


🩷「えぇー!!遊びたいー!!せんせーと!!ニキニキと!!」


🩷母「遊ぶのはいいけどねぇ…わかったわ。けど遊ぶなら家で遊びなさい。外で遊んでまた熱でたら嫌だからね」


🩷「家でならいいの!?」


🩷母「いいわよ笑その代わり,はしゃぎすぎないこと!!」


🩷「はぁーい!!ねぇ家で遊ぼだって!!」


‎🤍「ええの!?」


🩷母「勿論。さっ上がって上がってー」


💛「わーい!!おじゃましまーす!!」


‎🤍「おじゃましますっ!!」


昨日熱をだしてしまったりいちょ

翌朝には平熱に下がったとは言えど,激しい運動をしたらまた熱がぶり返して倒れてしまう

そうなることを防ぐべく,りいちょ母は家で遊ばせることにしたのだ

因みにせんせーとはしろの愛称であり,これになった理由は将来教師になるのが夢だから

ニキはしろのことをボビーと呼んでおりその理由もまた,映画で見た教師の名前がボビーだったから

なんとも,5歳とは思えない将来の夢である


りいちょの部屋で遊ぶことにした3人

部屋の中で追いかけっこしようとニキから案がでたが,しろが「りいちょの熱上がったらどうすんねん」と却下した為動き回らない,けど楽しい遊びを探すことにした


‎🤍「なんか楽しいのないかな〜」


💛「むずいよな〜部屋の中って」


🩷「ごめんね。おれが熱だしちゃったから…」


‎🤍「なんでや!!なんでりいちょが謝るんや!!」


💛「そーだそーだ!!りいちょは悪くないっ!!熱をださせたバイ菌が悪いのだ!!」


‎🤍「せやせやっ!!」


🩷「あっはは笑笑笑笑変なの!!」


💛「変でけっこ〜!!…そうだ!!折角だしおしゃべりしよーぜ!!」


‎🤍「おおっ!!ええな〜!!たまには座って話すのも!!」


🩷「たしかに!!ニキニキ頭い〜!!」


💛「だろっ!!」


‎🤍「うざっ!!顔うざ!!」


💛「このイケメンになんてことをっ!!」


────まぁ,こんな高校生らしき会話をしてるとは言えど,中身は5歳児

ましてや活発な3人にとって家でお喋りできるのも小一時間といったところ

会話も尽き,話すだけのことに飽きた3人は別の遊びを探した


‎🤍「…会話ないなぁ…」


💛「いい遊びもないなぁ…」


🩷「やっぱ外で遊びたいよね…」


‎🤍「こればっかりはなぁ…りいちょままの言う通りにせんと…」


💛「あぁ〜!!遊びたいっ!!鬼ごっこしたいって俺の体が言ってる!!」


🩷「おれも〜!!かくれんぼしたいって騒いでる!!」


‎🤍「オレも鬼ごっことかかくれんぼしたいねんけどっ!!」


🩷「────あっ!!そうだ!!」


‎🤍💛「「なになに!?」」


🩷「────しようぜ!!」


‎🤍「────?何それオレ知らんよ」


💛「俺もわかんない」


🩷「いーからいーから!!おれがるーる教えるから!!」


‎🤍「おぉ!!」


💛「なら早くるーる聞いてやろうぜ!!」


‎🤍「せやなっ!!」


さぁ,りいちょは何を思いついたのか

我々が知っている遊びか,はたまた未知の遊びか

「────」になんの遊びを入れるかは読者の皆様次第

思い出に残っている遊びでも良し,やっていみたい遊びでも良し

今後彼らがどのような遊びをするかは貴方たちにかかっているのです

どうかくれぐれも危険な遊びは入れないように────


ここからは読者である皆様が物語をつづる番です

このお話が完成したら,是非とも私めに見せてくださいね?

ではどうぞ,貴方の好きな物語へと導いてください────



















































お終い𓂃𓈒𓂂𓏸






あとがき⸜ ෆ‪ ‪⸝‍

リクエスト本当にありがとうございました😊

やっぱ過去話って終わりがない方がどう解釈するか,この後にはどのような展開が待ち受けているかなど想像しやすいと思うんですよね

皆さんの好きなように物語を導かせる,いつかそんな作品を書いてみたいと思っていました🥰❣

なんて遊びを入れたか,どのような展開にしたか是非とも教えてくださいね🙇‍♀️

女 研 + a 短 編 集 𖤐 ´

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46

コメント

5

ユーザー

見るの遅れちゃいましたりいちょくんの過去話を作ってくれてありがとうございます!ニキしろりちょ最高!

ユーザー

ちょっと待って駄作すぎませんか???大丈夫ですか??

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