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「とあねぇを返してよ、、、っっ」


私は、枯れるまで涙を流しながらスマホをキツく睨みつけたー



ー数日後‹警察署内›ー


私は、あれから普通に暮らしている。

そう、普通に。

〝表面上〟は。


「雪梅課長っ〜〜」


皆、最初は私を気にかけてくれたけど今では前通り普通に接してくれる。

でも、最近は_


−ピロンッ


スマホから、通知音が聞こえた。

またか、、、。

そう思いながら、一応開く。


−ヤナギサン

『雪梅、今日は事務所に来れそうか?』


、、、事務所組から良く連絡が来る。

今日は、柳さんだけど榎本さんあたりが頼んだのだろう。

まぁ、榎本さんからの通知は大抵スタンプか絵文字で返してるしなぁ、、、。


−ユキメ

『今日ですか?上司に確認しますね』


ここ一週間、ずっと何かしら理由をつけて避けていた。

忙しいのも事実だし、、、。


「、、、」


この前あった、とあねぇの事件はテレビで放送された。

犯人達は、未だ捕まっていない。

それに事務所組の誰かが頼んで笹塚さんが調べてるだろう。

、、、きっと、私の姉だってバレてる。


「、、、w」


きっと犯人に関することは、調べ終わってると思う。

自分が情けなすぎて、笑えてくる。

、そろそろ行った方が良いのかな。


「はぁ、、、」


私は、スマホをもう一度開いた。



ー夜«11:28»ー


やはり、課長という肩書があるからだろうか。

沢山仕事が回ってきて、ここ最近ずっと家に持ち帰って続きをしている。

そのせいで、〝5日間の合計睡眠〟は三十分も寝れていない。

ほぼ、5徹状態だ。


「ふわぁ、、、」


欠伸をしながら重い足取りで歩く。

多分、今日は一睡も出来ないな、、、。



ー‹事務所前›ー


遂に来てしまった、、、。

一週間ずっと避けていたから、変に緊張してしまい冷や汗が頬を伝う。


「入らないの?」


「ひゃっ、、、⁉」


いきなり後ろから、、、それも耳元で囁かれ変な声が出てしまった。

なんとなく予想は、ついているが後ろを振り向く。


「久しぶりだね〜」


前と打って変わらず、ニコニコと私を見下ろしている人物。

白石さんだ。


「、お久しぶりですね」


私も、ニコニコしながら返事をする。


ーー


私は、今事務所のソファに座っている。

白石さんに無理矢理連れてこられ、今は沈黙が続いている。


「、、、」


とてもではないが、喋れる雰囲気じゃない。

笹塚さんなんて、この空気に耐えられなくなったのかパソコンカタカタしてるし。


「、、、アホ兎」


その時、ちょうど笹塚さんに呼ばれた。


「これ、お前のねーちゃんだろ」


そう言い、パソコンの画面を向けられた。

そこに視線を移すと、この前の事件のことが書かれた記事にとあねぇの写真が大きく載っているものだった。

ちなみに、あれからとあねぇを無事に見つけてお葬式もした。

とあねぇは、予想通り私の小さい頃住んでいた家で発見された。


「、、、はい。雪梅杜嗚は、私の実の姉です」




























【 雪梅李菟について解禁された情報 】



〝芸能人夫婦心中事件〟


別名:〝芸能人夫婦毒殺事件〟


〝雪梅杏珠〟・〝雪梅利斗〟の両者は当時、世代を代表する芸能人だった。

その2人の死を他殺ではなく心中事件として取り上げた。

全ては、ファンの混乱を避ける為。

そして、〝1人〟の幼き少女に真実がバレぬよう隠蔽した。


雪梅杏珠ー享年25歳(死因:遅効性の毒)


雪梅利斗ー享年26歳(死因:遅効性の毒)


雪梅杜嗚ー享年24歳(死因:首吊り)
























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*_一番星を演じる警察官_*

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