前回のお茶会の話、100🩷で嬉しすぎてガッツポーズしました。ありがとうございます!
あとこれは没作品です。消せよ!と思うかもですがどうしても此処まで書いたら…と思うと消せなかったです…。
今回もsgiさんメインになります。(とうとう贔屓と言わずメインにした)今いないメンバーもいます。こ→koーちゃん 川→kwkmさん(ちなみに私の書く話では既婚者メンバーは結婚してない設定です)
そして現実の方とは無関係です!
では、どうぞ!
とある居酒屋の個室にて…
伊「じゃ、かんぱーい!」
皆「かんぱーい!!」
河「あーうめぇ!」
福「感想がおっさんみたいな人いるんだけどw」
河「おっさんじゃない!」
須「よぉ30代」←最年長
こ「よぉ30代wwww」
山「それ須貝さんが言います?」
川「遠回しに自分もおっさんって言ってるようなもんだよね」
伊「まぁまぁ、その話は一旦置いといて、最近どう?」
福「どうって…同じ会社じゃん!」
伊「いやまぁそうなんだけどさ、こうやってゆっくり話を聞く機会なんてあんまりないし。せっかくなら聞こうかなぁって。」
福「あ〜、仕事場では皆と長くは流石に話せないからね。」
河「それぞれ仕事があるからね。」
福「僕はうまくやれてると思う、野菜食わされるやつとか、ノニジュースとか飲むやつ以外は。」
河「でも野菜はことごとく回避してきただろ。最近は作問陣が福良に野菜食わせたいって意地になってきてるらしいぞ。」
こ「作問陣vs福良さんだ!ww」
川「いつ野菜引くか楽しみにしてますw」
河「ちなみに僕も上手くやれてるよ。問題もないかな。」
山「問題もないってハッキリ言えるの良いですねー!」
河「山本はなんかあるの?」
山「え、センブリ茶ですかね。」
伊「山本それ一時期三連続くらいでセンブリ茶当たった須貝さんの前で言えるか?」
須「俺、当たりか外れかの二極化なんだよなぁ。」
川「まぁ、あれは狙うの難しいですよねー」
こ「でも、当ててはいますよね?チョコとかシナモンとか。」
須「チョコは大当たりなんだけどシナモンってそのまま食うもんでもないからな?」
伊「確かにwwww」
河「でも、そう思うと、本当に進化してきたよね、僕達。」
福「確かに。TV番組とかにも呼ばせてもらったりコラボカフェだったり、大規模イベントとか昔は考えてなかった事ばかりだよ。」
河「今ではそれぞれの得意なものを生かした動画や新しい事にチャレンジできるのはメンバーが、皆がいるおかげだね。」
川「それをいうなら、プロデューサーのお二人だってそうじゃないですか、あなた方がいたからこそ、此処までこれたと思ってます。」
福「嬉しい事いってくれるねぇ〜」
こ「ちょっと酔ってきてるみたいですね、皆…」
しばらくして…
山「……あれ?須貝さん?どうしました?」
過去の動画やTV出演した話で盛り上がっている所に彼は一切口を開かなかった事に気づいた。
須「……特に何もないけど?」
こ「ちょ、何すかその間!おしえてくださいよぉ〜」
須「ッ……。」
何故か彼の表情はかたくなっていく。
伊「…悩みでもなんでもいいですよ、最年長だからとか、関係ない、仲間じゃないですか。」
須「……幻滅されたくない。」
川「幻滅って…」
福「話を聞かない事には分かりませんけど…幻滅なんてしないと思いますよ。」
須「ほんと…?」
そう言う彼の顔はどこか幼く、まるで迷子の子どものように不安そうだった。
福「はい、だから話してくれませんか?」
須「…俺ってさ、この中で唯一クイズに携わってこなかったじゃん?」
伊「あー、まぁ確かに?」
須「田村からYouTubeする時お前が必要だとか言われて、飲み会の場に放り出されて色々あって入る事になったけどさ…クイズが出来ない俺に何が出来るの?って思った。」
伊「!」
須「頭が良かろうが知識が豊富だろうが、ボタンの押すタイミングとか分かっていないと完封されてしまう、そんなの分かりきってたのに俺は入ったんだ。案の定ガチガチのクイズじゃ、手も足も出なかった。得意な理系の問題でも駄目、問題文を暗記しても勝てやしない俺は必要なのかずっと悩んでた。今ではTV番組でクイズ王とか言われたりしてるけど本当のクイズ王には及ばない。昔の自分のマイナスな思考がたまに邪魔してきて、今過去の動画とか振り返ってたからちょっと思い出しちゃって…ごめん、こんな事聞かせちゃって…。」
伊「……本当のクイズ王って何でしょうね?」
須「え?」
伊「少なくともあなたのいうクイズ王達から言わせてもらうとあなたも、もうクイズ王だと思ってますよ。」
須「!」
川「確かに僕達はクイズに携わって来ました。でも僕達だって元は初心者なんです。」
福「それに、須貝さんだって、必死に努力してきたからこそここにいるんでしょ?」
河「僕もクイズ経験者ではあったけど、そんなに強くなかったからその気持ちは何となく分かりますけどね。周りが強くて手が出せない領域にいる事が少しもどかしい気持ちも。」
こ「しかも、過去にハンデありとか答えをこっそり教えて貰うドッキリ企画の時、ボタンの押すタイミング完璧だったじゃないですか!」
山「そうそう!ちょうど良い所で押すから僕分かるんだよ、答えが!」
須「みんな…」
伊「視聴者だって須貝さんが答えたら
さすがナイスガイ!とかもうクイズ王だ!
とかいっぱい賞賛の声が上がってるんですよ?」
須「!」
福「…過去にクイズ企画で貴方に嫌な思いとか悩みを作らせたならそれは僕達の配慮が足りなかったからです…ごめんなさい。」
須「ち、違う!皆に怒ってたり、嫌な思いさせられた訳じゃない!ただ…俺は…皆の横を歩けるように努力しようとして、でも遠い存在で、勝手に悩んでただけだから…」
伊「…貴方は努力したからここまで、ハンデなしでもちゃんと戦えるんですよね。」
須「え…」
伊「……もしかしたら、また苦い思いをさせるかもしれません。でも、これからも、僕達と一緒に着いて来てくれませんか?」
須「…もちろん!俺は何てったって、ナイスガイの須貝なんだから!」
過去の苦い思い出、クイズが出来なかった俺はハンデを貰ったり、色々優遇して貰ったりばっかりだった。でも、今は違う。こうやって皆の横を歩いていられてるから!
終
はい、と言う事で思い悩むsgiさんの話でした。でも、本当に凄いですよね、クイズ未経験者が、今では多くのクイズ王に押し勝って正解するし、過去動画とか見返すとハンデ貰ってた頃とかすら強かったですよね…
ちなみに元メンバーに出て貰ったのは過去のsgiさんを知っているからですね。
これは個人的な意見ですがsgiさんはまわりがクイズ王や経験者ばかりだから思い悩んでたりしたんじゃないかなと。だからこそ努力してきてるんだろうなぁって。個人的な意見ですからね?ま、没作品なんですけど…
と言う事で、また次の作品で!