【第27話・連鎖③】
「ありがとう。少し予定変更があったけど創なら大丈夫。できるだけ時間稼いでほしい」
莉乃は創の手を握った。
「どうやるつもりか知らないけど、上手くいくといいね」
「これが終われば本当に僕らは戦友だ」
創はどこまでも純粋で紳士的だった。
「あまり信じてなかったけど、本当に男女間の友情って存在するのかもね」
「秘密を共有することが、友情を大きくするらしいよ」
「……確かに」
「さっき仕方なく大沼とキスしたよ」
「莉乃が言う通りウンコみたいな匂いと味がした。コーヒーと煙草を組み合わせるとそうなるんだね」
「ごめんね。後で何か奢ってあげる」
少しの会話を交*******************
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