「君は、僕を覚えているか?」
「え、?」
え、何言っているの?覚えているはずなんて…ないよ…?
「そうか…覚えていないか…」
…?どうしてそんなことを聞いたんだろう…?
「えっと…美月…だっけ?」
「うん、そうだよ?早速何か分からない事があったの?」
花京院くんが、まっすぐな目でこっち見てくる…////恥ずかしい…。
「ごめん…放課後、正門前に来てくれるか?」
「え?」
******
ということで、約束通り、正門前に来た。いったい彼は何がしたいのだろうか。
「…僕は、ずっと、君のことが好きだ、。だから、僕と一緒に人生を歩いてくれないか?」
……え?ちょっと待って、なんか、すごいドキドキするんだけど…
「う、うん…」
………は?え、なんで?告白受け取ったの?まだ知らないくせに!!なんで!?ばっかじゃないの!?
「美月…」
「ん?」
(花京院が美月に一度だけ激しくキスをする)
…え、…?何この気持ち…胸がなんか気持ち悪いくらいにくすぐったいし、ドキドキしてる…これって、ま、まさか…////







