knkz kzh吸血鬼 すぐ終わる kne視点
ご本人様関係なし どぞ
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「 お前の血、ちょうだい 」
「 もー欲しがりだなぁ葛葉は 」
上に羽織っていたカーディガンを脱ぐと、首元が開いたシャツが理性を失った吸血鬼の目に映った。
その瞬間、赤い目がギラリと赤く光り僕の肩を強く掴んだ。
そして間を開けることなく僕の首に歯を立てる。
ぷちっ
皮が破けた音と共に伝わる痛みに顔をしかめるが、そんなのお構い無しというように溢れた血をすする。
「ぢゅ、ヂュッ、~~ヂュルルッ 」
「 はっあ”、~っ、ぅ” 」
痛い、きもちい、いたい、頭ふわふわする
もう、慣れたと思ったんだけどな
自分の首元で顔を埋めて一心不乱に血をすする相方を横目に見つめた。
「 ~ね”っ、僕の血おいしいでしょ? 」
「…」
これ聞こえてないな…
葛葉が飲めるのは僕の血だけだから、僕がいないと葛葉はカラカラに喉が渇いて死んでしまう
だから彼が血に飢えてることに気がつくと、こうして僕は彼を家に呼んで吸わせているのだ。
僕だけを頼りにしてくれる
僕がいないと葛葉は死んでしまう
あぁ、なんて幸せなんだろう
こんなにも簡単に人の命を操れることに興奮してしまい笑みがこぼれる。
葛葉、僕だけの葛葉
大切にするから、一生僕の傍にいてね
コメント
2件
あー…最高すぎます…
まって、サブ垢知らなかった! とりあえず最高です、とだけ言っておこう、、うん、最高、、、