コメント
1件
楽しみ💗
「おいwki、まさか音楽やろうとしてないよな」
w「そ、そんなわけ笑」
「まぁいい。それより部活はどうしたんだ」
w「えっ…きょ、今日は無かったんだ」
「どうだ、サッカー。チームとはどんな感じだ?」
w「んー。まぁ…そこそこだよ」
「友達とは仲良くしてるか?」
w「してるよ」
「そういやテストあるだろ。ちゃんと勉強しろよ?」
w「あー!もう…わかってるよ!うるさいなぁ!」
「なんだお前…反抗期か?」
w「早く出てって」
バタンッ
w「はぁ…」
何もかも上手くいかない。 そんな毎日が続いている。
w「あっそうだ」
俺はスマホを手に取り、友達にメールを送信する。
w『文化祭っていつだっけ?』
『え?2週間後とかだよ』
w『は!?そうだったの!?』
『おいまじかよ。吹奏とかはもう練習始まってるらしいぜ?』
もしかしたら文化祭でomrと会うかもしれない…
チャンスだ。
『どした?急に』
w『いや、別に?ただ気になっただけ』
『じゃ、またな』
w『おう、』
w「2週間後かー」
椅子にもたれながら窓の外を眺める。
w「omr。来るかな?もしいたら話しかけてみよっかな、」
ピロン
w「あ?」
スマホには一件の通知。
『immature. が、新しい動画を投稿しました。』
w「omr…?」
俺は即通知をダブルタップした。
確かに、動画が1本増えていた。
w「なんだろ、」
俺は崩れていた姿勢を整え、動画を観る。
w「お知らせがあります…?」
『来月の13日にお知らせがあります。内容としては、何も言えないです。急ではありますが、ご理解ください。』
どうやらお知らせがあるみたいだ。
良いのか悪いのかも分からないお知らせってことになる。
w「1ヶ月も待たないといけないのかよ」
ブツブツ文句を言ってる間、兄が帰ってきた。
w兄「ただいまー」
父「おかえりなさい」
父と兄の会話が俺の部屋までたどり着く。
父「あのな、」
w兄「どした?」
父「wkiが音楽やりたそうなんだ」
w兄「は、マジ?」
父「もし音楽やりたいって言ってきたら拒否ってくれ!音楽で飯なんか食っていけるわけない」
w兄「あーうん、わかった」
w「え…今なんて…?」
やはり父は気づいていたらしい。
俺が音楽に興味を持ったことを。
w「別に確定で音楽やろうとはしてないし…」
悔しい想いと不安な想いで頭がいっぱいになる。
ドアに耳をつけながら座り込んでしまった。
w「俺…サッカーも駄目だし、これから何やればいいの?」
ちょい暗めですね。
まぁこういうお話も書いてみようかなと!
頑張って完結させます!