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主「本当にごめんなさい」
主「めっちゃ遅れました。」
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学「はるあきくん…?どうしたんですか…?腕血まみれですよ…?」
佐「おい…!大丈夫か…?」
晴「あ、…えっと…これは…」
やばいやばいどうしよう…どうしよう…どうしよう…多分さっきリスカしたとき適当に放置してたからだ。やばい血が止まらない。二人にバレた。普段から迷惑かけてるのに?ついさっきもあんなに迷惑かけて?これ以上迷惑かけたくない。どうしよう…どうしよう…どうしよう…どうしよう…
学「晴明くん…!」
晴「あ、あのごめんなさ…」
佐「バカ…!今そんなこと言ってる場合じゃないだろ、取りあえず手当てすんぞ…!」
学「取りあえず止血しましょう…!」
晴(…?)
なんでだろう、こんなにも迷惑かけて僕なんかと一緒にいてもいいことないはずなのに、どうして二人はこんなに僕の事心配してるんだろう…もうやだよ…これ以上嫌われたくない…迷惑かけたくない…もう放っておいてよ…
晴「…」
応急処置も終わって、手当ても終わっただけどこんな空気じゃ話せないし僕が言えることなんて1つもない。いっそあのまま死ねればよかったのに…
学「晴明くん」
学「どうしてこんな事をしたのか、どうしてあそこに居たのか、話せますか?」
晴「…」
佐「大丈夫、俺はどんな晴明でも受け止める。」
晴「愛されたかったんです。」
佐「え…?」
晴「僕は生まれてこの方愛されたことがなかった、百鬼学園島にこれてみんなといれて、」
晴「飯綱くんとか凛太郎くんとか友達もできて、最初はみんな僕のこと嫌ってたけどだんだん仲良くなれて、理解も得られて、」
晴「烏天狗団の皆も悪い人だけど3人共いい人で、」
晴「だけどやっぱり埋められなかったの」
全て事実だ今更隠しても意味もないし全てを打ち明けた。
さっき言った通り僕は百鬼学園の皆と沢山いれてすごく楽しかった。
でも僕の心の器がどこかヒビが入っていて沢山の幸せを注がれた分どんどんそこからこぼれてしまう。それを埋めれるのが唯一体を重ねることだった。体を重ねてるときは皆が僕を愛してくれるから。
晴「どうしても無理だったんだよ。」
佐「…」
何も言えない。正面からそう言われるとずっと辛かったのが分かる。
もう晴明の傷はこれ以上治せなおんだと思う。何となく今の晴明の気持ちが分かる。
生活もお金も友情も全て満ち足りていた。だけど何か大事なものが足りてなかったんだと思う。だから晴明は…それを埋めたかったんだ。ずっと昔から無かったものを、
晴「ごめんなさい、二人ともこんなに迷惑かけて、もう僕、ここには居られません。」
晴「こんなに迷惑かけて、今更どうにかなっても二人にこんな事させといて」
晴「今更知らん顔で今まで通りの日常を過ごしのが僕にとっては一番の苦痛です。」
晴「それに、もう全部どうでもいいんです。」
学「それは…!」
晴「どこか遠いところで死んできます。」
晴「そしたら誰も悲しまないでしょ?」
学「ダメです!晴明くん!!!」
晴「ごめんなさい、二人とも」
退魔の力を使い二人を気絶させる。こんなに迷惑かけてどれだけ僕は薄情なんだろう。
佐「せ、いめ、い…」
学「はる、あきッくん…」
バタッ
晴「ごめんね。佐野くん学園長。」