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梅宮side
梅宮「なぁなぁ!このトマトすげぇ大きくなったろ!?」
皐月『そーだなぁ。』
暫くたって
梅宮「これもっ!茄子も大きくなったと思わねぇか??」
皐月『んー、そだねぇ。』
気に食わない。前の皐月は鬱陶しくても何かと凄いなぁとか言ってくれたのに……、今じゃスマホしか見てない。
梅宮「……なぁ。」
皐月『んー?いまいいとこだから邪魔しないで……。』
ブチッ
俺は皐月のスマホを取り上げる。
皐月『ちょっ!止めろよ!!今イベント周回してたのにッ!』
梅宮「へぇー、総代の俺をほっぽいてゲーム、ねぇ。悲しいなぁ、こんなにも皐月のこと好きなのに……。」
皐月『あー、はいはい。友情ね、大切にしないかんよねぇ。』
は?
こんだけ好きだ好きだ伝えたつもりが、伝わってないッ?
もうダメだ、止めよう。嫌いになっても…しょうがない。