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梅宮side
気に食わない。全てが、俺の皐月なのに…。
もう周りに任せたくない、俺の物にする。俺が囲って…何不自由無い生活にしてやる。
そこにお前の考えは関係ないし、俺は俺だと皐月に示したい、お前はオレのもんだと。
皐月side
急に黙ったと思いきや
皐月『どわっ!?』
右腕を捕まれそのまま俯け状態になるよう倒された。
皐月『ッいってーな、何嫉妬してんだよ…、寛大な総代サマなら何ともねーだろこんくらいッ!』
チラッと梅宮の顔を見ると
皐月『…ッ!』
そこには焚石と喧嘩をしたような怒り、てっぺんの顔をした梅宮が居た。
何だよ、たかがゲームだろ…。
皐月『何そんな怒ってんだよ、ゲームくらいで怒んなや……、お前だって俺に付き纏ったりしたのに俺はそんな怒ってねぇだろ…、いい加減離せや、イテェわ。』
俺がツラツラと嫌味を話せば梅宮は徐々に叱られた子供のように泣きそうな顔になり……。
梅宮「……ゴメン…、ずっと隣に居た皐月が……、もう俺に興味ないんじゃないかって……。ゲームのが大切なんじゃないかって………、もう、隣に居てくれないんじゃないかって……。」
皐月『はぁ?何、お前ゲームに嫉妬してんの?』
梅宮「……うん、皐月には隣で居て欲しいし、つまんなさそうでも褒めてくれたりする…、そばに居たい、俺との時間を…、また作って欲しい……。」
ワァ。俺ちい〇わになりそう。
こんななっさけない総代なん見た事ねぇ〜、写真撮りてぇ……。
??
皐月『何、お前俺の事好きなの?』
俺の問に梅宮はボフンッと音が出るくらい顔を真っ赤にして
梅宮「ちがっ!いやっ、えっ、と!あのっ、うぅ……ッ、す、好きだよ…皐月がッ!だから嫉妬したのッ!!!」
皐月『へぇー、俺の事好きなんだ……。だから俺のケツにおっ勃ててんだ。』
俺の発言に梅宮はぶわっと赤面して
梅宮「あっ、ちが!…事もねえけど……うぅっ、皐月と離れたくない……ッ。」
既成事実作りたいわけか……。
皐月『分かったよ、ほれ。』
俺は下着とズボンを脱いで
皐月『これで出来んだろ?やれば?』
梅宮side
違う、違うそうじゃないッ!!!
梅宮「ちょっ、違うっ!俺は皐月と恋仲になりたいんだって!!」
皐月『ええ?俺そうゆうの面倒、好きな時にヤった方が楽だろ。』
胸の奥が酷く荒れている。
皐月は今までそうやってしてきたのか?
俺以外と肉体関係を…?
そうか、そうなんだ……。
優しくしようと思ったのが間違いだな。