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こんばんは!奏佑です!


日付けが変わったので


後編3を投稿していきたいと思います!



あ、ちなみに文化祭大成功でした!


うちの学校文化祭と一緒に体育祭も


やるんですけど、体育祭も文化祭も見事


総合1位を 獲得して 帰って来たので

もう 大満足です!!



それじゃあ後編3行きましょ〜!


※ 注意書きはPrologをご覧下さい!






ーーー






【 黒side 】



りうら達と再開して6日が経った。



桃「 え!?いむ戻ったの!? 」


水「 戻った…、けど… 」


「 ごめんね、方法はわかんなくて… 」



りうらとほとけはもう既に人間として

普通に暮らしているのだが、

未だにないこだけが元に戻れずにいる。



青「 ………… 」( ぎゅうっ


桃「 …大丈夫。なんとかなるよ。 」



まろは不安そうにないこに抱き着いて

いるし、無理に笑っているのだろう、

ないこは顔が引きつっている。


子供組だって泣きそうな顔をしているし、

ここは俺がなんとかしないと…。



黒「 …俺もりうらが戻った後色々考えててんけどさ、行動ってより言葉が関係してるような気がするんよね 」


水「 言葉…? 」


黒「 そう。俺らは少し会話した後二人で寝たから、最初は一緒に寝ることが戻る為の条件なんやないかって考えた。 」


「 けどほとけが戻ったのは風呂やったやろ? 」


白「 うん、風呂場から凄い音して…いむくんに呼ばれて見に行ったら戻っとった。 」


黒「 りうらとほとけが同じ条件じゃ無かった以上、ないこも同じ条件で戻るかどうかは分からへん。 」


「 ただまぁ…、買い物に行くとか、風呂に入るとかいうこと自体はないこも既にしとるやろ? 」


桃「 まぁね…、 」


黒「 だから言葉に注目するってこと自体は常にしておいた方がいい気がするわ 」


桃「 …分かった。 」


黒「 …さて、この後どうする?俺の話は終わった訳やし、みんなでここに居るか…二人で過ごすならそれでもええと思うけど 」


桃「 …まろに任せるよ、? 」


青「 ……今日は、ここにいたい… 」


桃「 うん、分かった。お願いしてもいい、? 」



ないこが少し困ったような顔で

俺たちにそう訪ねると、



赤「 いーよ! 」


「 いむしょーはどうすんの? 」


水「 居ても大丈夫なら居ようかな! 」


赤「 全然大丈夫〜! 」



と、いつもの元気が戻ったように

二人が答えた。







その後はゲームをしたり、

買い物に行ったり、ご飯を食べたりと

戻る為の行動に当てはまりそうなものを

試してみたのだが、

ないこが戻る気配はなかった。



白「 う〜ん…、やっぱ言動に注目した方が良さそうやなぁ… 」


黒「 せやな…、 」


水「 ないちゃん達今日はどうするの ?家に帰る? 」


桃「 …うん、帰ろうかな 」


「 ね、まろ、帰るでしょ? 」


青「 …帰る…、 」 ( ぎゅうっっ


桃「 痛い痛い、w 」


「 ほら、帰るならもう行こ、暗くなっちゃうから 」


黒「 …なんかあったらすぐ連絡せぇよ 」


桃「 ありがと! 」





桃「 …じゃあ、またね 」 ( にこっ



玄関まで移動したないこが笑顔で

そう言うと、ほとけが顔を覆って

その場にしゃがみ込んだ。



白「 いむく 」


水「 ごめ…ッ、ぼく、今までずっとないちゃんと一緒に居たし、いふくんより先に、泣いちゃ…いけないんだろうけど…っ 」


「 ごめん…っ、こわい…、 」


桃「 …ほとけっち。 」


水「 むぐ…っ、 」



ほとけの両頬を掴んで上を向かせるないこ。



桃「 泣くな。 」


水「 ないちゃ…、 」


桃「 …ほとけっち〜…、俺らさ、まろ達に会えなかった五年間もずっと一緒に居たじゃん。 」


「 また会えるよ、信じて待ってて。 」


水「 っ…、ほんと、? 」


「 ほんとに、会いに来てくれる…? 」


桃「 会いに行くよ。 」


水「 っ…、うん…うん…ッ、…待ってる…、待つよ僕…、 」


桃「 …うん、 」 ( ぎゅっ


赤「 っ、あ”〜!!馬鹿!!! 」


「 もう無理限界!せっかく我慢してたのに…ッ、! 」( グスッ


「 絶対帰って来てよ!帰って来なきゃあにきに一発お見舞いしてもらうからね…っ、!? 」


黒「 せや…っ、一発かましたるからな…ッ…!? 」


桃「 えぇ…ッ、なんでよ、!? 」


白「 熱したフライパンでもええんやぞッッ、! 」


桃「 え”…ッ…待ってそれは…、() 」


黒「 っ…どれだけ時間かかってもええ、!待ってるから…、! 」


「 絶対に帰って来いないこッ!! 」


桃「 …うん、! 」


「 約束! 」






















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