??side…
三人の抱き合い、別れを惜しむ姿を見ていると、『シナリオ通り』に進めることに抵抗が沸き立つ
しかし、『シナリオ通り』にしなければまた、同じ過ちを繰り返す。そんなことになればお終いだ。
正常を装い、そっと大森の後ろに立つ。
大森side…
二人とまたくっついていると、後ろに気配を感じた。二人から手を離す。
大)ごめん、そろそろ時間だ。
大)二人とも、僕は向こうでゆっくり待っているから、のんびり今を楽しんできな。二人のしたい事をして、二人の思うがままに生きて。
若)おう、元貴の分は俺達が背負ったから。
涼)絶対お土産話たくさん持って逝くから、待っててね!見ててね!
そう言った二人は、泣いて笑ったようだった。
さよなら、元気でね。ばいばい。
そっと後ろを向き、もう一人の僕とやらに声をかける
大)本当にありがとう。もう心残りは無い。
?)それは良かった。最期のライブ、感動ものでしたよ。
大)光栄です。
?)では、行きましょうか。
若井side…
元貴が離れてしまう、逝ってしまう…
手を伸ばして引き止めたい気持ちを抑えていると勝手に涙が溢れてくる。
元貴の姿を目に焼き付けて瞬きをすると
元貴はもう居なかった。
若)ぃ、逝っちゃった….
涼)元貴の存在はなくなっちゃったけど、僕らの心の中に居てくれてるでしょ、?
そう言った涼ちゃんも涙が溢れている。多分俺のほうが酷いけど。
若)そうだね。ありがとう、涼ちゃん。
さぁ、次は何処へ行こうか。
若)ミセス、続けたい?
涼)僕は…..
完
終わり方わからんわ…なんかモヤモヤした終わり方ですみません、甘く見てやってください。
はい、完結!パチパチパチ
ここまで見て下さり、いいねやコメントを下さり、私をフォローしてくださり、本当にありがとうございました。
このノベル、書き終わった現時点でいいねを2000も頂いており非常に恐縮です。
コメントもフォローもほんとにマジでガチで嬉しいです、ありがとうございます!
また気が向いて書きたくなったら書きますので、お楽しみに〜!
改めて、ここまで読んでくださり本当にありがとうございました〜!!!
コメント
2件
涙が止まらない😭